北極しろくま堂メールマガジン

vol.218 だっことおんぶの大勉強会2019 参加レポート


アンケート協力のお願い

北極しろくま堂も加盟する「抱っこひも安全協議会」では毎年『抱っこひもに関するアンケート』を実施しています。
昨年は2500件以上の回答を得ることができました。
より多くの使用者からさまざまな使用実態を教えていたくために、北極しろくま堂メールマガジン読者のみなさまにもご協力いただけますと幸いです。
詳細については下記をご覧ください。
 

募集内容

アンケート実施 期間 7月22日〜8月31日
「抱っこひもの使用実態をおしえてください!抽選で50名にQUOカード500円分をプレゼント!」

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・アンケートURLはこちら。QRコードを読み込んでご回答いただくこともできます。


https://bit.ly/2YWXHkC

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※社名、モデル名が限定されてお答えいただいたアンケート結果につきましては、事務局より各社個別に回答を結果をお伝えします。


だっことおんぶの⼤勉強会2019 参加レポート


「だっことおんぶの⼤勉強会(以下⼤勉強会)」はNPO 法⼈だっことおんぶの研究所東京コンシェルジュ会が主催する⼦育て⽀援者(助産師、保育⼠、地域の⼦育て⽀援グループを主宰する⼈など)のための、抱っことおんぶを学ぶ場です。2017 年に第⼀回⽬が開催されて以降、2018 年、2019 年と毎年チケットが売り切れとなるほど⼈気の講座です。北極しろくま堂はこれまで毎年企業ブースに出展をしてきました。

「⼦育て⽀援者が抱っこやおんぶについて何を学ぶの?」と思われる⽅もいらっしゃるかもしれません。だっことおんぶの⼤勉強会を開催するに⾄った経緯を、東京コンシェルジュ会の平尾時栄さんに聞きました。

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2015 年から新宿中野杉並助産師地区分会主催で「⼦育て⽀援者のための抱っことおんぶの勉強会」として園⽥さんにご講演をお願いしたことが始まりです。

ちょうど、抱っこひもからの転落事故などのニュースが増え、親⼦だけでなく、⼦育て⽀援者がその実情や、抱っこ・おんぶについて知る必要があると考えたためです。2017 年からは、講義だけでなく、実際の抱っこひもを⽬にした⽅がよいということで、抱っこひも安全協議会加⼊企業の出展を依頼し、伴って「勉強会」ではなく「⼤勉強会」と名前を変え、実⾏委員会主催としました。実⾏委員メンバーは、助産師会員とだっことおんぶの研究所東京コンシェルジュ会会員有志です。

2019 年は、抱っこひも安全協議会にも後援機関となっていただき、メーカーも⼦育て⽀援者との繋がりを意識して頂くきっかけの⼀つになってほしいとの願いも込めて開催しました。

***

 
⼤勉強会では各分野の専⾨家がパネリストを務める講演会のほかに、抱っこひもを中⼼とする育児⽤品製造販売企業が出展する体験ブースがありました。北極しろくま堂も、こちらの体験ブースに出展をして来ましたので、その様⼦をレポートします。
 

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2019 年の⼤勉強会の参加者は約300 名。ブース出展企業は10 社でした。

13:00〜14:00 の1 時間の間にどっとお客様が来てくださいました。会場内はご来場の⽅の熱気とやる気であふれています。スタッフふたりがてんてこ舞いになるほどの勢いで次から次へと試着やご相談の⽅がお⾒えになりました。「スリングやへこおびに興味はあっても、なかなか⼿に取る機会がなかったから体験できてよかった。」「この密着感はいいですね。体がラクです。」「とても気持ちがいいけれど、実際に⾃分でできるようになるかは不安かなぁ。」など、現場の声を聞くよい機会になりました。


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北極しろくま堂の製品は⼤きなモデルチェンジはほとんどなく、基本の使い⽅は⻑年変わりませんが、その他のメーカー・ブランドからは毎年新しいモデルの抱っこひもが発売されています。その使い⽅を養育者の⽅に質問された時にできる範囲でお答えしたい、装着に危険がないかを確認してあげたい、との思いで企業ブースで熱⼼に質問する⼦育て⽀援者がたくさんいらっしゃったのが印象的でした。

ランチタイムショーでは各社のスタッフが会場内を歩いて抱っこひもを披露。北極しろくま堂はキュット ミー!823 suisui/グレーで参加しました。各社の抱っこひもが⼀同に並んだ様⼦は壮観です!

