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そろそろ赤ちゃんと散歩したい! 必要な持ち物やお勧めの時間帯は?

そろそろ赤ちゃんと散歩したい! 必要な持ち物やお勧めの時間帯は?

赤ちゃんとの生活が始まると、今までなんでもなかったことも難しくなったりします。
そのひとつが、外出。今はコロナ禍でよけいに神経を使いますね。
特に、新生児のママはいつから赤ちゃんを散歩に連れ出そうか迷っている方も多いでしょう。
そこで、今回は赤ちゃんを散歩に連れ出してもよい時期や時間、さらに必要な持ち物についてご紹介します。

赤ちゃんの外出というと何やら大仕事のようですが、それほど身構える必要はありません。
ただし、いくつかの注意が必要です。
もうすぐママになる方や新生児のママはぜひこの記事を読んで、お散歩デビューの参考にしてください。

なぜ、赤ちゃんを散歩させるの? なににメリットがあるの?

まず始めに、赤ちゃんを散歩させるとどのような効果があるのかを説明します。
まだ歩けない赤ちゃんですが、散歩をさせる意義はあるのです。

気分転換

いくら赤ちゃんでも、毎日同じ部屋に寝かされていては飽きてしまいます。
赤ちゃんにとって外は刺激がいっぱいの場所。そよぐ風さえ赤ちゃんには新鮮な体験なのです。
たとえ短時間でも散歩をするとよい気分転換になるでしょう。
「散歩に行くと赤ちゃんがよく寝てくれる」と感じるママも多いのですが、決して気のせいではありません。

肌を鍛え、体温コントロールを身につけさせる

赤ちゃんは、日に日に外の世界に順応していきます。
生後2週間から1か月を過ぎれば、皮膚もある程度強くなりますので、外出しても大丈夫でしょう。
現代の住宅は1年中空調で快適な温度に保たれているところが大半です。
しかし、そのような場所にずっといれば、体温を調節する力がうまく発達しません。
たとえ短時間でも外に出れば、肌も鍛えられますし、体温をコントロールする神経も発達しやすくなるでしょう。

ビタミンDの摂取

今、日光は紫外線の害ばかり注目されていますが、日光を浴びることによって人は体内でビタミンDを生成できるのです。ビタミンDは食品からでも摂取できますが、日光を浴びて生成するのが最も効率的でしょう。特に、赤ちゃんはビタミンDが不足すると骨が十分に発達せず「くる病」になる恐れもあります。くる病についての医師会の見解はこちら。けっこう深刻な問題なんですよ。
ビタミンDは日光を10分も浴びれば十分に生成できるのです。そのくらいなら紫外線を浴びても健康に害はありません。日焼けすることを極端に怖がらず、短時間の外出では日焼け止めクリームなども塗らないで出てみるのもひとつの有効な方法です。

ママの気分転換

1日中家に閉じこもって赤ちゃんのお世話をしていれば、どうしても気持ちが沈みがちになります。
テレビやインターネットなど気を紛らわすものはいろいろありますが、やはり外気に触れた方がリフレッシュできるでしょう。
特に、よい天気に外に出れば気持ちも明るくなれます。
パパが散歩に行ってくれると、少しママの自由時間もできます(これ大事!)。

パパの抱っこも大好き

赤ちゃんの散歩はいつから解禁?

赤ちゃんは、一カ月健診前でも外気にあてることは問題ありません。また生後一か月の検診で特段の指摘がなければ、様子を見ながら散歩を始めて大丈夫でしょう。
散歩といってもまずは外気に慣れさせるところから始めてください。
生後2週間も過ぎれば、天気のよい日にベランダや庭に赤ちゃんを抱いて5分ほど出てもかまいません。赤ちゃんの機嫌がよさそうならば、徐々に距離や時間を伸ばしていきましょう。近所を10分~15分くらいかけて回ってくれば十分です。
「赤ちゃんの散歩のついでに買い物をしたい」と思うママがいるかもしれませんが、長時間の外出は赤ちゃんの負担にもなります。
まずは散歩だけにしておきましょう。
赤ちゃんの月齢が上がってくれば、だんだんと長期間の外出ができるようになります。

赤ちゃんを散歩させるときの持ち物や服装は?

この項では、赤ちゃんを散歩させる時間帯や持ち物、服装をご紹介していきます。
赤ちゃんとの外出というと心配になってあれもこれも持っていきたくなりますが、散歩だけならば軽装でも大丈夫です。

赤ちゃんを散歩させる時間帯はいつがお勧め?

