使い方

使い方相談会情報

  • 西宮阪急4階 ベビーセレクト

    北極しろくま堂製品使い方相談会のお知らせ

    9月19日(火)4階ベビーセレクト(兵庫県西宮市高松町)
    11時~13時と14時~16時に開催
    ※要予約(西宮阪急webサイトよりご予約をお願いします。申し込み開始は相談会当日の1週間前から)
    お申し込みはこちら→http://hhinfo.jp/entry/nishinomiya/
    ※参加費無料

    ☆キュット ミー!、おんぶひも、へこおび、タートリーノNEO対象です。(Wrap you?、おんぶもっこは対象外)
    ☆時間帯によって混み合うことがあります。ご了承ください。
    ☆だっこ練習用のお人形も用意しています。妊婦さんもお気軽にお越しください。

  • 小田急百貨店新宿店 本館9階

    北極しろくま堂製品使い方相談会のお知らせ

    8月5日(土)8月19日(土)本館9Fベビー用品売り場
    11時~13時と14時~16時に開催 ※予約不要 ※参加費無料
    ☆キュット ミー!、おんぶひも対象の相談会です。(へこおび、Wrap you?、おんぶもっこは対象外)
    ☆時間帯によって混み合うことがあります。ご了承ください。
    ☆だっこ練習用のお人形も用意しています。妊婦さんもお気軽にお越しください。

  • 母と子のサロン「ファミリーサロン」

    北極しろくま堂製品使い方相談会のお知らせ

    8月24日(木)10時~12時00分 母と子のサロン「ファミリーサロン」(東京都国分寺市)
    ※予約不要 ※参加費無料
    ☆キュット ミー!、おんぶひも、へこおび、タートリーノNEO対象の相談会です。
    (Wrap you?、おんぶもっこは対象外)

  • 足立病院マミーズスクエア

    北極しろくま堂製品使い方相談会のお知らせ

    8月の相談会はおやすみです。
    足立病院マミーズスクエア
    (京都府京都市中京区)
    13時半~15時に開催 ※予約不要※参加費無料

    ☆キュット ミー!、おんぶひも、タートリーノNEO、へこおび対象の相談会です。(Wrap you?、おんぶもっこは対象外)
    ☆時間帯によって混み合うことがあります。ご了承ください。
    ☆だっこ練習用のお人形も用意しています。妊婦さんもお気軽にお越しください。

スリングとは

スリングが日本で広く紹介され始めたのは2001年頃です。赤ちゃんが丸くなる姿勢やBabywearingの感覚は当時のお母さん達に驚かれました。このページではスリングの概要やよくお受けする質問についてまとめてご紹介します。


スリングの概要

新生児から使えるだっこひもです

正期産で何も異常がない赤ちゃんは生後2週間くらいから、16キロ(約3歳)まで使えます。抱っこしたまま授乳もできます。生後数日で使い始めても構いませんが、肺が充分機能するまで2週間ほど待った方が良いとする医療者もいます。

お母さんの肩や腰への負担が少ないです

背中全体で赤ちゃんの体重を支える構造です。個人差はあるものの、使用者の肩や腰のコリが軽減します。一日中、スリングで抱っこしているお母さんもいるくらいです。面倒なバックルやベルトなどがなく、慣れれば赤ちゃんをだっこするまで10秒で完了します。

赤ちゃんが安心し、落ち着きます

スリングは赤ちゃんと密着するので赤ちゃんが安心し、とても落ち着きます。無駄に泣かせることも少なくなるでしょう。最近、赤ちゃんの体に直接触れること(アタッチメント)で赤ちゃんの成長を促すという研究報告もあります。

赤ちゃんの自然な体の発達を妨げません

赤ちゃんは子宮の中で丸くなって成長し、出生の後、時間をかけて脊椎の自然なS字カーブを作り出します。首がすわるころに頚椎(けいつい)のカーブができ、歩く頃に腰椎のそりができます。しかし出生後すぐに平らなところに寝かされてばかりいると本来はS字状に湾曲するべき脊椎が、まっすぐに伸びてしまいがちです。スリングは赤ちゃんの発達にそった抱き方が可能です。 そもそも人類は赤ちゃんをハンモックやおくるみ、籠などに入れて背中が丸くなるように育ててきたのです。

赤ちゃんの体に負担をかけません

市販のベビーキャリーは赤ちゃんの股一点で赤ちゃんの全体重を支えるようにできています。パラシュートのハーネスにつながった状態によく似ています。あなたは自転車のサドルのようなところに座り続けるのと、ぬくもりを感じられるしっかりとしたソファにゆったり座るのではどちらがいいですか? スリングは赤ちゃんに無理な負担をかけません。

スリング(Baby Sling)の種類

1. リングありスリング(Ring Sling) 

商品名:キュット ミー!、キュット ミー!823
布の一方にある2つのリングで布の輪をつくって使用します。リングがあることで密着感を調整でき、体格が違う人とも共用できるのが特徴。 リングから出ている布が広がっているタイプと縫い込まれているタイプがあります。 赤ちゃんが入るポーチの大きさを調整するため、リングなしスリングに比べると薄手の布で作られています。 肩パッドなど、パッドがついているものを特にPadding Slingと呼んで区別することもあります。 当社の商品はRing Slingであり、Padding Slingです。


2. リングなしスリングまたはポーチ型スリング(Baby Pouch)

商品名:ハグパウチ(販売を終了いたしました。)
輪っか状にあらかじめ縫われています。かぶるだけで調整は必要がないのがメリットですが、体格の違う人との共用はできません。
他社製品では赤ちゃんが入る部分が扇形に広がるように設計されているものもあります。 


その他、ラップ型スリングと呼ばれるものがありますが、英語ではBaby Wrapとされスリングとは区別されています。

スリングを使用した時の赤ちゃんの姿勢と酸素飽和度について

スリングに入った赤ちゃんの背中が丸くなっていることに驚く方がいます。赤ちゃんは平らに寝かせておくものという【常識】による驚きです。くわえて日本には背中が丸くなっていると酸素飽和度が低下するおそれがあると主張するメーカーもあり、ご不安に思う方も少なくありません。 

日本の小児学会でもアメリカの小児学会でも背中が丸くなると酸素飽和度が低下するという報告はありません。国内の大きな総合病院の産婦人科で新生児を[スリング・コット・素手]で抱っこして、赤ちゃんの酸素飽和度を調べましたが、半年以上にわたる調査の結果、3種類の抱っこによる酸素飽和度の違いは認められませんでした。 

北極しろくま堂ではアメリカでスリングを開発したメーカーより「赤ちゃんは丸くなるのが自然である」と教えられました。実際にカイロプラクターのあいだでもスリングに入った赤ちゃんの姿勢は自然であり筋力の発達に良い影響を与えると言われています。 

それでも不安になる方々のために、北極しろくま堂では生後40日から65日までの赤ちゃん4人に対して酸素飽和度を測定しました。以下はその報告です。

対象 生後40日から65日 4名 乳児
方法 パルスオキシメーターによる心拍数ならびに酸素飽和度測定
結果 変化なし(4名の母親全員で確認しました)
平坦に寝かせた場合(全員) 心拍数130代/分、酸素飽和度98~100%
スリング使用時(全員) 心拍数130代/分、酸素飽和度97~100%

ただし、スリング使用時でも平坦に寝かせた場合でも、赤ちゃんが泣いている時や授乳時などは一時的に心拍数が160前後まで上昇した。

スリングは日本の総合病院や産婦人科医院、助産院などでも使われています。医療者が選択するベビーキャリーです。どうぞご安心下さいませ。

スリングの事故事例について

2010年3月26日付けにて、国民生活センターから『スリングや抱っこひもなど赤ちゃん用子守帯に注意 -窒息、転落、股関節脱臼の危険性も-』が報道発表資料として提出されました。これを受け、各報道機関による報道がなされ、当社にもご不安を感じる消費者の方々からお問い合わせをいただいております。 
このことについて、当社では以下のように対応しておりますのでご報告します。 
同報道発表資料に基づきそれぞれ回答させていただきます。

1.調査結果の概要

(1)危害情報システムに寄せられた事故事例 ここでは事故例を挙げています。当社製品と同様の種類2点での事故例を抜粋して回答します。 [窒息の事例]子守帯でおんぶしたところ、顔と背中が密着しすぎて窒息しそうになった例(2008年10月)が報告されています。おんぶひもの使用は赤ちゃんの位置が低すぎるとこのような事態に陥る可能性があると考えています。当社ではおんぶひもの使い方にあるように、昔から日本人がおこなってきたような赤ちゃんの視線が使用者の肩越しに前を見られる程度の高さでおんぶするようにご指導しております。この程度高い位置でおんぶすることで、窒息に陥るような体勢にはなりません。