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⼦育て⽀援者の⽅が北極しろくま堂の抱っこひもを知るきっかけとして、この⼤勉強会はとても貴重な場でした。まずは知っていただいて、少しでも好感を持っていただけたとしたらうれしく思います。すでに2020 年の開催も決定しているとのこと。北極しろくま堂は来年もぜひ参加したいと思います。


写真や動画をもっと⾒たい!という⽅はだっことおんぶの⼤勉強会のFacebook ページをご覧ください。
https://www.facebook.com/daibenkyoukaijimukyoku/


キュット ミー!
しじら織り suisui/グレー

価格:16,200円(税込)
真っ白なしじら織りの生地にすいすいと飛び交う鳥と花を染めました。京都の伝統文化と北極しろくま堂のコラボレーション商品です。

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キュット ミー!
オリンピアード/パッション

価格:12,960円(税込)
太陽のようにあざやかなピンクとオレンジの組み合わせ。生き生きと元気な気持ちになれるスリングです。

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店主がみたスイス・イタリアの抱っこ事情


2019年6月の終わり頃から7月のあたまにかけて、店主・園田はスイスとイタリアに5日間行ってまいりました。毎日毎日街歩きをしていましたが、その間に遭遇した抱っことおんぶ事情についてご報告します。
今回の旅の使命のひとつに、「各地の抱っこやおんぶをみつけてくる」というものがありました。名所旧跡以外の街歩き中も周りの人々をみて抱っこしている人をみつけようと努力しました。

結論から言うと、

今回の旅5日間でほとんど抱っこやおんぶをみつけられませんでした。

 

スイス・ベルン

ベルンはスイスの第2の都市で、旧市街があります。現地には夕方到着し、翌日の午後まで滞在しました。

その中で、ベルンでは3組の親子(親子かどうかはわかりませんが、抱っこやおんぶをしているペア)をみつけました。
当日は旧市街の中心部で市場が開かれており、多くの市民が屋台の間を歩いていました。しかし殆どの赤ちゃんはベビーカーに入れられていました。アジア人と思われる団体客の赤ちゃんでさえも、バギーに乗っている。たしかに、今季のヨーロッパは熱波に覆われていて、抱っこやおんぶは暑いのかもしれません(それにしても、東京よりは湿気がないぶん涼しいと思いました)。

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路面に面した斜めのドアの中は
普段は店舗や倉庫になっていますが、
各家のシェルターだそうです。
中立国のスイスらしい設備だと思いました。


しかし、鋭く抱っこやおんぶを見つけられる性分であるわたくしめ。3組を発見しました。

1組目:メイタイのようなグレーの抱っこ紐を使ったパパと赤ちゃんの組み合わせ。密着感もあり、お上手に使っていました。
2組目:大手メーカー品の抱っこ紐を使うママと赤ちゃん。
3組目:日本ではみたことのない、SSCを使っているママと赤ちゃん。

残念ながら写真はありません。写真を撮らせてください、と声をかけるのにまだ慣れていなかったということもあり、躊躇している間に見失ってしまったという体たらくです。

しかし、この判断の誤りがその後の失望に繋がるのです。

 

イタリア・ミラノ

ミラノに行く前に電車でほかの街に1泊していますが、そこでは1組もみつけられなかったので、割愛します。また、ヴェネチアにも1日行っているのですが、だたの一人も見かけず。多くの観光客に赤ちゃん連れもいましたが、赤ちゃんはもれなくベビーカーに乗せられていました。

ミラノ駅で1組の母子を発見しました。アフリカの方のようで、布一枚で腰おんぶをしています。これは是非! と思って、自分は怪しい者ではありません。写真を撮らせてほしいと話しかけましたが、かなり冷たい視線と強い「No!」のお返事です。

よく考えてみると、ミラノ駅は主要駅で経済都市ミラノの入り口でもあるのですが、一方で犯罪が多発しているため、ガイドブックにも危険なので早く退出しましょう、と書かれるくらいの場所なのです。そんなところで東洋人のおばさんに写真撮らせてくれなんて声を掛けられて、怪しいと思わない方が不自然かも。

たぶん、船や電車を乗り継いでやっとミラノに着いたところだったんだろうな、あの親子。

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電車の掲示板を、
ずっと見ていたお母さん。
目的地にいけたかな?


