ママ必見!!赤ちゃんの夏服選びや暑さ対策のコツをご紹介します。


夏服いよいよ夏本番がやってきました。新米ママにとっては悩みの多い季節です。「赤ちゃんの夏服に何を着せたらいいの?暑さ対策は?」とインターネットを検索している方も少なくないでしょう。

そこで、今回は赤ちゃんの暑さ対策や夏服の選び方についてご紹介します。夏は冬と同じように、建物と中と外の気温差が最も激しい季節です。ですから、着るものを選ばないと赤ちゃんが体調を崩す原因となるでしょう。

  1. 赤ちゃんは暑さに弱い?
  2. 赤ちゃんと冷房について
  3. 赤ちゃんの夏服や夏の服装の選び方
  4. 外出するときの暑さ対策
  5. 暑さ対策と熱中症の対処法

この記事を読めば、夏服の選び方だけでなく、暑さを乗り切る方法も分かります。新米ママ必見ですよ。

1.赤ちゃんは暑さに弱い?

「赤ちゃんを冷やしてはいけない」とよく言われますが、実は赤ちゃんは寒さよりも暑さに弱いのです。この項では、その理由をご紹介しましょう。

1-1.赤ちゃんの体温調節の方法とは?

生まれたばかりの赤ちゃんは、まだ汗腺が十分に発達していません。ですから、体温調節は主に血管の収縮と拡張によって行います。外気温が寒いと赤ちゃんは血管を収縮させて熱の発散を防ぎ、同時に泣いて周囲に不快感を伝えるのです。

一方、暑い場合は、末梢(まっしょう)の血管を拡張させて筋力をゆるめ、内にこもった熱を発散させます。
しかし、衣服をたくさん着ていたりすると、熱の発散がうまくいきません。汗をかいても下がる体温には限度があるのです。その結果、熱中症になったり、最悪の場合は血圧が低下してSIDS(乳幼児突然死症候群)を発症したりします。

1-2.赤ちゃんの体温は熱しやすく冷めやすい?

赤ちゃんの体温は大人に比べると熱しやすく冷めやすいのです。これは、産熱量(体内部で作られる熱)に比べて体表面積が広いため。

気温が体温より低い場合は環境が体温を下げてくれるでしょう。しかし、逆に気温が体温よりも高くなってしまった場合は、体に熱がこもることになります。「体温よりも気温が高くなることがあるのか」と思う方もいるかもしれませんが、真夏の炎天下ではアスファルトからの放射熱によってかなりの暑さになるのです。また、布団にしっかりと赤ちゃんをくるんでしまっても、体の周りの空気が体温より高くなってしまいます。

1-3.近年の気候と暑さ対策

近年の夏は毎年のように暑くなっています。2016年の7月は、初日から35度を超えた都市も少なくありませんでした。また、最近の住宅は気密性が高まっていて、窓を開けなければ熱がこもります。日本の昔ながらの家屋ならば、家じゅうの窓を開け放っておけば風も通りやすいでしょう。しかし、最近の家ではそれも限りがあります。つまり、現在ではママが子どものころより、暑さ対策が重要になっているのです。

1-4.赤ちゃんの汗について

前述したように、赤ちゃんは外気温の影響を受けやすいのです。特に夏は体温よりも気温が高くなることも珍しくありません。そのため汗をたくさんかいて体温を下げようとします。赤ちゃんは汗っかきなように感じられるママも多いですが、実は体の表面積が小さいので「たくさん汗をかいたように見える」だけなのです。

しかし、赤ちゃんの汗は健康のバロメーターでもあります。外気温が高いのにあまり汗をかいていない場合は、すでに脱水症状が始まっているかもしれません。この場合は、すぐに水分を補給してあげましょう。

汗をかいたままいつまでも赤ちゃんを放っておくと、皮膚と洋服の間の空気が蒸れてあせもなどの皮膚トラブルの原因になります。特におむつとお尻の皮膚の間の空気は蒸れやすいので注意が必要です。おむつ替えの際はお尻の皮膚の様子をよく見て、蒸れていたら乾いた布で拭いてあげましょう。

また、汗をかいたらこまめに着替えさせてください。皮膚トラブルを防ぐには、これが一番です。

2.赤ちゃんと冷房について

夏を快適に過ごすには、冷房は欠かせません。この項では、赤ちゃんに優しい冷房の使い方をご紹介します。ぜひ参考にしてくださいね。

2-1.赤ちゃんに快適な冷房の設定温度とは?

