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赤ちゃんの乾燥肌対策を5つ紹介〜 受診のタイミングや注意点も!

赤ちゃんの乾燥肌対策を5つ紹介〜 受診のタイミングや注意点も!

「赤ちゃんの乾燥肌が気になる」「効果がある乾燥肌対策を知りたい」とお悩みではありませんか? 赤ちゃんの肌はとてもデリケートなので、乾燥による湿疹(しっしん)やかゆみなどのトラブルが起こりがちです。普段からスキンケアをしっかり行い、トラブルを防いであげましょう。
この記事では、赤ちゃんが乾燥肌になる原因やおすすめの乾燥肌対策などを詳しくご紹介します。

この記事を読むことで、赤ちゃんの肌を乾燥から守るポイントや、毎日のスキンケア方法などがわかるはずです。ぜひ参考にしてください。

赤ちゃんが乾燥肌になる原因は?

まずは、赤ちゃんが乾燥肌になる原因にはどのようなものがあるのかをご紹介しましょう。

1-1. 皮脂の分泌量が少ない

生後すぐの赤ちゃんは皮脂の分泌が盛んですが、生後3~6か月ごろになると急速に皮脂の分泌量が減っていきます。おなかの中にいたときに母親からもらったホルモンの影響がなくなるためと考えられています。赤ちゃんは皮脂腺の発達が未熟なため、皮脂の分泌量が減った後は非常に乾燥しやすい状態になります。

赤ちゃんの頭にうろこのように乾燥した状態があったら、助産師さんが書いたこちらの記事が参考になるので、みてください。→「赤ちゃんの頭皮にうろこ?

1-2. 乾燥した空気

もちろん、空気が乾燥していることも乾燥肌の原因になります。特に、秋から冬になる季節には空気が乾燥しやすいため、乾燥肌になりやすいでしょう。「夏の間は何ともなかったのに、急に肌が乾燥してきた」というときは、乾燥した空気が原因と考えられます。

1-3. 洗いすぎ

肌を清潔に保つために、お風呂で赤ちゃんの体をしっかり洗う人は多いでしょう。しかし、実は洗いすぎも乾燥肌の原因になってしまうのです。ゴシゴシ洗うことで肌を守っている皮脂を奪ってしまうことになり、バリア機能が未熟な赤ちゃんの肌に刺激を与えることになってしまいます。

赤ちゃんの肌を洗うときにはここに注意!

お風呂で赤ちゃんの肌を洗うときの注意点をまとめました。
赤ちゃんの肌が乾燥気味だと思ったら、その日はいったん石けん類を使うのをやめて、お湯を使って撫でながら洗うだけでもよいでしょう。次の日の状態を見て、石けんや洗浄剤を使っても不潔にはなりません。

2-1. しっかり泡立てる

赤ちゃんの肌を洗うときは、洗浄料をしっかり泡立てることが大切です。泡立てが足りないと洗浄料の濃度が高すぎるため、洗浄成分がすすぎきれず、肌に残ってしまう可能性があります。泡タイプの洗浄料を使うか(2-3も参照)、泡立てネットを使ってしっかり泡立ててから使うようにしましょう。

2-2. スポンジを使わず、手でやさしく洗う

スポンジやタオル、ガーゼを使って洗うと赤ちゃんの肌に刺激を与えてしまうため、手でやさしく洗いましょう。しっかり泡立ていれば、十分汚れを落とすことができます。脇の下や耳の裏・ひざの裏・太もものつけ根など、皮脂汚れがたまりやすい箇所も、手のひらと指の腹を使って丁寧に洗ってください。特に首の肉の間に皮脂が溜まりやすく、首を触るのが怖くてその部分を洗わないとただれの原因になります。むちむちしたお肉の間もしっかり洗ってしっかりお湯で流しましょう。
くび周りのただれの対処法については、こちらでまとめています。→「赤ちゃんの首のただれ:助産師さんに聞いたおうちでできる対処法

2-3. 低刺激の洗浄料を使う

洗浄料は低刺激のものを選ぶようにしましょう。大人用の洗浄料には防腐剤や香料などが含まれている可能性があるため、ベビー用のものを使うことをおすすめします。肌をこすらず洗えるもの・泡切れのよいものを選ぶようにしましょう。
肌が敏感な赤ちゃんは泡ででるタイプの洗浄料は他の肌トラブルになる場合がありますので、心配ならまずは素材がシンプルな石けんを泡立てるところから始めるとよいでしょう。

