赤ちゃんをお世話しながら家事をするコツや注意点は? おすすめのグッズも!


「昼間はワンオペなので、赤ちゃんのお世話と家事を両立するよい方法はないか」「赤ちゃんを見ながら家事をするときの注意点を知りたい」とお考えではありませんか? 赤ちゃんは自分の意思や状況を伝えるのが難しかったり、何が危険なのかを理解できないこともあります。そのため、まずは赤ちゃんの安全を確保することが重要です。ぐずぐずしていると放っておけないという気持ちにもなりますよね。しかし、赤ちゃんのことばかり気にしていると、家事がはかどらないばかりか、親の心身に大きな負担がかかり、参ってしまうことでしょう。

そこで今回は、赤ちゃんをお世話しながらの家事について詳しく解説します。

  1. 赤ちゃんを世話しながら家事をするのは大変
  2. 赤ちゃんを世話しながら家事をするコツ
  3. 赤ちゃんを世話しながら家事をするときに役立つグッズは?
  4. 赤ちゃんを世話しながらの家事に関するよくある質問

この記事を読むことで、赤ちゃんをお世話したり、見ながら家事をするときのポイントがよく分かります。まずは、記事を読んでみてください。

1.赤ちゃんをお世話しながら家事をするのは大変

最初に、赤ちゃんをお世話しながら家事をするのが大変な理由を見ていきましょう。

1-1.家事に集中できない

赤ちゃんを見ながらでは、家事に集中できないのが大きなデメリットです。たとえば、赤ちゃんが泣くと家事を中断せざるを得ません。反対にまったく物音がしない場合も、赤ちゃんに何かあったのではと心配になります。常に赤ちゃんのことが気になるので、家事の効率が大幅に下がって、余分な時間がかかってしまうのもいけません。

1-2.体への負担が大きい

体への負担が大きいのも、赤ちゃんをお世話しながら家事をするデメリットの一つです。たとえば、赤ちゃんを抱えながら家事をすると、腕や腰に大きな負担がかかりますし姿勢も安定しづらいですね。また、赤ちゃんが泣くたびに行き来することになるので移動量も多く、足腰が疲れやすくなります。毎日の家事をこなすだけでも重労働なのに、赤ちゃんを見ながらとなれば、膨大な負担となるでしょう。

1-3.精神的に追い詰められやすい

赤ちゃんをお世話しながらの家事は、精神的に追い詰められやすいのもいけません。赤ちゃんに何かあってはいけないというプレッシャーの中でさまざまな家事をこなすのは、精神的に大きな負担となります。赤ちゃんが寝ているときでも頭の片隅には赤ちゃんのことが気になり、常に緊張した状態になるので、心が休まる時間がありません。産後すぐにはうつになりやすい精神状態が続くと言われています。家事をやらなくてはいけないと精神的に追い詰められた結果、赤ちゃんへの虐待につながることもあるので、早急に改善する必要があります。

そもそも、どうしてもその家事をしなくては生活ができないのか、代わりにやってくれる家族はいないのか、明日や次のタイミングにまわしても大丈夫なものなのかなど、状況を見極めましょう。

2.赤ちゃんを見ながら家事をするコツ

そうは言っても、生後数ヶ月も経ったので、お母さんがやらなければいけないこともあるでしょう。あるいは、お父さんが赤ちゃんの面倒をみながら、お母さんを休ませる日もあります。赤ちゃんのお世話をしながら家事をするコツを、具体的にご紹介しましょう。

2-1.赤ちゃんが見える位置で家事をする

赤ちゃんが見える位置で家事をすると、親も赤ちゃんも双方の存在を確認できて安心です。赤ちゃんが泣いたりぐずぐずし始めたときにすぐ対応しやすいのも、大きなメリットでしょう。赤ちゃんも親の姿が見えていれば、不安やストレスを感じることもありません。たとえば、洗濯ものをたたむなど場所を問わずにできる家事は、なるべく赤ちゃんの近くで行うようにしましょう。

2-2.赤ちゃんの安全を確保する

赤ちゃんを見ながらの家事では、赤ちゃんの安全を確保してください。赤ちゃんは、自分の意思や状況をうまく伝えることができません。したがって、親が赤ちゃんの安全を確保する必要があります。たとえば、寝返りをしてどこにでも移動できる赤ちゃんには、負担が少ない方法で行動を制限すれば危険を避けることが可能です。赤ちゃんの安全を確保することで、安心して家事ができるようにしましょう。