[脱臼の事例]「長方形の布で赤ちゃんを包むだっこひも」と表されていますが、これをスリングとして回答します。スリングの使用についてはスリングの使い方で説明しているように、新生児であっても股関節を開きかつ縦方向に抱っこするように指導しているため、予防効果はあっても脱臼させるようなことは考えにくいです。また、この状態ではスリングで横に抱いたように赤ちゃんが丸くなる過ぎることがなく、アメリカやカナダの事故例のように気管支が閉塞してしまうことがありません。

(2)アメリカおよびカナダでの報告 かねてから当社が加盟している日本ベビースリング協会では小児整形外科学会などと協議を重ねており、2007年から新生児~3、4ヶ月児は必ず開脚した状態でスリングを使用するように指導をしています。また今回回収対象となっているだっこひも(報告書7ページ参照)は日本ではスリングの種類としては認識されておらず、使い方や素材もまったく違うものです。

(3)医師からの助言 当社のスリングの使い方はここで医師が述べられている推奨の使用方法になっています。急に反っくり返る赤ちゃんに対しては、レールの引きが甘いと考えられますが、当社の使用方法に沿ってご使用いただければ落下の危険はほとんどないと思われます。

2.消費者へのアドバイス

子守帯には製品安全協会(SG)の認定品がある旨が記載されていますが、スリングはこの子守帯の種類に加えられていないため、SGの認定を受けることができません。加盟している日本ベビースリング協会ではSGマークと同様の試験を同じ試験場で受けており、SGマークと同様基準をクリアした団体や企業に加盟を認め、SSマークを発行しています。

3.<参考資料>について

アメリカのCPSCからの報告を受けて、スリングの使い方を図入りで説明しています。(4ページ)日本では生後4ヶ月児までの赤ちゃんをスリングで横抱きにすることはないため、ここで示されているような間違った使い方はしないはずです。 しかしながら、主に輸入品を取り扱う他業者様においては、新生児の横抱きなども紹介されている場合もあります。

スリングの誕生~歴史

スリングは、形こそ現在と違っていますが、何千年もの間、あらゆる文化圏で使用されてきました。繊維から織物をつくる文化が生まれるずっと前にも、スリングは動物の皮を原料として使われていたと考えられています。
日本ではベビーキャリアーも含めて一概に「抱っこひも」と呼ばれていますが、スリングや伝統的なおんぶひもはBaby Wearing(赤ちゃんをまとう、身につける)するものであり、リュック式の抱っこひもやおんぶひも、ベビーカーはBaby Carrier(赤ちゃんを運ぶ)です。 赤ちゃんはもともと授乳してくれるParentsの衣服にくるまれて育ってきていたのであり、それゆえBaby Wearingの商品は密着性が高いのです。使用者と密着し行動をともにするからこそ使用者も赤ちゃんにも負担が少ないのです。 スリングを使うと赤ちゃんの体重が軽く感じられるのは、使用者と密着しており、赤ちゃんと使用者の重心があまりぶれないからです。10キロの米袋を四六時中持ち歩くのは骨が折れますが、妊娠中に10キロ太っても(重さが身に付いても)マタニティビクスができますね。

1981年、イギリスのレイナーガーナー博士は新しい技術と以前からの考え方を織り交ぜ、この調節自在のパッド入りスリングが生まれたのです。ガーナー医師と米国CDM社が数年間にわたってテスト、改良をした後、採用しました。 80年代中ごろにOTSBH(米国CDM社)を創設したDeeDee Devinは、パッドの分野を細分化しました。、サイズもバラエティに富み、他にもたくさんの改良がなされ、商品としてのスリングが誕生しました。後にレイナー博士はスリングの専売特許をシアーズ博士に売ったのです。

レイナー博士とBill & DeeDee Devin夫妻は子育てについて勉強し続け、人類のための偉大なる前進だと信じてこのスリングを改良し続け、奨励してきました。

日本では1980年代後半より母乳育児を支援する団体「ラ・レーチェ・リーグ」のメンバーにより輸入され、広められてきました。2001年にシアーズ博士の「ベビーブック」の日本語版が翻訳・出版されるとスリングの知名度が一気に上昇し始めました。2003年10月にはメーカーや販売店により「日本ベビースリング協会」が発足しています。

北極しろくま堂は2000年12月よりスリングの販売を始めています。

スリングの使い方:はじめに・準備編

スリング・抱っこひも(抱っこ紐)の使い方はちょっとしたコツをつかめば難しいものではありません。慣れているとスリングを装着してから赤ちゃんを抱くまでに10秒とかかりません。慣れないうちは赤ちゃんを抱っこした後に鏡で全体を見てみると良いでしょう。弊社よりスリングをご購入された方は付属のDVDやパッケージもよくご覧下さい。抱っこが安定し、あなたの体が楽に感じられるなら、OKです。

2007年1月、スリングでの新生児期の抱き方に関する変更がありました。現在配布(キュット ミー!、キュット ミー!823に付属)中のDVDは改訂した内容です。


ご注意:キュット ミー!823にはレールの中綿がついていませんが、キュット ミー!と同じようにご使用いただけます。
またキュット ミー!の中綿を取り外すとキュット ミー!823と同じようにご使用になれます。
キュット ミー!823にあとからレールの中綿を取り付けることはできません。いずれも肩パットは取りはずしできません。

はじめに

このページではキュット ミー!の使い方を紹介していますが、これは世界中のスリングの使い方の基本でもあります。そのためここでは弊社商品を指すキュット ミー!ではなく、スリングとして記載しますので、ご了承ください。

スリングで実際にお子さんを抱く前に、人形などを使って着脱の仕方を試し、スリングの付け外しやスリングの長さ調節の仕方に慣れましょう。必ず抱っこする人(お母さん)と赤ちゃんが密着して下さい。

赤ちゃんをスリングで抱っこしたら、動いたり話し掛けたりしてください。お母さんが付け心地よく抱っこできれば赤ちゃんも気分がいいのです。もし、嫌がったら自然に抱っこできる位置に変えてあげてください。お母さんが安心して抱っこできる位置で赤ちゃんを支えてあげてください。とにかくリラックスすることです。親としての適性をテストしているものではありませんから。

注意事項

火気厳禁
スリングは布でできています。火が燃え移ったり、調理器具をひっかけたりすると危険です。

おじぎをしない
腰を曲げてお辞儀をすると赤ちゃんの状態が不安定になります。装着しているときはお辞儀をしないようにしてください。

もちあげない
赤ちゃんを持ち上げると全体が緩みます。赤ちゃんには手を添える程度で、持ち上げて使用しないでください。


その他

  • キュット ミー!は生後2週間から、16キロ(約3歳)まで使えます。
  • 使用中、赤ちゃんの口や鼻の付近に衣服がかかったり、ハンカチやタオルなどを置かないでください。赤ちゃんが窒息する原因になります。
  • ご使用毎に生地やリングにやぶれ、ほつれ、破損などがないか確認してください。
  • 万一生地やリングに破れ、破損がある場合は使用しないでください。
  • 連続して使用する時は、赤ちゃんへの負担を考え最長2時間以内としてください。

免責:適切ではないご使用方法で生じる問題については、弊社は責任をおいません。


コアラ抱っこから新生児の基本抱きへ

「新生児の基本抱き」は、股関節脱臼をしやすい日本人の赤ちゃんのために考えられた抱き方です。先天性股関節脱臼といっても生まれてから後天的にはずれることが多く、生後3~4ヶ月の健診まではよく観察することが大切です。
この先天性股関節脱臼を予防するのに効果的なのがコアラ抱っこです。コアラ抱っこをスリングでやってみると「新生児の基本抱き」になります。

  • コアラ抱っこは、赤ちゃんのおなかをお母さんの体に向かい合うようにして抱っこします。片手は赤ちゃんのお尻を支え、反対の手は赤ちゃんのくびや頭、上半身を支えてください。
  • くびがすわるまでは赤ちゃんの体を少し傾けて、上腕部(力こぶができるあたり)に赤ちゃんの頭がもたれるようにするとくびが安定します。
  • 横抱きで赤ちゃんのまたの間にお母さんの手を入れても股関節脱臼の予防にはなりません。

0〜3ヶ月児
赤ちゃんのおなかをお母さんの体に向かい合うようにしてだっこします。
赤ちゃんは寝かせていると足を自然に開脚しています。
この足の状態をそのままにだっこします。
片腕は赤ちゃんのおしりの首や頭、上半身を支えてください。
首がすわるまでは赤ちゃんの頭を腕で支えるようにします。

スリングで月齢の小さい赤ちゃんを抱っこするときは、このコアラ抱っこをスリングで実践するようにしたいものです。
新生児からの抱っこ編へ


キュット ミー!のサイズについて

中綿の取り出し
中綿の取り出し口は肩パッド脇にあります。
取り出し口から指を差し入れて取り出してください。
※お洗濯の時は取り出して別に洗った方が早く乾きます。
※中綿はなくても使用に差し支えありません。