赤ちゃんにとって体の温度調節がうまくいきやすい温度というのは、外気温との差が5度以内と言われています。ですから、冷房はその温度に設定しましょう。外気温が32度~35度の場合は、26度~28度です。

また、湿度は60%以内に設定します。この湿度が高すぎれば温度が低くてもむしむしとしますし、逆に湿度が低ければエアコンの設定以上に涼しさを感じるでしょう。気温がそれほど高くないのに湿度が高い場合は、エアコンを除湿にしてかけるのもおすすめです。

2-2.暑い外から帰ってきたら?

暑い外から帰ってきたら、すぐに冷房をつけたくなるかもしれません。しかし、外が暑いほど赤ちゃんはたくさん汗をかいています。すぐに冷房をつけると汗が冷えてかぜの原因となるでしょう。冷房をつける前に赤ちゃんにシャワーを浴びせたりぬれタオルで拭いたりして、汗をぬぐってあげてください。

その後、着替えてさっぱりしたら冷房をつけましょう。冷房をつけると汗腺が育たないという説もありますが、外気温との差が5度までならそれほど気にすることはありません。このくらいの差なら汗腺も発達します。

2-3.床の温度は低い?

暖かい空気は部屋の上にたまりやすく、冷たい空気は下の方にたまりやすいのです。ですから、冷房をつけると床の方が温度は低くなります。赤ちゃんは床の上に布団を敷いて寝かすという家も少なくないでしょう。すると、設定温度よりも低い気温に赤ちゃんはさらされやすくなります。これを防ぐためには、設定温度を心もち高めにして、扇風機と併用するか、ベビーベッドを利用して、床から高い場所に寝かせましょう。

2-4.赤ちゃんは扇風機を使っても大丈夫?

エアコン以外にもアイスノンや扇風機などの冷房器具を使っているという方も多いでしょう。扇風機を使う場合は赤ちゃんに直接風を当てないように注意してください。壁に向けたり天井に向けたりして首振りにするだけで十分です。アイスノンに代表される保冷剤はあまり長時間皮膚に当て続けるとよくありません。外出時にタオルにくるんで赤ちゃんの首筋に当てるなどの使い方をしてください。

2-5.布団の選び方

夏布団は冬布団より薄く、できれば何枚も重ねて使用できるものにしましょう。タオルケットと綿毛布の組み合わせでもかまいません。赤ちゃんが汗びっしょりで寝ているようなら、布団の中が暑すぎます。1枚上掛けをはいで涼しくしてください。また、ゴザなどを布団の上に敷くと涼しいですが汗を吸わないので、1枚タオルケットを敷いてその上に赤ちゃんを寝かすようにしましょう。

3.赤ちゃんの夏服や夏の服装の選び方

赤ちゃんの夏の洋服は生地が少なく、手足がむき出しになるものも少なくありません。室内ならばそれでもいいでしょう。しかし、屋外では手足がむき出しのままでは日焼けをしてしまうのです。また、赤ちゃんはわきの下に汗をたくさんかくので、そこがむき出しですと、汗が吸われずに皮膚トラブルの原因になります。

そこで、暑そうに見えても外出時は袖がある肌着と上着がおすすめです。汗で洋服がぬれるような場合は、汗取りパッドを使ってもよいでしょう。服の素材は綿が一番です。化繊は汗を吸いませんし、麻はごわごわとした肌触りになります。ですから丈夫で洗濯がきき、吸湿性の高い綿がおすすめです。

