BLOG ブログ

赤ちゃんが激しく泣く原因は? 対処方法とともに解説!

赤ちゃんが激しく泣く原因は? 対処方法とともに解説!

赤ちゃんは泣くのが仕事と言いますね。しかし、激しく泣くと新米パパやママは困ってしまいます。赤ちゃんが激しく泣く原因はさまざまですが、多くの場合は命に関わることはありません。とはいえ、長時間激しく泣き続ければパパやママは心配になることでしょう。
そこで今回は、赤ちゃんが激しく泣く原因や対処法、やってはいけないことなどを解説します。

この記事を読めば、すぐに病院に行ったほうがよい目安なども分かることでしょう。新米パパやママはもちろんのこと、これからパパやママになるプレパパ・プレママもぜひ読んでみてくださいね。

赤ちゃんが激しく泣く原因は?

赤ちゃんが激しく泣くのは、以下のような原因が考えられます。

  • 自分が不快だから:暑い・寒い・空腹・眠い・退屈など
  • 体が痛い・痒(かゆ)い
  • 理由はないが泣きたい

言葉を持たない赤ちゃんは、泣くことで意思表示をします。お腹が空いた・お腹がいっぱい過ぎる・寒い・暑いなどです。また、初めての場所や人に驚いたときも泣くことがあります。赤ちゃんが泣くのは当たり前なので、いつもと変わったところがなければ特に心配することはありません。また、月齢が上がると夕方の“たそがれ泣き”など、理由が思い当たらないのに泣くこともあります。

赤ちゃんが寂しいという気持ちを持つかはわかりませんが、確かなことは、赤ちゃんは不安や将来に嫌なことがあることを予想して泣いているわけではなく、シンプルに今の状態を表しているだけです。「宿題やるのいやだ〜!」とか、「試合に負けて悔しい!」という感情はないので、まず赤ちゃんの今の状態のなんらかを改善することを目指しましょう。

赤ちゃんが激しく泣くときのNG対応

赤ちゃんが激しく泣いたときの対処法にはいろいろなものがあります。しかし、これから紹介することは、赤ちゃんの健康を害する恐れがあるので、やってはいけません。

NG! 激しく揺さぶる

赤ちゃんを泣き止ませようと優しく揺することはよくあります。しかし、胴体を持って激しく揺さぶると、脳の血管が切れて重篤な症状が出ることもあるのです。これを「揺さぶられっ子症候群」といいます。特に、新米パパは力の加減ができずに自覚なく赤ちゃんを激しく揺さぶるケースもあるので気をつけましょう。首が大きく前後に振れるほど揺さぶってはいけません。

NG! 毛布などをかぶせる

「赤ちゃんは暗いほうが寝やすいから」と毛布などをかぶせると、窒息の危険があります。自分で顔の上にあるものを取れない月齢のうちは、顔の上に毛布などをかぶせるのはやめましょう。

NG! 長時間ひとりにする

赤ちゃんはしばらく放置していれば、泣き止むことがあります。しかし、長時間放置をしておいてはいけません。嘔吐物がのどに詰まるなどの思わぬ事故の原因になります。
また、もしあなたがなにか不快なことがあって泣きたい気分の時に、「あっちでひとりで泣いていなさい」と言われたらよけいに悲しくなりませんか。おむつを変えたり団扇であおぐことがそのときの赤ちゃんにとって的外れでも、なにかかかわってくれるという支援的な態度は嬉しいものです。「この世界はいいところだ、この人(親)はいいひとだ」と信じられることが人としての根っこになります。泣いた初っぱなから放置するのではなく、とりあえずご自身が納得するまではかかわってもよいでしょう。なにをしても泣き止まなければ、“赤ちゃんも一人になりたいこともある”と気持ちを切り替えましょう。

赤ちゃんが激しく泣くときの対処法

では、赤ちゃんが泣いたらどうやって対処すればいいのでしょうか? ここに、一例を紹介します。

赤ちゃんの不快感を取り除く

おむつが濡れていないか、お腹が空いていないか、部屋の温度は適温か、この3つをまず確かめてください。特に冬は赤ちゃんを温めすぎる傾向があるので、暑がっていることがあります。また、周囲がうるさい場合は静かな空間に連れて行くと泣き止みやすいでしょう。

