北極しろくま堂メールマガジン
vol.122 2012.10.24
自分の感覚で使いこなすキュット ミー!。少し前までは快適に使えていたのに、あれ?ということありませんか。
月齢が進むと、うまくだっこするためのポイントも変わってきます。3歳ころまで使えるキュット ミー!。基本抱き〜寄り添い抱きの月齢別ポイントを解説します。
●新生児〜首すわり前
ポイント! 股をしっかり開く
月齢が小さいときの抱っこの一番のポイントは股をしっかり開くことです。
股がしっかり開けていると、抱っこの安定感も違います。
・リング側の足はひざから下が布の外に出ます
・リングと反対側の足は月齢が小さいとまだ見えませんが、しっかり開いています
・足がM字になり、ママの身体をしっかり股ではさんでいる状態がベスト!

●6ヶ月頃
ポイント! 赤ちゃんを少し持ち上げて布をひく
赤ちゃんが少し重たくなってくると、テールがひきにくくなったと感じることが多いです。
赤ちゃんの重みが布にかかることで、リング部分がぎゅっと締まり、安定します。布をひくときは、赤ちゃんを布ごと少し持ち上げるとリング部分がゆるみ、テールをひきやすくなります。

*補足
この頃になると赤ちゃんの身体も大きくなってくるので、基本抱き→寄り添い抱きに。お尻の位置を少し自分の脇のほうへずらして抱っこすれば股もしっかり開けます。

●8ヶ月頃以降
ポイント! 手は添えるだけ
6ヶ月頃のポイントでもお伝えした通り、スリングは赤ちゃんの重みが布にかかることでぎゅっと締まり、抱っこが安定します。だから装着が終わったら、手は添えるだけにしましょう。
赤ちゃんを持ち上げてしまうと、どんどんずれて内側から赤ちゃんが落下する危険もあります。赤ちゃんの体重が重たくなってくると、無意識に持ち上げていることも。
手は添えるだけを意識しましょう。

*補足
ちなみに、月齢が大きくなっても赤ちゃんのおしりの高さは変わりません。大きくなっても、赤ちゃんのおでこにキスできるくらいの高さで抱っこしてください。