キュット ミー!の中綿は、装着したときに綿の端がリングから20センチ以内までにくるようであれば適切です。リングにあまりに近かったり逆に遠いときは調節が必要になります。この場合、サイズホールにて各サイズに簡単にセットすることが可能です。

リング側より…
1つ目:SSサイズ(使用者の体重が40キロ台の方むけ)
2つ目:Sサイズ(使用者の体重が50キロ台の方むけ)
3つ目:Mサイズ(使用者の体重が60キロ台の方むけ)

使いやすいお好きな位置に合わせてセットしてください。中綿の位置を迷ったら小さめにしましょう。スリングは小さめのほうが使いやすいです。

サイズを確認したら、はじめて使用する前に水洗いをすることをお勧めします。
(水洗いした後の交換はいたしかねます。お洗濯の前にこのページやビデオを見ながら何度か赤ちゃんを抱っこしてみましょう)

※お直し/Lサイズ等のお問合せはこちらから。

テールの準備

1

テールの端から手でくしゅくしゅとまとめていきます。
このときにテールの端が中心部の布地に埋もれてしまわないようご注意ください。
きれいに折りたたまなくても大丈夫です。


2

まとめたテールを両方のリングに通します。


3

今度は折り返すように片方のリングに通します。ベルト通しの要領です。


4

正面から見て、上のリングが見えていればOKです。


テールとレール

赤①を引くと、赤②がしまります。
青①を引くと、青②がしまります。
テールの中央部()を引くと、ポーチの深さが調整できます。
左肩にかける場合は左右が逆になります。


装着してみましょう

使用者が装着して赤ちゃんが入るポーチの大きさを整えてから赤ちゃんを抱き入れます。
※慣れるまでは鏡の前で行うとうまくいきます。
※このハンドブックでは右肩にスリングをかける形で説明します。左肩にかける場合は右手と左手を逆にしてください。

1

イラストのようにリングとテールを手前にして左手に持ちます。

2

右手で肩パッドをつかみ頭をくぐらせるようにしてかぶり、肩からたすき掛けにします。リングは鎖骨の位置にきます。

3

装着したら、背中側の布のたるみをとるように整えます。背中側の布が背中にぴったりと貼りつくように、布を前方に引っ張ります。

4

だっこする前に赤ちゃんが入るポーチ(場所)を整えます。内側のレールをアンダーバストにそわせ、テールを引いてポーチの深さや大きさを調節します。

POINT
ポーチの深さは左手を使って確認しながら使用者のおへそより上に合わせます。「テールとレール」をご参照ください。

5

リングを鎖骨の位置に戻して、装着完了です。

POINT
スリングの装着が全て終わったら、肩パッドを外側へ少し広げるようにずらします。その際、背中側の布を広げるように整えると、体全体の負担がより軽減されます。


キュット ミー!のお手入れについて

  • お洗濯はぬるま湯を使用し、手洗いで。洗濯機を使用する場合はネットに入れて弱水流または手洗いモードで洗ってください。
  • 中綿がはずせるものは取り外して、汚れていると感じたら別に洗ってください。
  • 洗剤は使わなくてもかまいません。汚れが目立つ時には赤ちゃん専用の洗剤や肌に優しい石けんなどを薄めて使用してください。すすぎは充分におこなってください。
  • 赤ちゃんが口の周りのものをなんでもなめる時期は、洗剤の使用はおすすめできません。
  • ゆるく絞った後、夜干しか陰干しで乾かしてください。乾燥機は使用できません。高温で縮むことがあります。
  • 冬場や梅雨時などは丸洗いしてしまうと肩パッド部分だけ乾かないということもありますので、汚れたところだけつまみ洗いするのもよいでしょう。
  • 最初の数回は色落ちすることがあります。他のものとわけて洗ってください。

※テール部分のプリーツは自然にとれます。(プリーツはなくても使用に差し支えはありません)

新生児の抱き方(お知らせ)

日本ベビースリング協会では新生児期から生後3ヶ月児のスリングでの抱き方について日本小児股関節研究会と協議を重ねて参りました。
現在のところ正式な見解はでていませんが、北極しろくま堂では股関節研究会が推奨する抱っこの仕方もご紹介します。
また、新生児は横抱き(横方向)の抱き方にしなければ発達上その他の問題があるとするエビデンス(証拠)がない上に、世界のベビーウェアリング指導者は布製抱っこ紐では窒息その他の事故を防ぐために新生児期から生後3〜4カ月は縦方向に、使用者と胸を合わせるように使用するよう呼びかけています。
北極しろくま堂ではこのような状況を踏まえ、股関節の状態に悪影響を及ぼさず、かつ事故を防ぐ方法として「新生児の基本抱き」をご紹介しております。
首がすわらない時期や股関節脱臼になりやすい時期にスリングで横抱きをしたいというお客様には注意点を詳しくご紹介するなど個別に対応させていただいております。ぜひお電話などでお問い合わせ下さいませ。
ご理解いただければ幸いです。

スリングの使い方:新生児からの抱っこ編

新生児の基本抱き (0ヶ月〜)

準備編でご紹介した「コアラ抱っこ」をスリングで実践し、『新生児の基本抱き』をやってみましょう。この抱き方は「寄り添い抱き」「腰抱き」「たて抱き」とほとんど同じですが、体格が小さい分ポーチの作りが小さくなります。また赤ちゃんはリングと反対側のレールに頭をもたせかけることになるため、体全体がリングと反対側にかたむくことが多いです。

1

スリングを装着します(準備編参照


2

赤ちゃんをげっぷさせるときのようにリングとは反対側の肩に高めに抱き上げます。
リングとは反対側の手でおしりを支え、リング側の手をポーチの内側に差し入れます。


3

赤ちゃんのおしりをリング側の手で支えなおし、リングと反対側の手は外側のレールの端をつかみ、赤ちゃんの首の辺りまで引き上げ、布の外側から支えます。


4

少し前かがみになりながら布に赤ちゃんを預けます。赤ちゃんの脚が使用者の体をまたぐようにリング側の手でM字に開脚させます。膝裏にレールを当て、使用者の体を起こします。 (注:無理に脚を引っ張るのではなく、おしりからももをなでるように開脚させます。)


5

外側のレールを締めるために、しっかりと内側のテールを引きます。


テールを引くときは、外側のレールに余った布を
リングの方へたぐりよせるようにしてから引きます。

テールは布はじを少しだけつまむようにして、弧を描くようにしながら赤ちゃんの方に向かって引きましょう。


6

肩パッドを外側に広げ、背中の布も広げます。

※月齢の小さい赤ちゃんの場合、リングと反対側の脚はスリングから出ないことがあります。その場合でも、布の上から触って脚がM字の状態になっていれば問題ありません。


※キュット ミー!823の場合は、テールを外側のレールに巻き込むと首を支える中綿部分を作ることができます。


※また、新生児の基本抱き完成時の注意事項として以下のイラストも参考にしてください。

図1.正しく基本抱きされている赤ちゃんの体は後湾(猫背)の状態で、背骨は首から腰にかけてまっすぐになっています。

図2.ポーチのゆるみなどが原因で赤ちゃんの体が側湾(背骨が左あるいは右に湾曲した状態)になるのは好ましくありません。

図3.側湾している場合は、湾曲した背中の部分の布をたぐってそこにつながっているテールの場所を引き、図1の状態になるよう調節しましょう。


新生児の赤ちゃんをスリングに入れた状態で授乳する場合

小さな赤ちゃんならば、スリングを少しゆるめれば基本抱きのまま授乳をすることができます。スリングをゆるめるときは、お母さんはどこかに座るなどして必ず安定した状態を確保してください。
授乳の時に限るならば新生児の赤ちゃんをスリングの中で横抱きにしてもいいでしょう。ただし、赤ちゃんの膝をお母さんのお腹で押してしまうようなことは避けたいものです。4ヶ月からの抱っこ編「はじめに」に書いた3つの注意点を参考にしてください。


首のすわらない赤ちゃんをスリングからおろす方法

1

布団やベッドなど赤ちゃんを寝かせるところでスタンバイ。
外側のリングをもちあげてスリングをゆるめます。 片方の手は赤ちゃんに必ず添えてください。


2

抱っこしている人が前屈みになって赤ちゃんを寝かせたら、抱っこしている人がスリングから抜けてください。
抜けるときは頭が先です。


3

スリングをそのままにしてあげると、抱っこしてくれていた人の温もりに包まれた状態が続くので、赤ちゃんはより安心するでしょう。


スリングの使い方:4か月からの抱っこ編

ご注意:ここでご案内する抱っこのしかたは、3か月健診(地域によっては4か月健診)で赤ちゃんの股関節に異常がないと診断されたらお試しいただけるものです。 月齢が小さくてもどうしても横抱っこが好きな赤ちゃんや外を見ながら過ごすことが好きな赤ちゃんには「よこ抱き」や「ゆりかご抱き」もできます。その時には、使用者が以下のことに気をつけてください。