赤ちゃんの乾燥肌対策5選

赤ちゃんの乾燥肌対策としておすすめのものをご紹介しましょう。

3-1. 室内を加湿する

空気の乾燥を防ぐために、室内を十分に加湿しましょう。湿度が低いと肌の水分量も減ってしまい、もともと水分量の少ない赤ちゃんの肌はすぐ乾燥してしまいます。赤ちゃんが過ごす部屋に加湿器を置くなどして、湿度が50~60%を維持できるようにしてください。特に、エアコンを使用すると湿度が下がってしまうため、赤ちゃんの近くに湿度計を置いてしっかり湿度管理することをおすすめします。

3-2. 刺激の少ない衣類を選ぶ

赤ちゃんの皮膚はバリア機能が未熟なため、衣類の刺激や摩擦によって乾燥肌を招いてしまう可能性があります。肌への刺激が少ないコットン素材やウール・カシミア素材の衣類を選ぶとよいでしょう。また、レースの部分などが肌に接触すると刺激を与える原因になるため、デザインにも注意して衣類選びをしてください。

3-3. 爪を短く切る

赤ちゃんの爪は常に短く切っておきましょう。乾燥した部分をかいてしまうと肌が傷つき、バリア機能が低下してしまいます。赤ちゃんの皮膚は薄いため、少しかいただけでも傷になりやすいのです。1週間に1回は爪を切っておくことをおすすめします。

3-4. 保湿剤でスキンケアを

入浴後はもちろんのこと、1日に数回は保湿剤でしっかりスキンケアをしましょう。保湿剤にはローションタイプや乳液タイプ・クリームタイプなどいろいろな種類のものがあるため、赤ちゃんの肌に合ったものを使用してください。肌がしっとりするくらいたっぷりと、全身に塗ってあげましょう。冬だけでなく1年をとおしてしっかりスキンケアすることで、乾燥肌を防ぐことができます。

3-5. 外出する際はUVケアを忘れずに

紫外線も乾燥肌の原因になるため、外出する際はUVケアを忘れないようにしてください。無香料・アルコールフリーのもので、保湿効果もある乳幼児用の日焼け止めを選ぶことをおすすめします。また、日差しの強い日は衣類や帽子で紫外線対策することも大切です。

こんなときは病院へ

「乾燥肌で病院を受診してもよいのか?」と迷う親御さんも多いでしょう。しかし、自宅で正しいケアを続けても症状がよくならない場合は、受診すべきです。しっかり治療して皮膚のバリア機能を強くすることで、その後の皮膚疾患の予防にもつながります。特に、以下のような症状があるときは早めに受診しましょう。

• かゆみが強くて泣き続けている
• 赤みや湿疹が出ている
• 肌のカサつきがひどい

赤ちゃんの乾燥肌対策へのよくある質問

「赤ちゃんの乾燥肌対策について知りたい」という人が感じる疑問とその回答をまとめました。

Q.「保湿剤のつけすぎはよくない」というのは本当ですか?
A.そのようなことはありません。1日1回、入浴の際にしっかり洗い流してあげれば、保湿剤は何回つけても問題ないでしょう。

Q.生まれてすぐの赤ちゃんにも日焼け止めをつけたほうがよいですか?
A.刺激が強すぎる場合もあるため、生後6か月をすぎるまでは日焼け止めを使わないほうがいいでしょう。日差しの強い時間帯の外出は控える・衣類や帽子で直射日光を防ぐなどしてください。
赤ちゃんには日光浴も必要です。あまりにUVケアをしすぎると、ビタミンDが生成されず、くる病などを引き起こす原因になります。

Q.湿疹が出ている部分に保湿剤を塗ってもよいのでしょうか?
A.湿疹の部分に直接保湿剤を塗ると、症状が悪化する可能性があります。まずは治療薬を塗って湿疹を治してから保湿剤を塗りましょう。

Q.乾燥肌は大人になっても治らないのですか?
A.思春期が近づき皮脂の分泌量が増えてくると改善する場合が多いでしょう。

Q.赤ちゃんに保湿剤を塗るタイミングは、いつがおすすめですか?
A.お風呂上りやおむつ替えのとき・汗を拭いた後などのタイミングで塗るとよいでしょう。

まとめ

赤ちゃんが乾燥肌になる原因やおすすめの乾燥肌対策などをまとめてご紹介しました。

筆者も自分の子の頭皮にうろこを作ったことがあります。生後半年以上経って、気になったので対策をしていましたが、どうしても一箇所残ってしまいました。ある日オイルでふやかした(つもりで)後にベリッと剥がしたら、その部分が禿げてしまいました。直径0.7mmくらいのハゲ。ごめんなさい。

赤ちゃんの肌は大人と比べて弱いため、乾燥して湿疹やかゆみが出やすいのが特徴です。早めにしっかり対策することで症状の悪化を防ぐことができるため、ぜひこの記事を参考にしてください。