2-3.適度に休憩を取る

親が適度に休憩を取ることも忘れないでください。たとえ思うように家事が進まなくても、休憩なしで作業すると疲労がたまってしまいます。親が疲労していると育児に手が回らなくなることからも、しっかり休憩を取りましょう。たとえば、赤ちゃんが眠っている間に、好きなおやつを食べたりDVDを鑑賞したりして自分だけの時間を過ごし、心身のリフレッシュを図ってください。

母乳育児をしている方で甘いものを制限されているかたは、最新の研究では食べても大丈夫だということがわかっています(詳しくはこちら)。お母さんも(お父さんも)時々は美味しい甘いものを食べて休憩しましょう。

2-4.家事の時短を進める

家事のやり方を見直し、時短を進めることも大切なポイントです。家事にかかる手間や時間が減ることで、赤ちゃんを見ながらでも余裕を持って対応することができます。たとえば、以下のような方法がおすすめです。

  • 食洗機や自動掃除ロボットの導入を検討する
  • フロアーワイパーやハンディータイプの掃除機で汚れたらサッと掃除できるようにする
  • 最後にお風呂を利用した人が簡単に汚れを落として水気を拭き取っておく
  • 調理時にカット済みの食材やミールキット・冷凍食品を活用する。通販の利用も。
  • 短時間調理が可能な家電や調理器具を活用する
  • 生ゴミはシンクの三角コーナーに入れず、出た都度処分する

このほかにも、家事の無駄をなくしてより楽に作業できるような方法を、いろいろと考えてみてください。

2-5.完璧にできなくて当たり前だと認識する

育児中は、いつもの家事の5~7割ぐらい作業できれば上等と考えましょう。家族が増えたのですから、今までどおりに手が回らないのも当然といえます。ましてや、すべての世話が必要な赤ちゃんがいるのです。赤ちゃんの安全を確保した上、必要な世話をしながら家事をこなすのは困難を極めます。完璧主義を捨て、できる範囲で家事をすればよいと気楽に考えることが大切です。

2-6.一人で抱え込まない

赤ちゃんとの生活での家事に限界を感じたら、一人で抱え込まず周囲に相談しましょう。何でも一人で抱え込んでしまうと、状況がより悪化してしまいます。早めにヘルプを依頼することは、赤ちゃんのためにも必要です。同居家族や実家の親、友人や近所の人など、信頼できる人に相談し、協力してもらいましょう。

場合によっては、ベビーシッターなどプロの手を借りることも検討してもよいかもしれません。赤ちゃんを誰かに任せることに不安があれば、家の中のことをヘルパーさんや産後ドゥーラに依頼して、自分は赤ちゃんとゆっくり寝たり、気分転換に出掛けることもよいでしょう。

3.赤ちゃんを見ながら家事をするときに役立つグッズは?

赤ちゃんを見ながら家事をするためには、さまざまなグッズを活用すると便利です。特におすすめのグッズを詳しくご紹介しましょう。

3-1.バウンサー

まだ首が据わっていない赤ちゃんなら、バウンサーがあると便利です。バウンサーは、赤ちゃんをあお向けの状態に固定できて安全性が高く、安心して家事をすることができます。家事をする場所の近くに設置すれば、赤ちゃんと目を合わせたり声をかけたりしやすく、赤ちゃんが泣いてもすぐに対応できるのもメリットです。

3-2.ベビーサークル

ベビーサークルに赤ちゃんを入れておくと、家事がスムーズにできます。ベビーサークル内なら自由に動けるので、赤ちゃんがストレスを感じにくいのもメリットでしょう。ただし、親が家事を行っている様子がベビーサークルの中から見えないと、赤ちゃんが不安を感じて泣きやすくなります。設置場所を工夫するか、なるべくベビーサークルの近くで家事を行うようにするとよいでしょう。

3-3.ベビーゲート

キッチンや玄関・階段の入り口など、赤ちゃんに近づいてほしくない場所にベビーゲートを設置するのもおすすめです。赤ちゃんがすでにハイハイしたり歩行したりできる状態では、いつの間にか親のところに赤ちゃんがやってきて、大きな事故につながることもあります。安心して家事をするためにも、要所要所にベビーゲートを設置して赤ちゃんが近づけないようにしておきましょう。

3-4.抱っこひも・おんぶひも

赤ちゃんと一緒の家事には、抱っこひもやおんぶひもがおすすめです。抱っこひもやおんぶひもを使用すると、以下のようにたくさんのメリットがあります。

  • 赤ちゃんの姿勢が安定する
  • 安全に赤ちゃんを抱っこ・おんぶできる
  • 両手が空くので家事がはかどる
  • 赤ちゃんと親がそれぞれの体温を感じられて安心
  • 簡単に持ち運びでき、使用する場所を問わない

