子供がご飯を食べないのはなぜ? 原因や対処法などを詳しくご紹介


子供は食べムラがあるものです。特に、1歳〜4歳ごろまでは、集中力が持続しない傾向があります。そのため、食べる量が少ないと、成長への影響を心配する方もいるでしょう。また、つい叱ってしまい、かえって状況が悪くなる場合もあります。子供に気持ち良くご飯を食べてもらうためにはどうしたらいいのか、原因や対処法などを考えていきましょう。

  1. 子供がご飯を食べない理由は?
  2. 子供がご飯を食べないときの対処法
  3. 子供がご飯を食べないときの注意点と予防策
  4. 子供のご飯でよくある質問

育児は思い通りにいかないことも多く、イライラしてしまう方もいます。ご飯を拒否されてしまい、作りたくないというマイナス思考になってしまうこともあるでしょう。子供がご飯を食べないと心配されている方は、ぜひ育児の参考にしてください。

1.子供がご飯を食べない理由は?

育児の悩みで多いのは、子供がご飯をきちんと食べないことです。なぜご飯を食べないのか、月齢別に理由を考えていきましょう。

1-1.離乳期は粒が残っていると嫌がる

離乳期が始まる生後5〜6か月ごろは、離乳食をすりつぶし、ペースト状にして与えます。粒が残った状態だと舌触りが悪く、嫌がって食べないことがあるのです。また、味が単調だと飽きてしまい、食べたくないという気持ちになることがあります。

1-2.1〜2歳は遊びに気持ちが向いてしまう

子供は集中力が持続しないため、短時間でご飯を食べることができるように工夫することがポイントです。1〜2歳は好奇心が盛んになり、ご飯に集中できず、遊びに気持ちが向いてしまい、食べる量が減ることがあります。おもちゃやテレビ、スマホなど気になりそうなものは、視界から遠ざけるようにしましょう。

1-3.幼児期は好き嫌いがはっきりしてくる時期

幼児期は、子供の個性が表れる時期です。食べ物の好き嫌いがはっきりしてくるため、嫌いなものは拒否することもあります。また、成長過程に応じた柔らかさを意識していても、子供にとっては嚙(か)みにくい場合もあるのです。よく食べるものと食べないものを比較し、作り方を見直してみましょう。

1-4.お菓子の食べすぎ

子供の胃はとても小さいため、お菓子の食べすぎが原因でご飯が食べることができない場合もあります。お菓子を与える量や時間を調整し、食事がきちんと食べることができるように工夫することが大切です。ジュースなど甘い飲み物も、満腹になりやすいので注意してください。

1-5.風邪など病気の場合もある

子供は体調を崩しやすいものです。風邪など病気にかかっている場合もあります。風邪で口の中や喉に炎症が広がり、痛みで嚙(か)む・飲み込むといった動作できないケースもあるのです。熱がなくても、様子がおかしいと感じたら、無理にご飯を食べさせず、病院を受診しましょう。

2.子供がご飯を食べないときの対処法

子供がご飯を食べないときは、つい叱ってしまうことがあります。なぜ食べないのかを考え、ゆったりとした気持ちで子供と向き合うことが大切です。

2-1.叱らず、冷静になること

子供がご飯を食べないと、イライラや不安を感じてしまいます。しかし、子供を叱っても解決しません。冷静になり、子供の様子や行動を観察しましょう。落ち着いて話すことで、子供も親の言葉を受け入れやすくなります。離乳期は、ご飯に手で触れることで、いろいろなことを学ぶ時期です。ご飯の時間は楽しいという気持ちが生まれるよう、温かい目で見守ることも重要なポイントでしょう。

2-2.ご飯を食べない原因を考える

子供がご飯を食べないのは、必ず原因があります。お菓子を与えた時間・排便状況・体調・食べやすく作ったかなどを考え、原因を究明することがポイントです。また、幼児期は自我が芽生え始めるため、観(み)たい番組があるとテレビに夢中になってしまいます。テレビはつけず、静かな環境で食べることができるよう、環境改善や生活習慣などを見直しましょう。

2-3.眠い・体調が悪いなどの場合は無理に与えない

子供は、眠い・体調が悪いなどの状況を、言葉でうまく表現できません。昼寝ができなかった・熱がある・お腹(なか)が痛いなど、普段とは様子が違う場合は、無理に食べさせないようにしましょう。風邪の症状がある場合は、なるべく早めに病院で診察を受けてください。

