赤ちゃん連れの外出で知っておきたい注意点は? 持ち物や時間帯も!


「赤ちゃんはいつから外出させたらよいのか?」「赤ちゃん連れの外出に持っていくべきものを知りたい」という人は多いでしょう。生まれたばかりの赤ちゃんは基本的に家で過ごすことがほとんどですが、成長とともに少しずつ、赤ちゃんとの外出の機会が増えていきます。一般的に、赤ちゃんのお出かけデビューはいつごろがよいのでしょうか。

この記事では、赤ちゃんが外出できるようになる時期や外出するメリット・外出する際の注意点などをまとめてご紹介します。

  1. 赤ちゃんはいつから外出できるのか?
  2. 赤ちゃんが外出するメリットを紹介
  3. 赤ちゃん連れの外出で用意すべきものは?
  4. 赤ちゃんとの外出で注意すべきポイント3つ
  5. 赤ちゃんとの外出に関するよくある質問

この記事を読むことで、赤ちゃん連れの外出で持っていくと便利なアイテムや、外出におすすめの時間帯などが分かるはずです。ぜひ参考にしてください。

1.赤ちゃんはいつから外出できるのか?

まずは、赤ちゃんが外出できるようになる時期について解説しましょう。

1-1.1か月健診が終わったら少しずつ外出の機会を

赤ちゃんを連れて外出するようになるのは「1か月健診が過ぎてから」という人が多いでしょう。生後1か月までの赤ちゃんは、体温調節機能が未熟なため、外出することが負担になることがあります。そのため最低でも1か月は不要な外出を避けるご家庭が多いようです。2週間健診や1か月健診のときが初めての外出になるケースがほとんどでしょう。健診で「異常なし」といわれてから、少しずつ外出の機会を増やしていくことをおすすめします。

1-2.まずは外の空気に慣らすことから

1か月健診を過ぎたらどこへでも出かけてよい、というわけではありません。皮膚や気道の粘膜が未熟な赤ちゃんにとって、外の空気は刺激になります。くれぐれも無理のないよう、少しずつ外の空気に慣らしていきましょう。最初のうちはベランダや庭に出て外気浴をさせる程度にしておき、慣れてきたら近所を散歩してみるのがおすすめです。

生まれてから数ヶ月は親から譲り受けた免疫があるとはいえ、いきなり人混みの中に出かけるのはやめておいた方がよいでしょう。

2.赤ちゃんが外出するメリットを紹介

赤ちゃんが外出することには、以下のようなメリットがあります。

2-1.昼夜の区別がつきやすくなる

新生児のころは昼夜関係なく寝てばかりの赤ちゃんも、生後2か月を過ぎると少しずつ昼と夜の区別がついてきます。昼間に外へ出て散歩し、夜は部屋を暗くして静かにすることで、「昼は起きて夜に眠る」という生活リズムがつきやすくなるでしょう。

2-2.抵抗力がつく

外出によって外の空気に触れることで、赤ちゃんの皮膚や粘膜が刺激を受け、抵抗力がつきやすくなるというメリットもあります。風の感触や人の声など、家の中では感じることができない感覚を味わうことも、赤ちゃんの発達にとってよいものになるでしょう。

2-3.ママのリフレッシュにもなる

外出は赤ちゃんだけでなく、ママにとっても大きなメリットがあります。産後、赤ちゃんと一緒にずっと家の中にいたママも、ストレスがたまってくるころでしょう。赤ちゃんと一緒に外の空気を吸うことは、ママにとってのリフレッシュにもなるはずです。また、妊娠中や出産時には、体に大きな負担がかかります。少しずつ外出することでリハビリにもなるでしょう。

3.赤ちゃん連れの外出で用意すべきものは?

赤ちゃんを連れて外出する際に持っていくべきものをまとめました。

3-1.おむつ用品

いつ赤ちゃんのおむつ替えが必要になってもよいように、替えのおむつやおしり拭きと一緒に、おむつ替えシートを持っていくとよいでしょう。周囲を汚さずにおむつ替えをするために、あると安心です。また、慣れない場所でのおむつ替えは失敗する可能性もあるため、替えのおむつは多めに用意しておくとよいでしょう。汚れたおむつを入れておくビニール袋も忘れずに。

3-2.授乳ケープやミルク用品

外出先によっては授乳スペースがない場合もあるため、授乳ケープを持っていくとよいでしょう。赤ちゃんがおなかをすかせて泣き出しても、すぐに対処できます。授乳ケープは赤ちゃんの上からすっぽりかぶせると赤ちゃんが息をしづらくなったり、熱がこもったりすることがあります。授乳している胸元だけを隠す方が安全です。

ミルクの場合は、持ち歩きが簡単なミルク用品を用意しておくのがおすすめです。キューブやスティックタイプのミルクや、使い捨ての哺乳瓶などがあれば、荷物を少なくできます。

