北極しろくま堂メールマガジン

vol.182 2016.8.3


へこおびの使い方バリエーションをご紹介!
〜抱っこ編〜


これからの暑い時期1 枚布のへこおびは涼しくて快適、洗濯も楽ちんです。へこおびは説明書にある基本的な使い方の他に工夫次第でバリエーションが楽しめます。

今回は抱っこ編。
へこおびユーザーの方も、これから購入しようと思っている方も必見です!

 

●へこおびをスリップノットしてスリング

(おすわりができるようになってから推奨)


スリップノット(レボゾノット)は結び目がスライドするように動く結び方。
これをすることでへこおびをポーチ状にした時に袋の入り口部分を調節することができます。

〇スリップノットの結び方

160803_T1_01.JPG

1.脇の下を通る帯(以下、水色の帯)を肩から下がっている帯(以下、ピンクの帯)の上に重ねます。

160803_T1_02.JPG

2.水色の帯をピンクの帯の下に通します。


160803_T1_03.JPG

3.水色の帯を図のように下に垂らします。

160803_T1_04.JPG

4.水色の帯で輪を作り、帯の端をピンクの帯の下に通します。


160803_T1_05.JPG

5.(4)で作った輪の中に手を入れ、水色の帯の端をつかみます。

160803_T1_06.jpg

6.(5)でつかんだ帯を(4)で作った輪の中に通します。


160803_T1_06_2.jpg

7.スリップノットの完成です。
ネクタイが横になったような状態です。

160803_T1_07-8.jpg

結び目を持ち上下にスライドさせると、ピンク
の帯の上を水色の帯で作った結び目が動きま
す。


ベビーウェアリングコンシェルジュのここがポイント!


スリップノット 重要ポイント

・結び目を締めて、赤ちゃんを抱き入れてから緩まないようにしましょう。
・結び方は体で覚えるのがいちばん!何度も練習してみましょう。



〇スリップノットでへこおびスリングを作る方法

160803_T1_07.JPG

1.へこおびを半分に折って肩からかけます。
スリップノットを作ります。結び目は鎖骨のあたりにきます。

160803_T1_09.JPG

2.結び目をスライドさせてポーチのサイズを調節します。女性の場合、結び目から、ポーチ部分の布を斜め下に引き下ろした時に、布が腰骨よりも上にあればほぼサイズはOK です。


160803_T1_10.JPG

3.ポーチ部分の布は上下に分かれます。
1 枚目は赤ちゃんの頭から上半身を、2 枚目はお
尻から膝裏をカバーします。

160803_T1_11-12.jpg

4.スリングと同じ要領で抱き入れます。
→スリングの抱き入れ方はこちら


160803_T1_13-14.jpg

5.ポーチの入り口部分を締めます。
余分な布を背中側に回します。

160803_T1_15.JPG

6.テールを引きます。「スリップノットの結
び方」のピンクの帯側の布端を引いて調節しま
す。


160803_T1_16.JPG.

7.完成です。


●へこおび+リングでスリング

(おすわりができるようになってから推奨)


へこおびにリングを通すことでへこおびスリングを作ることができます。
スリップノットよりも調節が難しくありません。

160803_T1_17.JPG

1.へこおびの真ん中にリングを2 つ通し、二
つ折りにします。
※リングは内径5 センチのものを使用していま
す。→販売ページはこちら

160803_T1_18-21.jpg

2.へこおびを肩からかけ、リングに帯をとおします。(先にリングにとおしてから肩にかけて
も構いません。)


160803_T1_22-23.jpg

3.赤ちゃんを抱き入れます。(スリップノッ
トでへこおびスリング(3)(4)と同様)

160803_T1_24-25.jpg

4.ポーチの入り口部分を締めます。余分な布
をリング側に寄せてテール部分を引きます。


160803_T1_26.JPG

5.完成です。テール部分が通常のスリングよ
り長く余りますので、リング周りに巻き付ける
などして長さを調節してください。


●へこおびスリングでピーナッツ抱き


ピーナツ抱きは片方の脚はスリング(布)から出ている抱き方。
へこおびを布幅いっぱいまで広げて赤ちゃんを座らせます。お座りがしっかりできるようになってからお試しください。下の写真の赤ちゃんは1歳2ヶ月だそうです。

160803_T1_27-28.jpg
160803_T1_29.jpg

●後ろ結び+タオルで首すわり前も安心


写真のように、後ろ結びをした際に最後に引き上げる布の外側にタオルをあてて、布を外側に折り返します。すると、ヘッドレスト(スリングの中綿)のようになります。

160803_T1_30-31.jpg
160803_T1_32.JPG

北極しろくま堂では従来のへこおびよりも10 センチ幅が広く、60 センチ長い(幅45 センチ、長さ490 センチ)ビッグサイズのへこおびを販売予定です。
こちらを使えば、首を支える部分を作っても背中〜お尻をしっかりカバーしてくます。
体格のいいお父さん向けとしてもおすすめです。

