赤ちゃん連れの外食やカフェの楽しみ方。抱っこ紐の便利な使い方は?


夏休みになって帰省される方も多いと思います。里帰り出産だった方は初めての夫の実家に滞在なんてこともあるかもしれませんね。親戚中が集まるとたくさんのテーブルがつなげられ、ご馳走がならぶ…という風景は『サマーウォーズ』でもありましたが、近年では外食で気軽に楽しむご家庭も増えていることでしょう。
この記事では乳児期の赤ちゃん連れの外食のマナーや外食で便利な抱っこ紐の使い方などをご紹介します。

目次

  1. 赤ちゃん連れの外食:注意点とマナー
    1-1.いつ頃から外食できる?
    1-2.困る点、心配な点
    1-3.使いたい、役に立つ道具たち:メリットとデメリット
  2. 外食での抱っこ紐の便利な使い方
    2-1.外食に便利な抱っこ紐は?
    2-2.気にしていただきたい点
  3. まとめ

1.赤ちゃん連れの外食:注意点とマナー

1-1.いつ頃から外食できる?

現在では以前ほどきつくは言われないものの1ヶ月検診までは不要不急な外出はお勧めできません。したがってレストランや食事処などへのお出かけも1ヶ月検診を待つ方が賢明です。
それ以降は外食できますが感染症の心配もあるので、できれば子どもさんがたくさんいるお店は避けた方が良いでしょう。生後半年程度まではお母さんから受け取った免疫があると言われていますが、過信するのも良いことではありません。各種ワクチンも生後すぐに接種できるものではないので外食先を選びましょう。
お店選びは騒がしいとか人の出入りが激しいお店はできるだけ避けて、落ち着いて食事ができるお店の方が赤ちゃんも親御さんも安心でしょう。この頃の赤ちゃんは横に寝かせている方が大人もゆっくり食べられますので、そういう意味からは和室の個室で食べられるお店だと寛げるのではないでしょうか。広めの個室(和室)であれば、座布団にバスタオルを巻いて簡易の布団にしたり、小型のバウンサーを持ち込んでも良いでしょう。

1-2.困る点、心配な点

赤ちゃんを連れての食事となると、大人だけの外食とは違ってさまざまなことをシミュレーションして安心して出掛けたいものです。
まず困る点は「授乳」と「オムツ替え」でしょう。
メンバーによってはいずれのことも和室で個室であればそれほど問題にならないかもしれません。ただオムツ替えは部屋の隅でするにしても、食事の席では憚られるかもしれません。(ちなみに母乳以外のものを飲んでいない時期の便はそれほど臭いません。人工乳や離乳食が始まると便が臭うようになります。)気を遣いそうなメンバーでの食事なら、お店にオムツ替えシート付きのお手洗いがあるか確認しておく必要があります。
授乳はケープなどを使って隠しながらおこなえるメンバーかそうでないかによります。

食事中に”赤ちゃんが泣いてしまってお店や同行者に迷惑になったらどうしよう”というご心配もあるでしょう。
赤ちゃんは心地よい姿勢(少し背中がカーブして、お尻が奥まったM字開脚)で何かに包まれて揺らされているとあまり泣かなくなります。お部屋の中で抱っこして歩き回ると赤ちゃんが泣き止んでくれたという経験をお持ちの方も多いと思います。個室であればそのような対応ができると良いのですが、食事の場で皆さんが落ち着かないということであれば少し外に出て散歩するくらいは許していただきましょう。
また赤ちゃんの気持ちを落ち着かせるために、いつも使っている小さめの毛布やケットなどを持参すると効果的です。モノについた匂いが落ち着かせる効果をもたらします。

1-3.使いたい、役に立つ道具たち:メリットとデメリット

1-3-1.ベビーカー

土足で入れるお店であれば月齢にあったベビーカーをベビーベッドがわりにすることができます。ベビーカーなら親の脇に置いて少し揺ってあやすこともできますね。
デメリットは場所をとることです。お店側にしてもベビーカー1台で椅子1席分はとりますので、通路などをあまり占拠するのも考えものです。お店の出入り口がベビーカーが入れる仕様になっているかも事前に確認しておくと安心ですね。