また、商業施設など冷房が強いところに入る場合は、薄手のタオルケットやケープのようなものをさっとはおらせるとよいでしょう。服を脱ぎ着して調節ができるようにしてください。なお、暑い場所に長時間いなければならない場合は、着替えを忘れずに。

4.外出するときの暑さ対策

では、夏に外出するときはどうすれば暑さ対策ができるのでしょうか? この項で詳しくご紹介します。ぜひ参考にしてください。

4-1.着替えと水分を忘れずに

前述したように、夏は地面に近い方が暑いのです。ベビーカーに乗せて外出する場合は午前中や夕方がおすすめ。止むを得ず炎天下に外出する場合は、保冷材をシートの下に入れておくとよいでしょう。これは、チャイルドシートでも使える方法です。水分補給はこまめにして、服の状態もチェックしてください。あまり汗をかいている場合は、着替えさせましょう。もちろん帽子も必要です。

4-2.外出時の服装

前述したように、外出時は袖のある服や下着を着せましょう。また、何枚か薄い服を重ねて脱ぎ着できるようにしておくと、戸外と室内を行き来するときに楽です。さらに、赤ちゃんをくるめる薄手のタオルケットなどが1枚あれば、ベビーカーや抱っこひもの上からかけて、冷房の風から赤ちゃんを守れます。

4-3.保冷材の利用法

ベビーカーやチャイルドシートに取りつける専用の保冷剤も販売されていますが、通常の保冷材をタオルにくるんで赤ちゃんの首筋やわきの下を冷やしてあげるのもよいでしょう。また、夏はメッシュ素材のシートをチャイルドシートやベビーカーに敷けば、通気性がよくなって熱がこもりません。チャイルドシートの場合は日光を防ぐ日よけやカーテンを窓辺につけてあげましょう。それだけでもずいぶん違います。ベビーカーの場合は日よけを忘れずに。

5.暑さ対策と熱中症の対処法

赤ちゃんの暑さ対策は冷房の利用のほかに、沐浴(もくよく)があります。暑い時間帯にぬるめのお風呂につけてあげるだけで、汗も予防にもなるでしょう。また、よく体を拭いたらベビーパウダーをつけてあげるとよいですね。特に、わきの下や首筋、月齢が低い赤ちゃんの場合は、首や手にできたしわの間につけてあげましょう。

水分補給はミルクや母乳のほか、白湯(さゆ)やほうじ茶で行います。暑い戸外に出かけていくときは、必ずマグに水分を入れて持っていくようにしてください。赤ちゃんが熱中症になりかけると顔が赤くなり、機嫌が悪くなったり元気がなくなったりします。すぐに水分を補給させて涼しいところに移動しましょう。

症状が進むと汗やおしっこの出が悪くなり、熱が出てきます。また、呼びかけにも答えず、脈も弱くなります。このような症状が出たら、すぐに救急車を呼んでください。特に、海辺など日よけのない日光のきついところに行く場合は要注意。明らかに熱中症という症状が出たら、すぐに日陰に運び水分を補給させます。保冷材で体を冷やしておくのも効果的です。

このようなことにならないよう、暑いときの外出はできるだけ短時間にしておきましょう。熱帯夜の場合は室内でも熱中症になります。夜間でも気温が高い場合はエアコンをつけたまま眠った方がよい場合も少なくありません。

なお、子どもの熱中症は大人よりも進行がはやいので、おかしいなと思ったらすぐに水分補給と体温調節をしましょう。ぐったりとして泣き声が弱々しくなったら、時間を問わずすぐに病院へ行ってください。

まとめ

いかがでしたか? 今回は赤ちゃんの熱中症対策や夏の衣類の選び方などをご紹介しました。暑い夏はできれば外出したくありませんが、1日家に引きこもっているわけにもいきません。大人よりも赤ちゃんの体調を優先し、できるだけ涼しいうちに行動することも大切です。


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