160803_T1_33.JPG
160803_T1_34.JPG

●リングを使ってへこおび前結び


これは以前弊社のブログにて紹介した方法です。
リングを使うことでサイズの調整がしやすくなります。
詳しくはこちらをご覧ください。
http://ameblo.jp/babywearing/entry-10958411142.html

160803_T1_35.jpg

 

みなさんの工夫と発想力次第でへこおびは様々な使い方ができます。
スリング状の使い方は、「抱き入れまでに少し手間がかかる」というへこおびの弱点を克服してくれる便利な方法です。大きくなってきて正面抱きでは顔がぶつかってしまうお子様の抱っこにもおすすめ。

ぜひ試してみてくださいね!

 


へこおび
しじら織り みるめ

価格:4,968円(税込)
淡いグリーンのみるめは年間通して人気の色です。身につけると明るく優しい気持ちになれそうです。

商品紹介ページへ


へこおび
しじら織り オリンピアード/オーシャンライン

価格:5,400円(税込)
夏にぴったりの涼しげな色。あさぎ色のラインが入ることで全体が重たくなりすぎずおしゃれです。

商品紹介ページへ



へこおび
遠州綿紬 富士山

価格:7,560円(税込)
静岡県遠州地方の伝統的な織物「遠州綿紬」で作ったへこおびです。手で三角形
を作って生地に当ててみると手の中に富士山が現れます。

商品紹介ページへ


へこおび
遠州綿紬 雨水

価格:7,560円(税込)
遠州綿紬の生地はしじら織りと比べると少しハリがあります。そのためおんぶをした時の肩への負担が軽く感じられるというご感想をいただいています。

商品紹介ページへ



赤ちゃんとおしゃべりできる近さで寄り添う 北極しろくま堂 キュット ミー!

キュット ミー!
しじら織り モコ

価格:10,260円(税抜)
ピンク系のキュット ミー!の中でもいちばん淡いのがモコ。涼しげなイメージもあり、夏におすすめのピンクです。

商品紹介ページへ


キュット ミー!
しじら織り あか

価格:10,260円(税抜)
夏の日差しによく映えるあか。落ち着いた色合いなので、普段のコーディネイトにも合わせやすいです。

商品紹介ページへ



キュット ミー!
しじら織り ルナグレー

価格:12,960円(税込)
ブルーとグレーの組み合わせは目にも涼しげ。男性でも使いやすいチェック柄です。

商品紹介ページへ


キュット ミー!
しじら織り オーガニック/ココ

価格:12,420円(税込)
オーガニックピュアブラウンのキュットミー!にレースをあしらいました。ナチュラルでかわいらしい雰囲気がお好きな方に。

商品紹介ページへ



次号予告
へこおびの使い方バリエーションをご紹介!~おんぶ編~

160803_jigou.jpg

今月の抱っこ編に引き続き、来月はへこおびの使い方バリエーション・おんぶ編!へこおびを試してみたくなる、もっと好きになること間違いなしです。



次号予告 2
Babywearing Conference 2016 @ Atlanta Report

7月にアメリカのアトランタで開催されたBabywearing Conferenceに店主・園田が参加してきました。その様子をレポートします。



【編集後記】

8 月に入り、夏本番!みなさま夏バテなどされていらっしゃらないでしょうか?
今月ご紹介したへこおびの使い方バリエーションはいかがでしたか?「へこおびをスリングのように使えると聞いたのですが、やり方を知りたいです」とのお問い合わせをいただくことが増えてきましたので、満を持してのご紹介です。

スリップノットは頭がかなり混乱しますので、できるようになるまでに何度か練習していただく必要があるかと思います。最初はリングを使った方からお試しいただいた方がやりやすいかもしれません。
抱っこやおんぶの用途の他に、大人の浴衣の帯として使うこともできます。特に遠州綿紬のへこおびはハリがあって浴衣用にはぴったりです。へこおびをお持ちの方はぜひお試しくださいね。
SHIROKUMAmaileditor:MK②

EDITORS
Producer Masayo Sonoda
Creative Director Mai Katsumi
Writer Mai Katsumi, Masahiko Hirano
Copy Writer Mai Katsumi, Masahiko Hirano
Photographer Yasuko Mochizuki, Yoko Fujimoto, Keiko Kubota
Illustration 823design Hatsumi Tonegawa
Web Designer Nobue Kawashima