抱っこする

人肌の温(ぬく)もりは赤ちゃんを安心させます。パパとママ、交代で抱っこしてみましょう。赤ちゃんが眠そうな場合は、抱っこして揺すると眠る場合があります。その場合は縦方向の抱っこをして、すこし早めに室内を歩き回るとよいでしょう。頭部をしっかり支えた(または身体にもたれかけさせた)状態で開脚して腰に丸みを持たせます。詳細は以下の動画をご覧ください。生後6ヶ月までの赤ちゃんが泣き止むリズムは1.5hzであることが確認されています(Vrugt, D.T., and Pederson, D.R. 1973 ; Esposito et al.,2013)。このリズムは童謡「アルプス一万尺」などと同じ程度の速さです。「タケモトピアノ」のCM曲などの、赤ちゃんが泣き止むといわれている音楽をかけてあげてもいいでしょう。また、ビニール袋でカサカサ音を立てるのも効果的です。
普段と変わった景色を見せてあげると興味津々になり、泣き止むこともあるでしょう。

包む

毛布やバスタオルなどで赤ちゃんを包んであげると、赤ちゃんがお母さんのお腹の中にいたときに近い環境になります。日本人の赤ちゃんは欧米の子のように下半身までぴっちりきつめに包むことはできませんが、上半身だけならよいでしょう。暑くなりすぎないように室温を調整してください。

すぐに病院にいくべき症状

熱が出ていてもミルクをよく飲んでいる場合は心配がないことが多いです。しかし、「赤ちゃんが噴水のようにミルクを吐く」「便に血が混じっている」「肌がカサカサしている」といった症状が出ている場合は、すぐにかかりつけの小児科や病院を受診しましょう。これらの症状は、病気の可能性があります。赤ちゃんが急に泣き止んでぐったりした場合もすぐに病院を受診してください。

赤ちゃんの泣き方に関するよくある質問

この項では、赤ちゃんの泣き方に関するよくある質問を解説します。

Q. 赤ちゃんが夜泣きをしますが、どうすれば泣き止むでしょうか?

A. 赤ちゃんの夜泣きは、古来より多くのママやパパが頭を悩ませてきた問題です。赤ちゃんを無理に泣き止ませようとするより、お互い交代で寝るなど大人の睡眠時間を確保し、赤ちゃんに付き合う方法を考えてみましょう。夜中に赤ちゃんの対応をした人が昼間休めるように、周囲の人と調整してください。

Q. 赤ちゃんはしばらく放っておいても大丈夫と言われました。

A. 10分程度の短い時間なら問題ありません。何をしても泣き止まない場合は、目の届く範囲内で1人にしておくのも一つの方法です。

Q. 1歳以上になれば激しく泣かないようになりますか。

A. それは、赤ちゃんによって違うので一概にはいえません。しかし、成長するにつれて理由なく泣く回数は少なくなるでしょう。

Q. 小児鍼などは効果はありますか。

A. 効果がある例もありますが、必ず泣き止むとは断言できません。小児鍼をすることでご家族の気持ちが楽になるなら、よいかもしれません。または、赤ちゃん体操なども試してみてはいかがでしょうか。

Q. 外で激しく赤ちゃんが泣くと周りの人の目が気になります。

これは、今後社会が解決しなければならない問題です。あらかじめ赤ちゃんが機嫌のよい時間を見計らっていくなどできる限りの工夫はした方がよいのですが,赤ちゃんが泣くのは自然なこととして社会全体が受け入れることで,将来的に子どもを生み育てやすくしていく方向になりたいものです。現状のままでは,赤ちゃんや子どもが泣くことは悪いこととしかとらえられず,子育てがますます辛く苦しいものになります。繰り返しますが、赤ちゃんは泣くものです。

まとめ

今回は、赤ちゃんが激しく泣く原因と対処方法を紹介しました。赤ちゃんは泣くのが仕事ですが、あまり激しく泣くと心配になります。赤ちゃんが泣き止むコツは1人1人全て違うので、いろいろと試してみましょう。何を試しても泣き止まないときは、数分間だけでも1人にさせて、ママが甘いものを飲んでリラックスするなどしてみてください。

ちなみに…。1歳過ぎても、2歳になっても泣くときには泣きます。