  • 赤ちゃんの脚は決して伸ばしたり閉じたりすることなく、布団で寝ているときのように自然に開脚した状態を保つこと。「体育座り」のように足を曲げて閉じる状態はNGです。
  • 赤ちゃんの膝を使用者の身体で押さないこと。赤ちゃんは自分の意志で大腿部を動かすことができるようにします。使用者はスリングをかける肩を左右毎日かえるとなおよいでしょう。

ご不安な時には、赤ちゃんの股のあいだにタオルをはさんでください。また赤ちゃんの脚をひっぱるようなことはしないでください。


寄り添い抱き(4ヶ月ごろ〜)

寄り添い抱きは大きくなっても(16キロ程度まで)ずっとお使いいただける抱っこのしかた。お尻が深くポーチに座り、足がスリングの外にちゃんと出る抱っこ。相撲の「四股を踏む」ようなイメージです。


1

スリングを装着します(準備編参照)内側のレールはアンダーバストに沿うあたりにきています。自分の手を入れてポーチの底がおへそのあたりかそれよりも高くなるように調節をしましょう。

2

赤ちゃんをげっぷさせるときのようにリングとは反対側の肩に高めに抱き上げます。
リングとは反対側の手でおしりを支え、リング側の手をポーチの内側に差し入れます。


3

赤ちゃんのおしりをリング側の手で支えなおし、リングと反対側の手で外側のレールの端をつかみ、赤ちゃんの首の辺りまで引き上げ、布の外側から支えます。


4

少し前かがみになりながら布に赤ちゃんを預けます。赤ちゃんの脚が使用者の体をまたぐようにリング側の手でM字に開脚させます。膝裏にレールを当て、使用者の体を起こします。 (:無理に脚を引っ張るのではなく、おしりからももを撫でるように開脚させます。)


5

外側のレールを締めるために、しっかりと内側のテールを引きます。


6

肩パッドを外側に広げ、背中の布も広げます。


※基本抱きと同じように、赤ちゃんの膝裏にレール(布のはじ)があたるようにします。赤ちゃんは浮き輪に座るように膝を高くしてポーチの中に座る姿勢になります。 慣れないうちは鏡をに見てお尻より膝が高い位置にきているか確認してみるといいですよ。


腰抱き(4か月ごろ~)

正面ではなく腰で赤ちゃんを支える抱き方です。
赤ちゃんも抱っこする大人もお互いにしっくりくるようであれば、新生児でもお試しいただけます。(身長がある場合)最も適当なのは4か月ごろからです。


1

寄り添い抱きと同じ方法でスリングを装着し、赤ちゃんを抱きいれます。
この時に使用者の脇腹に向かっておしりをおろします。


2

赤ちゃんの片方の足は背中のほうへまわします。
ポーチに入ったら、膝ウラにレールがあたるようにし、深く座らせて下さい。


3

赤ちゃんはお母さんの体を横から挟むように腰骨の上に座ります。テールを引いて、赤ちゃんを密着させてください。


たて抱き(4か月ごろ~)

足先もすっぽりとスリングの中に入る抱き方。最も適当なのは4か月ごろからです。赤ちゃんが足をたたむことを嫌がったら、この抱き方は避けて下さい。


1

寄り添い抱きと同じようにスリングを装着します。

2

寄り添い抱きと同じように赤ちゃんを肩の上に抱きかかえます。
そこで赤ちゃんの足をあぐらを組むようにまとめながら、体全体をスリングの中におろしてゆきます。


3

赤ちゃんはポーチの中に座ります。テールを引いて、赤ちゃんの上半身が密着するように全体を整えれば完成です。


赤ちゃんを抱っこした後に内側のレールがポケット状に持ち上がっているか確認しましょう。必ずおしりが一番低い位置にきます。脚はおしりより少し持ち上げた状態にしてください。 脚をたたむことを嫌がる赤ちゃんもいますし、また赤ちゃんの脚がお母さんの胃のあたりを押す感じになるのでこの抱き方が合わない方もいらっしゃいます。よく相談しながらお試しくださいね。


よこ抱き(4か月ごろ~)

赤ちゃんがスリングの中で横になった状態になる抱っこです。
大きな子でもスリングで寝てしまった時に起こさずにベッドや布団に降ろすことができるので便利です。


1

スリングを装着します(準備編参照
内側のレールはアンダーバストに沿うあたりにあります。
自分の手を入れてポーチ中心部の底がおへその上1~2センチあたりにくるような深さになるように全体を調節しましょう。骨折した時に腕をつるような格好です。

2

リングと反対側の手で赤ちゃんの脚をクロスさせて抱き上げます。


3

リング側の手でポーチを広げておしりから赤ちゃんを抱きかかえた腕ごとポーチに入れます。
リング側の手でスリングの布の上から赤ちゃんの頭と体を覆うように支え、リングと反対側の手をポーチの中からゆっくり抜きます。


4

鏡などで全体の状態をチェック。頭が下がっているようなら、頭側のレールが持ち上がるようにテールを引きます。
体が大きくなってきたら、リングの下側から足を出してあげてください。いわゆる「お姫様抱っこ」の状態ですね。


赤ちゃんの襟足あたりにレールがあたっている状態がいいでしょう。こうすると頭が安定し、赤ちゃんの視界を広げます。


ゆりかご抱き(4か月ごろ~)

ゆりかごの中にいるようにスリングの中で丸くなる抱き方です。
赤ちゃんの体がポーチに入りきらなくなる6か月ごろまで実践できます。身長が高い赤ちゃんは体全体が入らないこともあります。


1

スリングを装着します。ゆりかご抱きの場合、内側のレールはトップバストに沿わせます。
外側のレールは赤ちゃんを入れやすいよう少し広めにしておきます。
ポーチ中心部の深さは赤ちゃんの大きさにあわせて抱っこする人のおへそのラインをめどに調節してください。


2

赤ちゃんを頭がリング側になるよう抱きかかえ、おしりからポーチに下ろしてゆきます。
赤ちゃんの足はあぐらを組むようにクロスします。


3

赤ちゃんの体重を使用者に預けるようにしながら、ポーチを広げておしりから入れます。
赤ちゃんをポーチに入れるときには胸元に体重をのせる感じで、自分の上体をそらせます。
腕力だけで抱き上げるのは危険です。


4

赤ちゃんの頭はリングの下にあります。テールの中心部~外側を引き、赤ちゃんがポーチの中に安定して入っているように全体を整えます。しっかり入っているときは両手を離しても安定感があります。


テールは内側から真ん中にかけて3回くらいにわけてひくようにします。
画像のように腕で赤ちゃんの姿勢を保ちながらあまった布を引けば、あとで赤ちゃんがポーチの中に沈んでしまうことを防げます。
ただし、テールを引きすぎると赤ちゃんのあぐらの形が崩れることもあるので確認しながら行ってください。


カンガルー抱き

カンガルーのように赤ちゃんが抱っこする人と同じ前を向いてポーチに座る抱っこのしかた。赤ちゃんの体が入りきらなくなったら卒業です。


吐き戻しやすい赤ちゃんは、体勢のせいもあってより戻しやすくなる抱き方です。
ミルクを飲んだ直後などはしばらく時間をあけてからお試しください。


1

スリングを装着します。
内側のレールはアンダーバストに沿うあたりにきています。目安がわかるようになるまではポーチ中心部の底がおへその上1~2センチあたりにくるような深さに準備します。外側のレールを少し広めにしておくと抱き入れやすいでしょう。


2

抱っこする人は自分と同じ向きで赤ちゃんを抱き、赤ちゃんの体重を自分の体に預けます。
赤ちゃんのあしをあぐらを組むようにまとめます。


3

赤ちゃんを抱き上げ、外側のレールを広げながらポーチの中に降ろしていきます。
胸の谷間に降ろすようにするとより安定するでしょう。


4

赤ちゃんがスリングの中に座ったら外側のレールを赤ちゃんのわきまで持ち上げて、袋の口を締めるようにテールを引きます。
赤ちゃんが抱っこする人の体にもたれている状態がベストです。


赤ちゃんの体重は赤ちゃんのおしりにかかります。おしりがいちばん下にきているか確認しましょう。脚はスリングの正面に持ち上がるようになっています。赤ちゃんの体はすべてポーチに入った状態です。

私の息子もカンガルー抱きの好きな子でした。小柄だったので1歳半くらいまでこの抱き方を実践していましたが、ある日コンビニで気がついたらお菓子を握りしめていたため、その日限りで封印しました…手が伸びるようになったら要注意です。