1-3-2.抱っこ紐

それほど長くならない外食で、赤ちゃんの体重が負担にならない頃なら抱っこ紐だけでも大丈夫なこともあります。和室の個室が利用できるならより楽でしょう。
腰がすわってお座るできる子であれば、椅子席の背もたれにリングスリングや兵児帯を掛けてチェアベルトがわりにすることもできます。(記事上部の写真を参考にしてください)
一方で腰ベルト付きの抱っこ紐の場合、椅子に腰かけたり畳に座ると腰ベルトが邪魔になることがあります。だからといって腰ベルトを外したり緩めると、赤ちゃんが抱っこ紐からずり落ちてしまいます。

1-3-3.その他

和室であれば、チャイルドシートを外して揺かごとして置いておくこともできますね。車移動ならクーハンを持ち込むこともありでしょう。
筆者は子どもが生後半年くらいのときに親類の結婚式に2度出席したことがあります。1度は控え室を使わせてもらい、シッター役の方に子どもをお願いしました。披露宴の途中で授乳しましたが、授乳ができるフォーマルドレスを持っていなかったので・・・苦労しました。2度目は招待してくれた新郎新婦と会場に連絡をとり、会場の隅にベビーベッドを用意してもらいました。大きな披露宴ではなかったのでできたことかもしれませんが、会場もいろいろとできることを提案してくれますので、新郎新婦と話し合いができる関係性であれば赤ちゃん連れで参加することも可能ではないでしょうか。

2.外食での抱っこ紐の便利な使い方

2-1.外食に便利な抱っこ紐は?

食事のメンバーにもよりますが、リングスリングをお勧めします。理由は5つあります。

  • 抱き降ろしが比較的簡単にスッとできるので、誰かに抱っこを変わってもらうということもスムーズです
  • 席に着いたら少しゆるめてお子様をお膝に載せるられるため、上半身の負担が軽減します
  • 1-3-2で紹介したように、チェアベルトがわりになります
  • 気の置けない仲間なら、そのまま授乳ができます(リングから垂れた布=テールは乳房隠しに)
  • 汚れてもお洗濯が簡単

しかし実際にはスリングよりもSSC(Soft Structure Career=エルゴベビーなどの腰ベルトがついた抱っこ紐)を持っている方の方が多いので、外食のために購入するのは難しいかもしれないですね。

2-2.気にしていただきたい点

楽しい食事の時間に、抱っこ紐に入っている赤ちゃんに食べ物がこぼれないようにフードをかけている方をお見かけします。これはできるなら、なさらない方が良いと思います。理由は、“赤ちゃんの存在を疎外している”からです。同じ場所にいるのに自分だけは参加させてもらえないというはずいぶん寂しい話しです。
西洋では大人の食事に子どもが同席することはなかった時代が続きましたが、日本ではみんなで食事をすることによって関係性を深めてきました。そうすることによって子どもは家庭外でのふるまい方や食事のマナーを身につけてきたのが日本の子育て方法でした。同じものを食べられませんが、是非とも一緒にいる雰囲気を楽しませてあげましょう。

もしも「赤ちゃんが真上を向いている(あるいは真上を向いて寝ているので)カバーを掛ける」のであれば、そもそも抱っこ紐の使い方が間違っています。大人が夜空を見上げていると首が痛くなるように、赤ちゃんも頭をがくんと後ろに倒し続けたら首が痛くなるし、血流が悪くなります。お口もパカンとあいたままになり鼻呼吸の練習にもなりません。

赤ちゃんを抱っこしたまま食事をする場合は、熱いものだけは気を付けましょう。冬場なら食卓鍋にふいに手を伸ばすかもしれません。スープを飲むときには赤ちゃんの頭に熱いスープをこぼさないように!

みんなが楽しい雰囲気で食事をしていることを見ることで、赤ちゃんも食べるということは楽しいことなんだ、みんなで楽しむ時間なんだということを理解するでしょう。食への関心が進むかもしれません。

まとめ

いかがでしたか? 月齢によって食事中に赤ちゃんを寝かせておくのか抱っこや「おひざ」でも大丈夫なのかはいろいろです。ぜひお手持ちのベビーカーや抱っこ紐も活用してください。
食事をする場は赤ちゃんにとっても社会性を発達させるよい機会です。食事は楽しいもの、みんなでわいわい美味しそうに食べて楽しそうに話し合っている姿を見せることは子育てにおいてもとても大切なことです。
ぜひチャレンジしてみてくださいね!


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