なお、当北極しろくま堂でも、数多くの抱っこひもやおんぶひもを取りそろえています。たとえば、以下のようなものが人気です。

上記のほかにも、数多くの商品をご用意しておりますので、ぜひご検討ください。

4.赤ちゃんを見ながらの家事に関するよくある質問

最後に、赤ちゃんを見ながらの家事に関する質問に回答します。それぞれ参考にしてください。

Q.赤ちゃんにスマホやタブレットを見せながら家事をしてもよい?
A.あまりオススメできませんが、どうしてもと言うときは役に立つでしょう。赤ちゃんにスマホやタブレットで動画などを見せることは、対話のない時間をつくることになりますので、よく考えて利用していただければと思います。また使用する際には、スマホやタブレットが赤ちゃんの顔や体に落下しないように固定しておきましょう。過度の使用は赤ちゃんの視力が低下したり寝付きが悪くなったりすることがあるので、くれぐれも注意してください。

Q.ベビーサークルを利用すれば短時間の外出も大丈夫?
A.おすすめできません。ベビーサークルは赤ちゃんにとって安全な空間を確保するものです。しかし、親の姿が見えなくなったり声が聞こえなくなったりすると、赤ちゃんが不安を感じて思わぬ行動に出ることがあります。赤ちゃんを見てくれる人がほかにいない場合は、一緒に外出するようにしましょう。新生児でもスリングやへこおびがあれば、快適に安全に抱っこできます。

Q.赤ちゃんを見ながら家事をするとトイレに行く時間がないのですが?
A.確かに、赤ちゃんを見ながらの家事では、トイレに行くタイミングを逃がしてしまうこともあるでしょう。トイレに行くときは、バウンサーに赤ちゃんを乗せておく、ベビーサークルの中で遊ばせておくなどがおすすめです。その時には、トイレのドアを開けたままにし、赤ちゃんに適宜声をかけるようにするとなおよいでしょう。

当北極しろくま堂のキュット ミー!やへこおびは、抱っこした時にも赤ちゃんはおへそより上の位置にいますから、実は洋式便器なら、抱っこしながら用を足せます。あまり大きな声でいうのも恥ずかしいのですけどね。そうやっているお母さん、実はけっこう多いです。

Q.抱っこひもやおんぶひもの上手な選び方は?
A.以下を参考にしてください。

  • 体に合ったサイズを選ぶ
  • 安定感や通気性が高いなど、実用面を重視する
  • 安全性に配慮が行き届いているか確認する
  • 利用者の評判が高いものを選ぶ

Q.抱っこひもやおんぶひもを使用して調理してもよい?
A.抱っこひもやおんぶひもを使用しての調理は、十分な注意が必要になります。特に抱っこは手元が見にくくなる上に、油が飛んだり調理器具に手や足が触れたりして、赤ちゃんがヤケドしたりケガをしたりする可能性があり危険です。また、調理中の暑さで赤ちゃんが熱中症になる可能性もあるでしょう。調理時には昔からおんぶひもが使われてきました。おんぶひもを使う場合でも、火を使わない調理をする、洗いものをするなどにとどめておくと安全です(が、そうも言ってられないですよね)。

まとめ

今回は、赤ちゃんを見ながらの家事について詳しく解説しました。赤ちゃんをお世話しながらの家事は、とても大変です。だから家事と育児を両立するには、さまざまな工夫が必要になります。いずれにしても、まずは、赤ちゃんの安全の確保を第一に考えましょう。バウンサーやベビーサークル・ベビーゲートなどを使用すれば、赤ちゃんの危険を回避できます。ただし、親と離れることで赤ちゃんが不安に感じ、泣いてしまうこともあるでしょう。たとえば、抱っこひもやおんぶひもなどをうまく活用すれば、赤ちゃんが親の体温を感じることができて落ち着きやすく、親も安心して家事ができるのでおすすめです。


この記事の監修者

園田正世(そのだまさよ)
北極しろくま堂有限会社 取締役

北極しろくま堂有限会社 取締役 園田正世(そのだまさよ)

2000年〜北極しろくま堂有限会社 取締役
2010年〜非営利活動法人だっことおんぶの研究所 理事長
2013年〜本格的にベビーウェアリング(抱っこやおんぶ)の研究を続けている。
東京大学大学院学際情報学府博士前期課程修了
同大学院博士後期課程在学中

雑誌やテレビでも話題!これまで数十万人のママが愛用!ベビースリング・抱っこひもの専門店