ベビーラップとは

ベビーラップとは赤ちゃんを抱っこしたりおんぶしたりするための長くて大きな布のことです。自分の体型と巻きたいかたちに応じてサイズを選びます。
慣れるまでに練習が必要ですが、使いこなせるようになれば密着感と安定感がある抱っこ・おんぶができます。1枚の布で何通りもの巻き方ができるのもベビーラップの楽しみのひとつです。


ベビーラップのサイズ

サイズ 2 3 4 5 6 7
長さ(m) 2.7 3.1 3.6 4.2 4.6 5.2
洋服のサイズ 7〜11号 13号以上 7号以下 9〜11号 13〜15号 15号以上
用途 ショートラップ ロングラップ
特徴 ・スリング状にして使うことが多い
・短くてコンパクト
・使い方に制限あり
・バリエーションに富んだ使い方ができる
・おんぶをする際にはロングラップがおすすめ

ベビーラップの仕様

対象 だっこは新生児から、 おんぶは頚がすわってから14.9キロまで(約3歳程度)
長さ 約2.7〜5.2メートル(サイズ7は特注品)
約68センチ
お洗濯方法 本体はネットに入れて洗濯機 <弱流水もしくは手洗いモード>、 緩く干して陰干し/乾燥機使用不可
その他 日本製

ベビーラップの使い方

Wrap you?は前抱っこもおんぶも可能です。
抱っこは新生児(生後2週間)から、おんぶはお首がすわってからお使いいただけます。
サイズによってできる巻き方が異なります。
ご自身の体型とやってみたい巻き方に応じてサイズを選ぶようにしてください。


はじめに

  • Wrap you?は新生児から体重15キロ未満のお子様まで長くご利用いただけます。
  • 授乳後30分位は使用しないでください。
  • 首の座らない赤ちゃんを抱っこするときは、くびがぐらぐらしないようにご注意ください。
  • おんぶは首がすわったお子様からご利用ください。
  • おんぶするとき、お子様の足は左右に開いてあげるようにしてください。
  • 連続して使用する時は、2時間以内が望ましいです。
  • 自転車や自動車の運転時には使用しないでください。

Wrap you?のサイズ

ベビーラップにはサイズがあります。下記のサイズ表をご参考いただき、ご自身にあったサイズをお選びください。

サイズ 2 3 4 5 6 7
長さ(m) 2.7 3.1 3.6 4.2 4.6 5.2
洋服のサイズ 7〜11号 13号以上 7号以下 9〜11号 13〜15号 15号以上
用途 ショートラップ ロングラップ
特徴 ・スリング状にして使うことが多い
・短くてコンパクト
・使い方に制限あり
・バリエーションに富んだ使い方ができる
・おんぶをする際にはロングラップがおすすめ

レールとテール

赤ちゃんを抱き入れる部分の布の両端をレールと言います。
ベビーラップを体に巻きつけた時に、上側にくるレールをトップレール、下側にくるレールをボトムレールと言います。
赤ちゃんを抱き入れる部分から余った布をテールと言います。


テールの引き方

テールを引くとレールが締まります。 テールを引く時は内側〜真ん中〜外側の順に4〜5回に分けて引くようにします。

引いた部分のテールが緩まないように片手で押さえながら、次の部分のテールを引きます。


シートの作り方

赤ちゃんが布に深く座っている状態にすることを「シートを作る」と言います。
赤ちゃんの膝裏にボトムレールが通るようにして、使用者の体と赤ちゃんの体の間に布を挟み込みます。赤ちゃんの膝がお尻よりも高い位置にあり、体重がおしりにかかっている状態で自然なM字開脚になります。


Front Wrap Cross Carry(新生児からできる抱っこ)

推奨サイズ:Size4〜7

1

布の中央をおなかに当てます。(中央にはタグがついてます。)

2

背中で交差させて肩にかけます。この時にねじれないように注意します。

3

おなかに当てた布をくしゅくしゅとジャバラにして棒状にします。高さをみぞおちのあたりに合わせます。

4

赤ちゃんを抱き上げ、膝裏を③で作ったジャバラ状の棒の上に当てて座らせます。

5

ジャバラになった布を赤ちゃんの後頭部まで引き上げます。

6

ボトムレールを使用者と赤ちゃんの間に入れ込んでシートを作ります。

7

片手で赤ちゃんを支えながら、肩から垂れているテールを斜め上に向かって引きます。
※テールの引き方参照

8

7で引いたテールが緩まないように赤ちゃんを支える手で布をしっかり押さえながら、反対側のテールも同じように引きます。布のたるみがなくなり、しっかりと赤ちゃんが密着するところまで引きましょう。

9

テールが緩まないように注意しながら、赤ちゃんのお尻の下で布を交差させます。赤ちゃんの足の下を通して、背中に回します。

10

背中で2回結んでこま結びをします。

11

テールが緩まないように注意しながら、赤ちゃんのお尻の下で布を交差させます。赤ちゃんの足の下を通して、背中に回します。

 

ベビーウェアリングコンシェルジュのアドバイス

首がすわっていない時期や寝ている時は布で頭まで覆い、首がすわれば頭を出してあげてください。 首の後ろにハンドタオルなどを挟むとさらに安定します。

赤ちゃんを背中に乗せる方法

1

赤ちゃんの背骨に布の中央(タグの部分)を当てます。(おんぶの方法によっては背骨に当てる位置が異なる場合があります。)赤ちゃんの肩まで布で覆います。

2

布と一緒に赤ちゃんを腰に抱き上げます。

3

赤ちゃんを抱いている方とは反対側の肩に布をかけます。

4

片方の手で赤ちゃんを支えながら、もう片方の手で両側の布をつかみます。慣れないうちは1回結んでしまうと安心です。

5

布を持つ手を緩めないようにしながら、脇の下をくぐらせるようにして赤ちゃんを背中に乗せます。

6

背中の真ん中に乗ったら、一度脇の下を通る布を肩にかけ直し、両肩の布を引っ張りながら赤ちゃんを揺すり上げて位置を高くします。


おんぶの時のシートの作り方

1

赤ちゃんを背中に乗せます。

2

前かがみになりながら、トップレールをあごか歯ではさみます。

3

ボトムレールを下に引っ張り、赤ちゃんの背中を覆っている布のたるみを取ります。

4

赤ちゃんの脚の間に手を入れ、使用者の体と赤ちゃんの体の間に布を挟み込むようにしてボトムレールを上にひっぱりあげます。

5

赤ちゃんのお尻がしっかりと布で覆われ、布の上に座っている状態になったら、ボトムレールを肩の上から前に回し、テールを下に向かって引きながら一度体を起こします。


Secure High Back Carry(首すわりすぐからできるおんぶ)

推奨サイズ:Size4〜7

1

背中に乗せて、シートを作ります。

2

右側のテールを脇の下を通し、胸の前で1回緩みのないようにしっかり結びます。

3

Aのテールを右肩から背中に回し、布を広げて赤ちゃんの背中を覆います。緩みを取るように布を前に向かって引きます。

4

赤ちゃんの左膝の下を通し、Aのテールを使用者の膝で挟んでおきます。

5

Bのテールを左脇の下から後ろに回し、赤ちゃんの左足の上を通って右膝の下を通します。Bのテールも引いて緩みのないようにします。

6

両方のテールを体の前で2回結びます。

7

最後に赤ちゃんの足がM字に開脚しているか確認して完成です。

8

完成!


※首がすわったばかりの小さな赤ちゃんをおんぶする場合、シートを作るのが難しいことがあります。Secure High Back Carryは、シートが完璧に作れていなくともおんぶができる方法です。ただし、②の段階で布がしっかりと赤ちゃんの背中全体を覆っている状態で、緩みのないように結び目を作るようにしてください。また、赤ちゃんの足をしっかりM字に開脚させることも大切です。

おんぶひもとは

北極しろくま堂でご紹介するおんぶひもは昭和30年代以前のもの。日本では身近にあるものをおんぶのひもとして使用してきた歴史が長く、着物の兵児帯や角帯はその代表例です。昔からおんぶされている子どもは下痢にならないと言われていました。
母子の視線が同じになり、子どもとの共通の話題も増えるかもしれませんね。


おんぶひもの仕様

対象 頚がすわってから14.9キロまで(約3歳程度)
お洗濯方法 本体はネットに入れて洗濯機<弱流水もしくは手洗いモード>、
緩く干して陰干し/乾燥機使用不可
頭あて(枕)は手洗いのみ
その他 日本製・すべてPL保険加入済み

