抱っこ紐を使ったままでお手洗い(トイレ)にいく方法


赤ちゃんとの外出。二人だけなのにトイレに行きたくなってしまって困ることがありますよね。デパートや公共施設など、ある程度整備されていて赤ちゃんと一緒に入れる個室がある場所なら良いのですが、そうばかりとも限りません。
トイレの間赤ちゃんを預けるわけにもいかず、かと言ってお座りもできない月齢。ベッドも設置されていないとなると、抱っこかおんぶして用をたすしかないようです。
今回は抱っこやおんぶをしたままお手洗いに行く方法と注意点をご紹介します。
使用するお手洗いは洋式便座を想定しています。

1.抱っこ紐を使うことで難問クリア!

お母さんの姿が見えなくなると泣き出すようになる生後半年くらい。トイレに行くのにも困っているママは多いはず。ハイハイするようになったらトイレにもついてくる・・・これ、普通ですから! トイレくらいひとりでゆっくりしたいと筆者も思いました。わかります、ママの気持ち。
家の中ならまだしも、ハイハイできない外出先でのトイレもまた困難です。
外出先はベビーカーか抱っこ紐(おんぶ紐)を使用していることが多いと思いますので、まずは抱っこ紐で抱っこしたまま用を足す方法です。

1-1.トイレでも使える抱っこ紐の条件

トイレで使える抱っこ紐はストラップや布などが床に擦らないことや万が一にも汚さないことですよね。
そのためには抱っこ紐の条件があります。

1.赤ちゃんのお尻の位置がおへそより高いこと

赤ちゃんのお尻の位置が恥骨の近くだと下着の上げ下ろしが難しくなりますし、第一抱っこしているあいだ全てが重く感じられます。(赤ちゃんの位置が低ければ低いほどママの体に不自然に負荷がかかります)
まずはベルトやストラップが適正に調整されているかチェックしてみましょう。エルゴベビーなどのSoft Structure Carrier系の使用状態チェックポイントはこちらです。

2.赤ちゃんの脚が開脚していること

赤ちゃんの脚が下に垂れている状態の抱っこ紐がありますが、その場合はママが便座に腰掛けるときに赤ちゃんの脚を持ち上げて自分の体を跨(また)がせるような姿勢を取らせましょう。脚を下げたまま座ってしまうと赤ちゃんはママの動作に影響されて脚を後方に伸ばしてしまうことがあります。こうなると赤ちゃんの体が反り返るので非常に体勢が悪くなります。用を足している間に泣き出したら焦りますものね。

いずれも下着を降ろすときには手元は見えませんので、手探りになります。それでも片手で赤ちゃんを抱きながらよりは何倍も楽に動作が可能です。両手が使える抱っこ紐はお手洗いでも利便性が高いですね。

1-2.あとから「あ〜あ」とならないための注意点

特に腰ベルトタイプの抱っこ紐に多いのが、あまったベルト(ストラップ)をトイレにポチョン…。背中側にあるのでつい気付かないものですが、あまったベルトは付属のゴムなどを使用してちゃんとまとめておきましょう。脇のストラップも同様です。
またリングスリングを使う方は長すぎるテールにもご用心を。腰掛けるとテールが床に近づきますよ。そういうときには事前にまとめてリングの周りに絡めておくと良いでしょう。
Baba Slingはバックルが背中側についており、そこから紐が垂れているので自分からは見えません。水洗タンクのお水につけないようにしましょうね。

2.おんぶでもトイレ問題を解決しましょう

最近はおんぶで外出される方もちらほらいらっしゃいます。おんぶでお手洗いに行くときの注意点もご紹介します。

2-1.昔の人は理にかなっていた

日本式の背中の高い位置で赤ちゃんがおぶわれている状態のおんぶであれば、和式便座の方が用を足しやすいです。通常は前かがみになりすぎることもありませんが、赤ちゃんの重さがあるので、少しだけ屈む動作に注意すればばっちりです。
ただ、SSC(腰ベルトがある抱っこ紐をおんぶで使用)や日本式ではあるけれど脚をいれるところがついたおんぶひもは赤ちゃんの位置が低くなります。(それを腰おんぶやBack Carryと呼びます)そうなるとお母さんがしゃがんだときに赤ちゃんの脚が床に付いてしまう…さらには便器に触ってしまうというのはあまり気持ちが良くないものなのでどうか気を付けてください。

2-2.姿勢と重心に注意しましょう

高い位置でおんぶしているときには問題がありませんが、低い位置のおんぶは屈んだ姿勢を取ると更に重く感じられることでしょう。赤ちゃんの重さが体に伝わりますので、後ろに引っ張られないように注意してください。
もちろん高い位置のおんぶでお辞儀をするような姿勢をとれば、頭の方から赤ちゃんがするっと落ちてしまう可能性がないわけではありません。
いずれも赤ちゃんの重心を感じながら動作することがポイントですね。

2-3.こんなメリットもあります

おんぶで子育てをしている方からお電話をいただきました。その方はおんぶができる月齢からずっとへこおびを使用されていたそうです。あるときに和式のトイレにお子様を入れたらちゃんとおしっこができたのだそうです。使い方を教えたことはないけれども、赤ちゃん時代にいちどおんぶで和式トイレに入ったときのことを覚えていたようで、説明無用で怖がらずに用を足したんだとか。
「それで笑っちゃったんですけど、おしっこがでたあとにちゃんと紙で拭いたんです。そこまで覚えているんですね〜、男の子なのに」
ですって。いちど見たことは体験として覚えている。子どもの記憶はすばらしいですね。

おわりに

抱っこ紐やおんぶ紐を使ってのトイレを推奨しているわけではありませんが、外出先で困ることもあるのが自分のトイレ問題ですよね。ほんとうに筆者もなんど泣きたくなったことか。片手で用を足す技術も身につけました(涙)。
デパートなどの大きめのトイレの個室から
「お母さん、ちゃんと○○でて良かったね!」
と、ほほえましい実況中継の声が聞こえることがありますが、そういう時にはスルーしてあげましょうね。


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