赤ちゃんの散歩に適した時間は季節ごとに変わりますが、気温が20度~25度くらいの時間を選べばよいでしょう。
春ならば10時~14時くらい、夏ならば朝8時半~10時、そして17時過ぎがお勧めです。
ただし、夏の夕刻は虫が多いので対策を立てておきましょう。
散歩は毎日する必要はありません。生後6か月くらいまでなら週2~3回で大丈夫です。
極端に寒かったり暑かったりする日や、雨風の強い日はやめておきましょう。

赤ちゃんの散歩させるときの服装とは?

赤ちゃんを散歩させるときは、薄手の服にもう1枚上着を着せるくらいでちょうどよいでしょう。
真夏でも肌を露出させすぎると日焼けがひどくなります。
寒い日は、毛布などを巻き付けて対応してください。

赤ちゃんの散歩は抱っこでもベビーカーでも大丈夫です。
ママが使いやすい方を選びましょう。
抱っこ紐は赤ちゃんとの距離が近いので、親子で同じものを見て楽しむということができる反面、お互いの体が密着した部分は夏場は暑く感じるかもしれません。赤ちゃんはママより体温が低いのでそれほど問題ではありませんが、ママは湯たんぽをかかえている気持ちになるかもしれませんね。また、北極しろくま堂で扱っているような布製の抱っこ紐は新生児から縦方向で抱っこするので、赤ちゃんがまぶしくなりません。

ベビーカーは赤ちゃんとママの距離が広がるので、赤ちゃんが外の世界で発見したちょっとした気づきにママが反応しづらいという面がありますが、日よけ(幌)を掛けられるなどのメリットもあります。

赤ちゃんを散歩させる際の持ち物は?

赤ちゃんの散歩は長くても20分くらいです。ですから、大荷物にする必要はありません。
替えのオムツとおしり拭き、ハンドタオルが1枚あれば十分です。ただし、公園などを軽く散歩する程度ならおむつも不要です。
また、最初はすぐに家に帰れるところまでにしておきましょう。
もし、オムツがよごれても、家が近ければすぐに帰れます。
赤ちゃんの月齢が上がってきたら、少しずつ足を延ばしていきましょう。その際にはおむつや着替えが必要になってきます。

お勧めの散歩ルート

赤ちゃんの散歩ルートに特に決まりはありません。
できれば交通量が少なくベビーカーで歩いていても邪魔にならないところがよいでしょう。
近所に大きめの公園があれば、その中を一周するのもお勧めです。
ただし、風が強い日は土ぼこりに気をつけてください。
ママ・パパなど同じ子育て世代とみられる方がすれ違ったときは軽く会釈するなどあいさつしましょう。
逆に赤ちゃんを連れていると声をかけられることも多いですが、無理に相手をする必要もありません。会釈をして通り過ぎれば十分です。
歩道がない道は車とすれ違うときは十分に気をつけましょう。

赤ちゃんの機嫌が悪いときは無理をしない

いざ散歩に行こう、と思ったときに赤ちゃんが泣きだしてしまった。そんな経験があるママもいるでしょう。
こんなときは無理をする必要はありません。
月齢の低い赤ちゃんほどすぐにおなかがすいたり急にオムツを汚してしまったりするものです。「毎日必ず散歩に行かなければ」と思ってしまうと、散歩がストレスになります。赤ちゃんが泣きだすようならば、「また今度」でもかまいません。
でも、赤ちゃんが眠そうな場合は思いきって外に連れ出してみてください。歩いている振動と外気が心地よく、スッと眠ってくれるかもしれません。赤ちゃんが寝ているあいだのお散歩は「あなたの時間」です!

おわりに

いかがでしたか?今回は、赤ちゃんを散歩させる時期や持ち物、注意点などをご紹介しました。
月齢が小さい赤ちゃんほど、連れ出すのにおっかなびっくりというママも多いでしょう。
しかし、月齢が上がっていくにしたがって検診や予防接種などで外出する機会も増えます。また、産休明けで復帰する予定のママは保育園に赤ちゃんを預けるためにも、外出に慣らしていく必要があるでしょう。

赤ちゃんが生まれた季節によっても散歩デビューをする日は異なりますが、春生まれの赤ちゃんならば初夏夏生まれの赤ちゃんならば9月ごろにデビューするのがお勧め。
冬生まれの赤ちゃんだけは、春まで待った方がよいですね。
また、最初のころは長くても30分で帰ってきましょう。
長時間の外出は、赤ちゃんも疲れてしまい、かえって機嫌が悪くなるかもしれません。
また、外ではオムツ替えをする場所も限られていますので、家の近くを散歩しましょう。

*この記事は2016年5月に公開したものを、2021年9月に加筆修正して再公開しました。