種類別の仕様詳細

一本ひもタイプ
素材 表地 綿100%
中地 ウレタンフォーム
長さ 約430センチ
約7.5センチ

背当て・頭当てつきおんぶひも 国内仕様
素材 表地・裏地・芯地 綿100%
帯・頭あて(枕)中地 ウレタンフォーム
同(枕)芯 ポリエチレン
大きさ 肩ひもの長さ(背当てから左右それぞれ) 135センチ
肩ひもの幅 7.5センチ
腰ひもの長さ(Dカン~Dカン) 55センチ
背当ての長さ 27センチ
背当ての幅 21センチ
※ロットにより多少誤差が生じます。
適応サイズ ウェスト55センチ以上、80センチまで。(こま結びで)

背当て・頭当てつきおんぶひも ニー・トゥ・ニー(国内・海外)仕様
素材 表地・裏地・芯地 綿100%
帯・頭あて(枕)中地 ウレタンフォーム
同(枕)芯 ポリエチレン
大きさ 肩ひもの長さ(背当てから左右それぞれ)135センチ
肩ひもの幅 9センチ
腰ひもの長さ(Dカン~Dカン)70センチ
背当ての長さ 27センチ
背当ての幅 (上部)30センチ (下部)35センチ
※ロットにより多少誤差が生じます。
適応サイズ ウェスト80センチ以上も使用可能

おんぶひもの種類

へこおび(兵児帯)タイプ(おんぶに慣れている方向き)

今では子どもの浴衣などでよく使用される兵児帯。もともとは正絹(しょうけん)でできていました。幅は着物の生地幅で長さ4メートルくらいあり、男性が着流しする時にもよく用いられていました。 北極しろくま堂では赤ちゃんにも優しく選択しやすい綿100%のしじら織りという生地を採用し、現代版兵児帯を再現しました。生地に細かいしわがあるのでずれません。通気性も抜群です。このおんぶ用兵児帯の長さは4.5メートルありますので、大柄な方や男性でもご使用いただけます。
どのおんぶひもに比べてもフィット感は抜群ですが、はじめておんぶ育児をする方には長さに慣れないこともあります。
ご家庭でネットに入れて洗濯機で洗えます。
へこおび(兵児帯)はこちら


1本ひもタイプ(おんぶに慣れている方向き)

柔道の帯のようなおんぶひもです。幅は7センチ程度で長さは4メートルあります。
これだけでおんぶができますが、ひもの中心にバスタオルをひっかけて赤ちゃんをくるむようにしておんぶすると安定感抜群で保温や落下防止にもなります。
ご家庭でネットに入れて洗濯機で洗えます。


背当てつきタイプ(おんぶが初めてで、赤ちゃんが1歳より大きい方向き)

昭和30年代の型紙をリバイバルさせて製作しました。くるくると畳むと1本ひもと同じ大きさにまとまります。背当てがついているのではじめておんぶする方にも使いやすいです。
腰ひもにはDカンがあばら骨にあたっても痛くないようにクッションがついています。お尻の当てがひろいので股関節脱臼防止にも役立ちます。
ご家庭でネットに入れて洗濯機で洗えます。


背当て・頭あてつきタイプ(おんぶが初めてで、赤ちゃんが1歳より小さい方向き)

背当て・頭あてつきタイプ(おんぶが初めてで、赤ちゃんが1歳より小さい方向き)
昭和30年代の型紙をリバイバルさせて製作しました。頭あては取り外しできます。背当てがついているのではじめておんぶする方にも使いやすいです。
1歳未満の赤ちゃんは背中で寝てしまうことが多いので頭あてがあると安心できます。寝てしまった時にもスムーズにお布団におろすことが可能です。
腰ひもにはDカンがあばら骨にあたっても痛くないようにクッションがついています。お尻の当てがひろいので股関節脱臼防止にも役立ちます。
しろくま堂ではたくさんの色柄をご用意しています。
お洗濯はご家庭でできます。頭あてははずして手洗い、本体はネットに入れて洗濯機で洗えます。


おんぶひもの歴史

乳母車がなかった頃、赤ちゃんを移動させたり仕事に同行させるにはどうしていたのでしょうか?
日本では絵巻物などをみると、赤ちゃんを抱っこしてあやしていたり、子どもがおんぶしている様子が描かれています。

多くの国では「身近にある道具」を用いておんぶや抱っこをしていました。アフリカではパーニャやカンガと呼ばれる大きな布、アンデスではカラフルな繊維で編んだ織物。アジアでは帯と書かれるような長い紐状のもの。日本では着物の一部が使われてきました。
昭和初期ごろまでは東北地方の寒い地域では、着物の中に赤ちゃんをおんぶして保温している姿も日常的に見られたようです。ねんねこ半纏(ばんてん)や亀の甲はおんぶ時の保温用に作られたものですが、育児専用のものがなくても工夫して子育てをしていたようです。

戦後すぐに創業した(株)トリゴエ(東京都江戸川区:現在は廃業)の話によると第2次世界大戦直前もしくは直後に背当てがついたおんぶひもが開発されたそうです。(その原型を復活しているのがしろくま堂の「背当てつきおんぶひも」)
ところが昭和40年代に入るとおんぶのやり方がわからないという消費者からの声が寄せられるようになり、赤ちゃんの脚を入れる輪っかがつけられました。
その後赤ちゃんのお尻があたる部分がメッシュになったり、お母さんの胸を強調してしまうようなバッテンひもが姿を消していきました。

昭和50年代の後半、元歌手の山口百恵さんが赤ちゃんを前抱っこで育てていることがマスコミで報道された頃から、おんぶひも自体の消費量が激減し、主流が前で抱っこする抱っこ紐に移っていったそうです。

北極しろくま堂では2002年にお客様からの要望を受け、昭和30年代の型紙をもっているトリゴエさんに製作を依頼するかたちでシンプルなおんぶひもを復刻しました。
オリジナルの型紙は50年以上前のものです。当時の女性は着物で過ごしていた人が多かったので、型紙としては腰紐がかなり長かったです。そこで腰紐の長さを現在の女性の体型に合うように直したり、あばら骨に部品があたらないようにクッションをつけました。
コーデュロイで作ることが多かったおんぶひもも、現代のファッションセンスに合うように生地を選びました。

「今、おんぶしてる人なんて見たことない」とよく言われるのですが、私たちは家事をこなすにはおんぶひもがだんぜん有効で、シンプルな形が使いやすいと信じています。ただ、昔のようにおんぶ姿で外出する方が少ないだけなのです。
赤ちゃんはいつの時代でもお母さんや信頼出来る人にふれあって育っているのです。


おんぶひもの使い方

伝統的な道具はそれほど手間をかけなくても使用できるようになっているものです。
おんぶひもも慣れれば赤ちゃんを待たせることなく、さっとおんぶできるようになります。

「スリングの使い方」のDVD(300円)には各種のおんぶひもの使い方も動画でご紹介しています。
ご不安な方はそちらもあわせてお求め下さると嬉しいです。


背当て頭当てつきおんぶひも

はじめに

  • おんぶひもはお子様のくびが座ってから体重が15キロ未満まで長くご利用いただけます。(約3歳まで)
  • 慣れないあいだは、鏡を見ながらおんぶをしてみるのも良いでしょう。肩ひものよじれや、腰ひもがきちんと赤ちゃんのももの下を通っているかどうかなどを確認することができます。
  • 赤ちゃんをできるだけ高い位置でキープするのがご自身の体への負担を軽くするためのポイントです。以下の手順を通して肩ひもがゆるまないように胸のまえで交差させた部分をしっかり握って装着していってください。
  • お子様の体の大きさによっては、赤ちゃんが背当ての中に沈んでしまうことがあります。そのような場合は、Dカンがついている腰ひもを内側に折って糸で軽くとめたりするなどして、おんぶひもの長さを調節してあげるとよいでしょう。
  • 背当て頭あてつきおんぶひもの頭あては取りはずすことができます。

おぶいかた ※モデルの赤ちゃんは生後4か月です。

1

おんぶひもを広げ、赤ちゃんをのせます。


2

赤ちゃんの脇の下にひもを通し、胸の前でぎゅっとしめて握ります。
このとき、赤ちゃんとひもの間に隙間をつくらないでください。


3

ひもを持っている手とは逆がわのひざをたて、赤ちゃんを一時的にももの上にのせます。
ひもは、赤ちゃんがお母さんの背中に安定して乗るまで絶対にゆるめないでください。


4

たてひざをした側の肩、うで、ひじを使って前傾姿勢になりながら赤ちゃんを背中へまわします。
赤ちゃんが背中にのっても前傾姿勢のままでいてください。


5

赤ちゃんを背負ったらひもを両肩にかけます。このときに赤ちゃんがずり落ちてしまわないよう、一方の手で赤ちゃんのおしりを支えてください。両肩にかけたひもは、胸の前でしっかりと握りしめます。
赤ちゃんをおぶい直すようにゆすり上げて、高い位置にあがった瞬間に肩ひもをぐっと引きます。この動作によって赤ちゃんをより高い位置でおんぶすることができます。


6

胸の前でひもを2、3回交差させます。女性は乳腺を圧迫しないよう気をつけてください。男性の場合は1回交差させれば充分です。
首に近いところで交差させると、苦しく感じることがあります。心地よい位置には個人差があるので、何度かお試しいただいた上で最適なポイントをご自身でご確認ください。


7

赤ちゃんのももの下を通した腰紐のDカンに、胸の前でねじった肩ひもを左右それぞれ通します。
Dカンに付属しているクッションをご自身の体へあてていただくと、よりソフトな使用感です。


8

Dカンに通したひもを前で結びます。肩ひもを少し外側へひろげてあげると肩への負担が軽くなります。
また、肩が痛かったり苦しいと感じる場合は、ハンドタオルなどをご自身の体とおんぶひもの間にかませると良いでしょう。


おんぶの間に赤ちゃんが下がってきた!
降ろさずにおぶい直す方法は?

