北極しろくま堂メールマガジン

vol.178 2016.1.13

もくじ

Coming soon! 北極しろくま堂 新商品“Wrap you?

・キュット ミー!に新柄登場 TOIRO


Coming soon! 北極しろくま堂 新商品“Wrap you?”

2016年、北極しろくま堂は新しい子守帯を発売します。

その名も”Wrap you?”

抱っこもおんぶもできる魔法の布です。

デビュー直前!その魅力をみなさまにお伝えします。

”Wrap you?”は北極しろくま堂オリジナルのBaby Wrap(ベビーラップ)です。

ベビーラップとは幅70センチ前後、長さが2.75.6mの長くて大きな平行四辺形の布です。この布に赤ちゃんと自分を一緒に包むようにして抱っこしたりおんぶしたりします。

幅が2倍、使い方が数倍になったへこおびと考えていただくとイメージしやすいかもしれません。

ベビーラップに関する内容を公式ブログでもご紹介しています。こちらもぜひご覧ください。

サイズによって使い方のバリエーションが変わります。

ベビーラップは、サイズ27まであり、それぞれ長さが異なります。

サイズ23はショートラップと呼ばれ、スリング状にして使うことが多いです。短い分、コンパクトにはなりますが、使い方が制限されてしまいます。上級者になると短いラップでも応用を利かせてうまく使いこなせるようになります。

サイズ4以上はロングラップと呼ばれ、体型に合わせてどのサイズにするかを選びます。布が長い分、様々な使い方ができるので、初めてのベビーラップ購入を検討している方はロングラップの方が使いやすいです。また、おんぶをしたいと考えている方もロングラップをおすすめします。

ベビーラップは究極のベビーウェアリング

ベビーラップの最大の特長はその快適さ。布幅が広いので、ホールド力は抜群。ぴったりと密着した抱っこやおんぶができます。幅広の布が肩や背中をカバーするので、使用者の体への負担も少ないです。

また、使い方のバリエーションが多く、世界のベビーウェアラー(ベビーウェアリング愛好家)の間では日々新しい方法が生み出されています。


フィニッシュ(最後の布の結び方をこう呼びます)をどうするかでも、その方法はさまざま。

左側は通常のダブル・ハンモックのフィニッシュ。

右は、同じ巻き方でフィニッシュだけ変えたもの。ずいぶんと印象が違います。


布が大きいだけに生地そのものの美しさにも注目が集まっています。生地の美しさと使い方の美しさの両方を組み合わせて、まるでファッションのように抱っこやおんぶを楽しめるのがベビーラップのおもしろさです。

 

同時にベビーラップは装着にコツがいるため、使いこなせるようになるまで練習が必要です。スリングやへこおびに比べると慣れるまでに少し時間がかかるかもしれません。

生地は北極しろくま堂オリジナル

Wrap you?の開発で最も苦労したのが生地作り。従来あるベビーラップは日本に比べて涼しく湿気の少ない国で作られたものが多く、夏に高温多湿になる日本で使うには暑すぎるのではないかと考えました。そこで、日本の気候にあったベビーラップの生地作りに取り組んだのです。「涼しさ」を重視して薄くて通気性の高い生地で試作してみたところ、ベビーラップならではの快適さが損なわれたり、使い勝手が悪くなってしまったりすることがわかりました。そこで、専門家のアドバイスもいただきながら、「使い心地のよさとクッション性を保ちながらも、極力軽くて薄くて通気性が高い生地」というわがままを実現することに成功しました。

 

できあがった生地は、綿100%のジャガード織り。ジャガード織りは柄が自由に入れられるので、デザイン性が高いのが特徴です。ファッションの一部として、抱っこやおんぶを楽しめますね。

最初に作った生地はすずめ柄。これから次々と新しいデザインを展開していく予定です。


”Wrap you?”=「抱っこする?」

”Wrap you?”の意味は「包もうか?」つまりは「抱っこ/おんぶする?」です。お母さんからお子様に向けて問いかける言葉をイメージしてつけました。

布の真ん中を示すタグも新しく作りました。へこおび同様、ベビーラップも布の真ん中を探してから巻き始めることが大切です。


”Wrap you?”を使って抱っこやおんぶをすると…

フロント・ラップ・

クロス ・キャリー

(Front Wrap Cross Carry)

新生児からできる巻き方。

 

レボゾ・ヒップ・キャリー

(Rebozo Hip Carry)

ベビーラップでスリングを作ります。

ショートラップがおすすめ。

 

ロビンズ・ヒップ・キャリー

(Robin’s Hip Carry)

大きくなっても抱っこしやすい巻き方。


セキュア・ハイ・バック・

キャリー

(Secure High Back Carry)

首がすわってすぐからでも実践できるおんぶ。

リュックサック・キャリー

(Rucksack Carry)

へこおびでリュック式のおんぶをする方法に似ています。

ダブル・ハンモック

(Double Hammock)

大きな子でも安定しておんぶできます。


1枚の布でこのように抱っこ・おんぶができるとはびっくりですね。現在は欧米を中心に流行していますが、今後日本でも人気を集めること間違いなし!

発売は31日ごろを予定しています。

どうぞお楽しみに。

2歳のわたしもWrap you?でおんぶ!

肩越し以上の頭越しに顔が見えるくらいの高さのおんぶですね。



キュット ミー!に新柄登場   TOIRO

名前の由来は十人十色のといろ。

アルファベットのTOIROにしたのは、反対から読むとORI(織り)の字が入っているから。

 

今までに無い大きなブロックチェックから作られるスリングは、商品によって柄の出方が違います。同じ布から作られていながらも、それぞれに表情やニュアンスがあり、一つ一つがオリジナル。


たて×よこの様々な色が織りなしていく、いろの楽しさ、深さ。

身に付ける人の雰囲気、その日の服でいろいろな顔を見せてくれるスリングです。


テキスタイルデザイナーでもあり、現在は保育士として日々子ども達と過ごされているChihiro Satoさんにデザインしていただきました。

布のことも、子どもたちのこともよく知る彼女の感性と思いが詰まった作品です。


編集後記

新商品Wrap you?を特集しましたが、年の初めにこうして新商品のご紹介ができることをとてもうれしく思います。開発から販売まで1年以上の時間を要しました。日本の気候でも使いやすい「薄くて軽くて涼しい」生地を目指して開発を進めてきましたが、ただその条件を満たすだけではベビーラップには不向きだとわかった時は頭を悩ませました。それまでの概念を捨てて一から生地の組織について見直し、多くの方のご協力により、納得の行く生地を作り上げることができましたこと、心から感謝いたします。

ベビーラップは確かに慣れるまでは少し時間がかかるかもしれません。しかし、これまでの商品以上の密着感と安定感が味わえます。特におんぶでは重たい子でもらくらく。体に対する負担が少ないのがうれしいところです。デビューまであと少し。早くみなさまの元にお届けしたい気持ちでいっぱいです。

SHIROKUMA mail editor: MK②