しかし、この後ミラノ市街地では抱っこの人は1組しか見かけず。地下鉄の入り口の階段を降るところに遭遇したのみです。こちらも写真撮影を依頼しましたが、やはり断られました。使っていたのは、横抱きできるSSCで、お盆に大切なものを入れているようにして歩いていました。雰囲気から察すると、メイドさんかもしれません。

という感じで、スイス・イタリアでは一人もお話を聞くことはできませんでした。

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SSCでさっきまで 
おんぶしていたかもしれない方。
残念ながら、
赤ちゃんは抱っこ紐の中には 
いませんでした。


ミラノの中心街に赤ちゃん洋品店があり、そこではオリジナルの抱っこ紐(SSC)が売られていましたが、売り場のほとんどはベビーカーが占めていました。
うーん、イタリアでは抱っこやおんぶをして歩く親子はあまりいないのかもしれません。

スイス、イタリアではベビーウェアリングをしている親子はほとんど見ることができませんでした。東京を10分歩いていると見かけるボリュームを5日間かけてやっと達成したという感じです。
やはり東京を含めた日本の首都圏は世界のベビーウェアリング事情からみると特殊な状況なのかもしれないな、と考えながら帰途に着きました。

日本に帰る途中、乗り換えのフランクフルト空港で抱っこ紐を使っている親子を発見! もう藁にもすがる思いで写真を撮らせてほしいとお願いしました。
この方には、抱っこ紐の写真を撮ることをお許しいただきました。ドイツ人で、この抱っこ紐は1人目と現在の二人目にも使っているそうです。日本では見かけないブランドですが、「とても便利です」とおっしゃっていました。

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お腹のところにテープで貼り付けて
固定するタイプのSSCでした。


(Written by 店主・園田正世)

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WrapTai
ミニサイズ オリーブ・グリーン

価格:16,200円(税込)
淡いオリーブグリーンは様々なコーディネートと合わせやすい色。お値段もお手頃です。

商品紹介ページへ


WrapTai
(ラップタイ)

ミニサイズ リトル・ラブ・ブリーズ

価格:21,600円(税込)
夏にぴったりなさわやかな色。小さなハートが織りで表現されています。

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次号予告
「浴衣でベビーウェアリング2019」コンテスト受賞者発表

2019年の夏の思い出をお子様と一緒に浴衣を着て写真に残しませんか?ベビーウェアリングと浴衣は相性ばっちり。日本の夏が感じられる風流な写真、家族の笑顔あふれる写真、子育てに奮闘する姿の写真など、ジャンル問わず募集中です。「#浴衣でベビーウェアリング2019」をつけてインスタグラムにアップしてください。次号メルマガにて受賞者を発表します!(次号メルマガの発行は911日を予定しています。)

※応募詳細はこちら https://www.babywearing.jp/mailmagazine/190703#section03




【編集後記】

7月に入っても気温が上がらない日が続いていたので、「今年の夏はらくだな〜」と油断していたのですが、とうとう夏らしい日がやってきてしまいました。みなさんは夏はお好きですか?

筆者の私ですが、今年初めて大勉強会に参加いたしました。今年は例年になくスケールの大きな会だったそうですが、その熱気にびっくりでした!関東だけでなく、北海道や九州など遠方からお越しの方もいらっしゃったそうで、抱っこやおんぶ、子育てに対する興味の高まりを感じました。子育てをするお母さんやお父さんをサポートする方々が熱心に勉強してくださっていること、親子のためにと親身に考えてくださっていることを思うと、とても感慨深い勉強会でした。

SHIROKUMA mail editor: MK②

EDITORS
Producer Masayo Sonoda
Creative Director Mai Katsumi
Writer Mai Katsumi, Masahiko Hirano
Copy Writer Mai Katsumi, Masahiko Hirano
Photographer Yasuko Mochizuki, Yoko Fujimoto, Keiko Kubota
Illustration 823design Hatsumi Tonegawa
Web Designer Nobue Kawashima