  1. 胸の前で交差させたひもの部分を片手でぎゅっと握ります。
  2. もう一方の手で、Dカンに通して結んだほうのひもをほどいて、Dカンに通したままで両方のひもを持ちます。
  3. 前傾姿勢になり、おぶい直すように赤ちゃんをゆすり上げ1.のステップで手にした交差部分を引くとゆとりが出来るので、Dカンに通したほうのひもも引いてこのゆとりをなくしてください。
  4. 赤ちゃんがちゃんと高い位置でおぶえたら結び直します。

たっちが出来るお子様のおぶいかた

たっちがちゃんと出来るようになったお子様の場合は、背当てを直接あてて立ったままでおんぶすることができます。

画像のようにお互い立ったままで背中にしょってもいいですし、ご自身がしゃがんで背中を子どもにむけても良いでしょう。

この後は4か月児のおぶい方・5番目のステップ〜をご参照ください。


おろしかた ※モデルの赤ちゃんは生後4か月です。

1

おんぶするときと反対の動作をします。小さい赤ちゃんの場合は、布団やベッドなど赤ちゃんを寝かせるところでスタンバイ。片方の腕で赤ちゃんの体を少し支えてあげながら、空いた手でひもをほどきます。


2

肩ひもがほどけたら、赤ちゃんがずり落ちてしまわないよう、胸の前で両方のひもをしっかり握ってください。


3

ひもは握ったまま、空いたほうの腕を赤ちゃんの体にまわし、自分の体に寄り添った状態のままでゆっくりと背中から降ろしてゆきます。握ったひもは順次ゆるめて。


4

頭をゴチンとしないようやさしく着地させます。


5

赤ちゃんが寝てしまっている場合は、おんぶひもはそのままにしてタオルケットやお布団をかけてあげるとよいでしょう。


リュック式チベタンフィニッシュの方法

1

前屈みになって作業します。
肩ひもをばってんにせずに、そのまま脇の下から後ろに送ってDカンを通します。
(もう片方のひもは膝に挟んでおきましょう。)
片方できたら、もう片方も同じように行います。
リュックのように両肩から脇の下にひもが通ります。


2

両方のひもをDカンに通したら、ひもを斜め上に向かって引き上げます。
そうすると赤ちゃんの位置が上がります。


3

写真のように、右側のひもを左肩のひもに通し、
左側のひもを右肩のひもに通します。(内側/外側どちらから通してもOKです)
両方できたら、またひもを斜め上に向かって引き上げます。
このやり方を「チベタン(チベット式)」と呼びます。


4

最後に鎖骨の下で結んで、“リュック”で“チベタン”のできあがり。


チベタン(チベット式)のおすすめポイント

  • 胸が強調されません。外出時もおんぶがしやすくなります。
  • 首に肩ひもが当たって苦しくなることがありません。
  • ひもを上に向かって引き上げることで高い位置のおんぶがキープしやすくなります。
  • 鎖骨の下でも赤ちゃんの体重を支えるので、肩だけに負担がかかりません。
  • お腹を圧迫しないので、妊娠中の方でも上のお子さんをおんぶできます。

一本ひも

はじめに

  • 一本ひもの使い方は、基本的に背当て頭あてつきおんぶひもとかわりません。
  • 一本ひももくびが座った赤ちゃんから体重が15キロ未満のお子様まで長くご利用いただけます。(約3歳まで)
  • 背当て頭あてつきおんぶひもは、背当てがお子様のまたのあいだを通るためお子様の足は必ず開くような設計になっています。一方、一本ひもの場合、お子様の足はご自身の手をつかって左
  • 右に開いてあげることが必要です。
  • 背当てがないことでお子様の安定感が気になる方は、バスタオルをかませてあげるのもよいでしょう。以下の写真を参考にしてください。

一本ひもをつかったおぶいかた ※モデルの子どもは2歳児です。

一本ひもをつかったおんぶは、兵児帯をつかったおんぶの2番目以降のステップと同様にしてください。

ただし一本ひもでおぶった場合、お子様の背中が大きく出るため不安定に感じる場合もあるでしょう。
ここではその対処法をご紹介します。


お子様をよりしっかりと支えたい場合は、このようにお子様の背中にバスタオルをあてると良いでしょう。
冬場は保温効果もあります。


上のイメージでは、こどもの背中にバスタオルをあてその上から一本ひもをかけておぶっている状態です。
このほか、このイラストのようにひもの真ん中にバスタオルを掛けてしまってから、お子様の背中にあててもよいでしょう。


また、一本ひもをお子様の後ろにまわすときに、片方のひもはお尻の上を通して背中を支えるようにし、もう一方はももとおしりの下を通しておしりを支えても安定感がアップします。


へこおびとは

明治時代頃までおんぶするのに使われていた兵児帯。子だくさんの時代に子守の道具としてなくてはならないものでした。背中で赤ちゃんが寝てしまっても目覚めさせることなく寝かせられる優れものです。
北極しろくま堂ではだっこの仕方もご紹介しています。家の中ではおんぶで家事、お出かけは前だっこですっきり、色々なシチュエーションで大活躍します。
商品はイラストにて使い方をご説明しております。

へこおびの仕様
素材 綿100%
長さ 約450センチ
約38センチ
適応サイズ フリーサイズ
対象 だっこは新生児から、 おんぶは頚がすわってから14.9キロまで(約3歳程度)
お洗濯方法 本体はネットに入れて洗濯機 <弱流水もしくは手洗いモード> 緩く干して陰干し/乾燥機使用不可
その他 日本製

へこおんぶの仕様
素材 表地・裏地・芯地 綿100%
帯・頭あて(枕)中地 ウレタンフォーム
同(枕)芯 ポリエチレン
大きさ 腰ひも (Dカン~Dカン)55センチ
適応サイズ ウェスト55センチ以上
対象 頚がすわってから14.9キロまで(約3歳程度)
お洗濯方法 本体はネットに入れて洗濯機 <弱流水もしくは手洗いモード> 緩く干して陰干し/乾燥機使用不可、頭あて(枕)は手洗いのみ
その他 日本製
北極しろくま堂のへこおびとセットで使用(単体ではおんぶできません)

へこおびの使い方

へこおびは前抱っこもおんぶも可能です。
抱っこは新生児(生後2週間)から、おんぶはお首がすわってからお使いいただけます。お首がすわれば抱っこの時、顔を出してあげてもいいです。
装着後布幅を広げるようにすれば、使用者も楽で、赤ちゃんにも優しく抱っこ、おんぶできます。


はじめに

  • へこおびは新生児(生後2週間)から体重15キロ未満のお子様まで長くご利用いただけます。
  • 授乳後30分位は使用しないでください。
  • 首の座らない赤ちゃんを抱っこするときは、くびがぐらぐらしないようにご注意ください。
  • おんぶは首がすわったお子様からご利用ください。
  • おんぶするとき、お子様の足は左右に開いてあげるようにしてください。
  • 連続して使用する時は、2時間以内が望ましいです。
  • 自転車や自動車の運転時には使用しないでください。

へこおびをつかっただっこ (うしろ結び)

1

布の中央をゆるめにおなかに当てます。

2

背中で交差させて肩にかけます。

3

前でも交差させておなかの帯の下に通します。

4

帯をそのまま後ろに回してしばります。

5

赤ちゃんを抱きいれます。

6

足を十分に広げ、交差している布を広げて背中を覆います。

7

はじめにおなかに当てた布の下に赤ちゃんの足を通し、赤ちゃんの股から首部分を覆うように引き上げます。


     

へこおびをつかっただっこ (まえ結び)

1

布を三つ折りにして(折り方は以下のおんぶと同様にします。)布の中央を背骨にあわせ腰あたりまで布を垂らします。

2

帯を胸の前で交差させます。

3

背中の垂らした部分に前の帯を通します。

4

もう片方も通します。

5

おへそのあたりで結びます。

6

胸の前で交差している布を広げます。

7

赤ちゃんを抱き入れます。

8

完成!