3-3.着替え

おむつ替えや授乳に失敗して服を汚してしまったときや、汗をかいたときのために、着替えも用意しておきましょう。ウェアだけでなく肌着も1~2枚持っていくことをおすすめします。また、よだれがよく出る赤ちゃんの場合は、スタイの替えも多めにあるとよいでしょう。

3-4.薄手のおくるみ

外出先で赤ちゃんが寝てしまったときのために、薄手のおくるみ(布)を1枚持っていくとよいでしょう。おむつ替えシートの代わりとしても使えるため、持っていると安心です。

4.赤ちゃんとの外出で注意すべきポイント3つ

赤ちゃんと外出する際に知っておきたい注意ポイントをご紹介しましょう。

4-1.人混みは避ける

外出先には、できるだけ人が少ない場所を選ぶようにしましょう。赤ちゃんが人混みにいくと、ウイルスや細菌に感染してしまう可能性が高くなります。ショッピングモールなど人が多い場所へいくときは、なるべくすいている曜日や時間帯を選びましょう。

4-2.過ごしやすい時間帯を選ぶ

散歩や公園へのお出かけなど、屋外で過ごす時間が多い場合は、暑すぎたり寒すぎたりしない時間帯を選ぶことが大切です。赤ちゃんは体温調節がうまくできないため、寒暖差が激しいと体調を崩す原因になってしまうこともあります。夏は比較的涼しい午前中や夕方、冬は気温が上がってくる昼すぎに外出するのがおすすめです。

ショッピングモールなどでは外では寒く(暑く)、中に入ると過剰な暖房(や冷房)で寒暖差が大きくなることがあります。脱ぎ着しやすいもので出掛けるとよいでしょう。

4-3.車での移動には必ずチャイルドシートを使う

赤ちゃんを車に乗せて外出する際は、必ずチャイルドシートを使いましょう。まだ首がすわっていない赤ちゃんにも使用できるタイプのものもあります。赤ちゃんの月齢や体の大きさに合ったチャイルドシートを選ぶようにしましょう。

5.赤ちゃんとの外出に関するよくある質問

「赤ちゃんとの外出について知りたい」という人が感じる疑問とその回答をまとめました。

Q.徒歩で外出する際は、抱っこひもとベビーカーのどちらがよいでしょうか?
A.抱っこひもは場所をとらず、ママとの密着度も高いため、安心できるというメリットがあります。しかし、長時間にわたる外出の際はママの負担が大きくなるため、ベビーカーのほうがよい場合もあるでしょう。ただし、段差がある場所ではベビーカーを持ち上げなければならないため、おすすめできません。

Q.冬に外出する際は、どのような服装をさせればよいですか?
A.お住まいの地域にもよりますが、肌着の上にカバーオール、その上からベストなどを着せるとよいでしょう。赤ちゃんは大人より汗をかきやすいため、厚着させすぎないようにしてください。室内では上着を脱がすなどして体温調節をしてあげましょう。
抱っこひもで外出するときに、赤ちゃんに厚めに着せておくと温度調節が難しくなります。赤ちゃんは室内着プラス1枚程度で、温度調節は親が上衣の前を締めたりはだけたりして調整するとよいでしょう。

Q.外出する前にミルクを作っておいて持っていっても問題ありませんか?
A.雑菌が繁殖するのでミルクの作り置きはNGです。最近は、調乳の必要なく飲める液体ミルクも販売されているため、利用することもできます(液体ミルクは消費期限と保管時の温度に注意し、冷たすぎる温度ではあげないでください)。

Q.1か月健診前に赤ちゃんを病院へ連れていかなければなりません。どうやって連れていけばよいでしょうか?
A.自家用車やタクシーでの移動をおすすめします。

Q.赤ちゃんを連れて夜遅くまで外出するのはやめたほうがよいでしょうか?
A.はい。赤ちゃんの睡眠サイクルが乱れ、良質な睡眠をとるのが困難になってしまいます。また、明るすぎる照明下におかれると神経が休まりません。普段と同じ時間に就寝できるよう、早めに帰宅しましょう。

まとめ

赤ちゃんが外出できるようになる時期や外出する際の持ちもの・注意点などを詳しくご紹介しました。赤ちゃん連れの外出には、気をつけなければならないことがたくさんあります。赤ちゃんにとってもママにとっても、できるだけ負担が大きくならないような外出を計画しましょう。


この記事の監修者

園田正世(そのだまさよ)
北極しろくま堂有限会社 取締役

北極しろくま堂有限会社 取締役 園田正世(そのだまさよ)

2000年〜北極しろくま堂有限会社 取締役
2010年〜非営利活動法人だっことおんぶの研究所 理事長
2013年〜本格的にベビーウェアリング(抱っこやおんぶ)の研究を続けている。
東京大学大学院学際情報学府博士前期課程修了
同大学院博士後期課程在学中

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