2-4.ゆったりと見守る心を持つことが大切

思うように子供がご飯を食べないと、栄養面や成長などの不安がつきまといます。しかし、親の不安は、子供にも伝わるため、毎日しっかり食べなくても大丈夫と、ゆったり見守る心を持つことが大切です。

2-5.子供が食べたがるメニューを考える

子供は、見慣れない食べ物は避ける傾向があるため、興味を惹(ひ)きつけるメニューを考える方法もおすすめです。手間がかかるものではなく、手軽に作れるもので構いません。食べやすいサイズや量、いろどりなども併せて考えてみましょう。

3.子供がご飯を食べないときの注意点と予防策

育児の悩みを少しでも軽減するため、子供がご飯を食べない事態を回避する予防策と注意点などを覚えておきましょう。

3-1.お菓子は15時までに終えること

お菓子を食べる時間帯には注意してください。遅い時間に与えてしまうと、夕食が食べることができなくなってしまいます。15時までに終えるようにし、夕食時に空腹を感じられる状態にすることが大切です。

3-2.生活リズムを乱さない

生活リズムの乱れは、食生活にも影響を及ぼします。起床・就寝・食事の時間帯を規則正しくし、日中はしっかり体を動かすようにしましょう。体を動かせば、自然と空腹を感じるようになります。

3-3.離乳期は食べきれる量を与える

離乳期は、たくさんの量を食べることができません。食べきれる量を盛りつけ、食べやすい形状にすることが大切です。手づかみで食べることが多い離乳期は、子供の手に合うサイズや固さに調整してみましょう。

3-4.2〜3歳は褒めることに重点を置く

2〜3歳は自我が芽生え、イヤイヤ期に入るころです。子供の意欲を育むため、できたら褒めるようにしましょう。褒められることで達成感や自信につながり、自分からご飯を食べるようになります。

3-5.4〜6歳は一緒に作ると楽しくご飯が食べることができる

4〜6歳は、親の真似(まね)をしたがる時期です。簡単なお手伝いをしてもらい、ご飯を一緒に作るといいでしょう。自分で作ったご飯なら、子供も楽しく食べることができます。

4.子供のご飯でよくある質問

子供のご飯に関する質問を集めました。ご飯を食べてくれないと悩んでいる方は、参考にしてください。

Q.風邪を引いているときは、ご飯を無理に食べさせるとどうなるのか?
A.お腹の風邪と呼ばれる感染性胃腸炎の場合、吐き気や下痢などを起こす恐れがあります。離乳食期などはお腹の痛みなどを伝えられないため、普段よりぐったりした様子があれば、ご飯を控えてください。

Q.同じ食材が続くと食べなくなることがあるのか?
A.はい、あります。子供が好きだと思い、同じものを続けてしまうと、飽きて食べなくなってしまうのです。ローテーションを組み、毎日のメニューに変化を与えましょう。

Q.お皿を変える方法は有効なのか?
A.はい、有効です。好きなキャラクターの絵が描いてあるお皿を使ってみましょう。食べ終えた後に、キャラクターの絵柄が見えるものがおすすめです。達成感を抱けるよう、ご飯の量は調整してください。

Q.薄味を意識してばかりいたら、ご飯を食べなくなるのか?
A.離乳期は、薄味で素材の味を楽しむことが大切です。月齢が進むにつれ、少しずつ味を濃くしていきましょう。とはいえ、大人と同じ味つけにすると胃腸に負担がかかります。出汁(だし)などで味を足すように意識し、塩分の取りすぎには注意してください。

Q.ご飯を食べないと成長が心配になってしまう場合はどうすべきか?
A.身長や体重が、成長曲線に沿っていれば問題ありません。栄養バランスや量にこだわりすぎてしまうと、親がストレスを感じてしまいます。極端に偏食や少食である場合は、病院に相談してみましょう。

まとめ

育児の中でも、子供がご飯を食べないという悩みは多いものです。叱ってしまうと、子供がご飯を楽しむことができません。イライラせず、ゆったりとした気持ちで見守るようにしましょう。また、離乳期ならしっかりすりつぶすなど形状を見直し、子供の食べやすさを意識することも大切です。静かな環境で落ち着いて食べることができるようにし、きちんと食べたら褒めることも忘れずに実践してみてください。


雑誌やテレビでも話題!これまで数十万人のママが愛用!ベビースリング・抱っこひもの専門店