腰の安定しない赤ちゃんはこのように腰の辺りで結びなおすと安定します。


へこおびをつかったおんぶ ※モデルの子どもは2歳児です。

1

まずおびの準備をします。へこおびを広げて、図のようにじゃばら折りで三つ折りにします。
後のステップで赤ちゃんのおしりやご自身の肩を覆いやすくするためです。


2

赤ちゃんの背骨に布の中央部分(しろくまマーク)を当てて、わきの下を通して胸の前でぎゅっと握りしめます。


3

お子様の背負い方は、背当て頭あてつきおんぶひもと同じです。お子様の胸の前で握ったひもは、ちゃんと背負うまで絶対にゆるめないでください。お子様を背負うところからひもを両肩にかけて胸の前で交差させるステップまでは、背当て頭あてつきおんぶひもと同じです。こちらのページ「おぶいかた」の4.と5.をご参照ください。


4

胸の前でひもを交差させたあとのステップでは両手が必要になりますので、一方のおびをご自身のひざとひざの間にはさんで固定ます。前傾姿勢のままでこの作業をおこなってください。


5

ひざの間にはさんだおびはそのままで、もう一方のおびをひろげながらお子様のお尻とももをカバーするように後ろにまわしてゆきます。

このステップを横からみるとこんな様子です。


6

ご自身の前までまわったら、はさんでいたおびとかえて、もう一方も同じようにします。


7

もう一方もまわし終えたら、おなかの前でしばります。


8

最後に肩の部分にあたるおびを広げてあげます。これにより肩こりを軽減することができますし、背中の部分もあわせて締まるので安定感が増します。
おしまいに、お子様の足をもう一度しっかり開脚させましょう。

赤ちゃんが寝てしまったとき、お首がだらんとなるのが気になるようならこちらのページをご参照ください。


へこおびでリュック式チベタンフィニッシュ

※背中に背負うところまでは、へこおびばってんおんぶの方法の手順3までと同じです。

1

前屈みになって作業します。
片方のおびはひざではさみ、もう片方は脇の下から後ろに送ります。
布を広げながら赤ちゃんのお尻を覆います。
(このとき、赤ちゃんの足をしっかり開脚させてください。)


2

ひざのおびをはさみかえて、もう一方も同様に赤ちゃんのお尻を覆います。


3

おびを緩めないように持ち、斜め上に向かって引き上げます。
そうすると赤ちゃんの位置が上がります。


4

写真のように、右側のひもを左肩のひもに通し、
 左側のひもを右肩のひもに通します。(内側/外側どちらから通してもOKです)
 両方できたら、またひもを斜め上に向かって引き上げます。
 このやり方を「チベタン(チベット式)」と呼びます。


5

最後に鎖骨の下で結んで、“リュック”で“チベタン”のできあがり。
  交差した布を広げて胸全体を覆うようにしてもよいです。


チベタン(チベット式)のおすすめ

  • 胸が強調されません。外出時もおんぶがしやすくなります。
  • 首に肩ひもが当たって苦しくなることがありません。
  • ひもを上に向かって引き上げることで高い位置のおんぶがキープしやすくなります。
  • 鎖骨の下でも赤ちゃんの体重を支えるので、肩だけに負担がかかりません。
  • お腹を圧迫しないので、妊娠中の方でも上のお子さんをおんぶできます。

リュック式は脇の下が圧迫されやすいため、リンパ腺に当たって痛いという方には向いていません。
そのような方は右の写真の方法をおすすめします。
胸の前でへこおびをねじらずに、布を広げて交差させます。


へこおんぶをつかったおんぶ

※北極しろくま堂のへこおびとセットでご使用ください。

1

頭当てをセットし、へこおんぶにへこおびを通します。
※へこおびの中心(しろくまマーク)をへこおんぶの中央あたりにくるようにします。


2

赤ちゃんを広げたへこおんぶの上に寝かせます。


3

赤ちゃんの脇の下にへこおびを通し、胸の前でぎゅっと握り、赤ちゃんを膝の上もしくはソファなどの台に座らせます。
※このときへこおびの両端をまとめておくと、赤ちゃんを背中にのせたあと作業しやすくなります。

不安があるならソファ等に赤ちゃんを座らせて・・・


4

へこおびの下に肩を入れ、赤ちゃんをひじで押しながら背中にまわします。


5

前かがみになり、緩めないようにへこおびを両肩にかけます。

赤ちゃんが肩ごしに向こう側を・・・


リングは赤ちゃんの足の下を通ります

6

乳腺を圧迫しないよう胸の前で何回かねじり、両脇のリングに通します。リングは赤ちゃんの足の下を通ります。


後ろに回して赤ちゃんのお尻の下で結びます

7

へこおびをおなかの前で一度結び、後ろに回して赤ちゃんのお尻の下で結びます。最後に肩の布を広げます。


だっこひもとは

抱っこひもとは抱っこをするために使う道具のことです。子守帯とも呼ばれます。“ひも”や“帯”と付いているのは昔の日本人が着物の帯や一本ひもを使っておんぶしていた名残だと考えられます。抱っこひもには、その形や素材によってさまざまな種類があります。ここでは赤ちゃんが入る部分が中心にあり、ストラップや肩ひもなどがそこから出ている形状のものについて説明します。


メイタイとは

中国には50以上の民族が住んでおり、その民族それぞれに固有のおんぶひもを持っています。それを現代の子守帯として改良したしものがメイタイです。通常、背当てに肩ひもと腰ひもがついた形のものが一般的です。

タートリーノNEOとは

メイタイからヒントを得て北極しろくま堂がオリジナルで開発した抱っこひもがタートリーノNEOです。腰の部分は手で結ぶひもではなくバックルを採用することにより、装着が簡単にできるようにしました。

タートリーノNEOの仕様

素材 表地・裏地 綿100%
中綿 ポリエステル100%(本体部分の一部に使用)
サイズ フリー
腰ひもの長さ 55〜90cm
対象 新生児から3歳くらいまで(耐荷重15キロ程度)
お洗濯方法 ネットに入れて洗濯機 <弱流水もしくは手洗いモード>緩く干して陰干し/乾燥機使用不可

ストラクチャータイプとは

ひも(ストラップ)と腰ベルトなどからできている抱っこひものことです。構造上赤ちゃんを入れる部分(本体部分)は立体的になっていて、位置や大きさが決められています。調整ができるストラップやバックル、パッド類がついていることが特徴です。全体が布などの柔らかい素材で作られているものをソフトストラクチャータイプ、背負子のような硬い素材でできているものをハードストラクチャータイプといいます。 商品としてのストラクチャータイプの抱っこひも、元はメイタイからヒントを得たと言われています。

だっこひも(タートリーノNEOの使い方)

タートリーノNEOは前抱っこもおんぶもできますが、最初は前抱っこから始める方が多いでしょう。 抱っこやおんぶの仕方でバリエーションはあまりありません。ひもの結び方に若干の違いがあり、赤ちゃんの月齢や体格で変えると良いでしょう。

▼抱っこのしかた
▼おんぶのしかた


はじめに

  • タートリーノNEOは新生児から体重15キロ未満のお子様まで長くご利用いただけます。
  • 授乳後30分位は使用しないでください。
  • くびの座らない赤ちゃんを抱っこするときは、くびがぐらぐらしないようにご注意下さい。
  • おんぶは腰がすわったお子様からご利用ください。
  • 連続して使用する時は、2時間以内がのぞましいです。
  • 自転車や自動車の運転時には使用しないでください。

抱っこのしかた

1

腰ひものバックルをとめます。

2

赤ちゃんの足をしっかりと開脚させて抱き入れます。

3

片手で赤ちゃんを支えながら後ろ手で2本の肩ひもを地面に向かって引きます。

4

肩ひもを背中でクロスして前で結びます。

5

抱っこの完成!


ここがポイント!

タートリーノNEOに抱き入れる時は、赤ちゃんの背中から後頭部を背当ての布で覆うようにします。
赤ちゃんを背当ての上に座らせるようにすると、赤ちゃんの位置が下がり、首をしっかりと支えることができません。

おんぶのしかた ※おんぶは腰がすわったお子様からご利用ください。

1

タートリーノ本体に赤ちゃんの背を当てて、脇の下にひもを通して胸の前でひもを持ちます。

2

肩ひもをゆるめないように持ち、赤ちゃんを背にのせます。

3

腰ひものバックルを留めます。
※この時肩ひもをひざではさむと安全です。

4

肩ひもを赤ちゃんのおしり部分で交差させます。

5

肩ひもを結びます。

6

おんぶの完成!

このように肩ひもを胸の前で交差させておんぶすることもできます。