赤ちゃんの夏の服装はどんなものがよい? 気をつけることは?


夏のおでかけ

7月になり、気温もぐっと高くなる日が増えてきました。
冬~春にかけて生まれた赤ちゃんは、暑さ対策も気になる頃でしょう。
そんなときに、新米ママが迷うのが服装です。
そこで、今回は赤ちゃんが元気に過ごせる夏の服装についてご紹介します。
肌着や上着など何か気をつけることはあるのでしょうか?
また、抱っこひもやベビーカーでできる工夫などもご紹介します。
初めて夏を過ごす赤ちゃんのママは、ぜひこの記事を読んでみてくださいね。

目次

  1. 赤ちゃんと大人の違いとは?
  2. 赤ちゃんが心地よく過ごせる服装とは?
  3. ベビーカーや抱っこひもにも気を配ろう
  4. おわりに

1.赤ちゃんと大人の違いとは?

まず始めに、赤ちゃんと大人の違いをご説明します。
当たり前のように思われることもあるかもしれませんが、意外に気がつかないことも多いのです。

1-1.赤ちゃんは汗っかき

赤ちゃんは、大人よりもずっとたくさんの汗をかきます。
特に、頭部に汗をかきやすい赤ちゃんが多く、眠っている間にシーツや布団がびっしょりになることも少なくありません。
また、常に布団やベビーカーに接している背中や、おむつに包まれているお尻も汗をかきやすい部分なのです。

1-2.赤ちゃんの肌はデリケート

赤ちゃんの肌は、大人よりもデリケートです。
ですから、汗の塩分や湿気などであせもができる可能性も高いでしょう。
特に、お尻にあせもができると治りにくくケアも大変です。
あせもはできる前に、予防することが大切でしょう。

1-3.赤ちゃんは体温調節がへた

赤ちゃんは、まだ体温調節がじょうずにできません。
夏は暑いというイメージが強いですが、商業施設などの建物や乗り物の中は冷房が効いていることも多いです。
冷房が効いている場所に長時間いると、大人でさえ寒くなります。
赤ちゃんならば、なおさらでしょう。
また、涼しい場所と暑い場所の移動へ頻繁(ひんぱん)に移動すれば体調を崩しやすくなります。

1-4.赤ちゃんは自分では動けない

大人ならば、暑ければ自分で衣服を脱いだり涼しい場所へ移動できたりします。
しかし、赤ちゃんは自分で動けません。
どんなに暑くても汗をかいて気持ちが悪くても、泣くことしかできないのです。
ですから、赤ちゃんが気持ちよく過ごせるようにママやパパは気を配らなければなりません。

2.赤ちゃんが心地よく過ごせる服装とは?

では、赤ちゃんが夏に心地よく過ごせる服装は、どのような点に工夫すればよいのでしょうか?
この項では、その一例をご紹介します。

2-1.簡単に脱ぎ着ができる服を着せよう

夏は、行く先によって服装を変えましょう。
冷房の効いた室内に行く予定がある場合は、さっとはおれる上着かケープのようなものを持っていくとよいでしょう。
ケープのような着脱が簡単なものならば、脱ぎ着の手間もかかりません。
また、暑い野外に長時間いる予定がある場合は、服か下着の替えを2~3組持っていってください。
そうすれば、汗だくになったときに着替えさせられます。
さらに、飲み物も多めに持っていきましょう。
マグが使える赤ちゃんならば、麦茶やほうじ茶をたっぷり入れて持っていってください。

2-2.タンクトップは要注意?

夏は暑いので、タンクトップのような布地が少ない服を着せたいと考えているママは多いでしょう。
しかし、タンクトップは袖がありません。
ですから、わきの下にたくさん汗をかいた場合、吸収するものがなくてあせもになる可能性があります。
肌着も同じことです。
吸水性の高い木綿の肌着を着せても、わきの部分がなければそこにあせもができるかもしれません。
ですから、わきの下にたくさん汗をかく赤ちゃんは暑い日こそ袖のある服や肌着を着せましょう。

2-3.おむつかぶれ防止にはうちわが効果的

夏は、おむつかぶれやお尻にあせもができやすい時期です。
特に、おむつの中に湿気がこもってしまうと皮膚がむれてしまうでしょう。
そこで、おむつを替えた際にぬれタオルやおしりふきでお尻全体の汗をぬぐい、うちわで風を送ってあげてください。
そうすれば、お尻の皮膚も乾きます。
また、時々おむつをチェックして汗でぬれているようなら変えてあげましょう。
布おむつの方がむれやすいので注意が必要です。

2-4.服の素材は木綿が一番

木綿はよく汗を吸います。
ですから、夏の衣類は木綿が一番よいでしょう。
化繊のよそ行きを着せなければならない、という場合は木綿やガーゼの肌着を着せてください。
また、寝ているときに背中にたくさん汗をかくという赤ちゃんは、汗取りガーゼを背中に入れておくとよいでしょう。
赤ちゃんが汗をたくさんかくと、シャワーを浴びせたくなるママは多いと思います。
シャワーを浴びせるのは問題ありませんが、そのたびにせっけんで体を洗うと赤ちゃんの肌が荒れてしまうかもしれません。
せっけんで体を洗うのは1日1回でじゅうぶん。
要はさっと汗を流せばよいのです。

3.ベビーカーや抱っこひもにも気を配ろう

着るものと同じくらい気を配りたいのが、ベビーカーと抱っこひもです。
最後に、ベビーカーと抱っこひもを使う際の暑さ対策をご紹介しましょう。

3-1.ベビーカーの暑さ対策とは?

ベビーカーに赤ちゃんと寝かせると、歩くよりもずっと地面に近くなります。
実は、夏の地面はとても熱いのです。
特に、アスファルトは放射熱がありますから地面の近くは外気温より1~2度高いことも珍しくありません。
ですから、ベビーカーに赤ちゃんを乗せて出歩くならば、朝夕の涼しいうちにしましょう。
また、ベビーカーにタオル地のシートをつけたり、冷却ジェルなどをセットしておいたりすると暑さ対策になります。
暑い日中は、抱っこの方が赤ちゃんは暑くありません。
さらに、風通しのよい生地で作ったスリングを持っていくと、日よけ布としても使えるでしょう。

3-2.抱っこひもの暑さ対策とは?

抱っこひもは夏用にメッシュを多く使ったものが販売されています。
また、スリングもしじら織りやサッカー地などの通気性がよい布を使っているものがあるのです。
暑い夏場のお出かけにはそのようなものを利用すれば、赤ちゃんもお母さんも涼しく過ごせるでしょう。

3-3.チャイルドシートの暑さ対策とは?

車で使うチャイルドシートは、やはり背中側に熱がこもりやすいです。
ベビーカーと同じ対策をしておきましょう。
また、ガラス越しの日光は日よけや布などで防ぐと、赤ちゃんも快適です。
日よけを忘れたという場合はスリングでも代用できるでしょう。

4.おわりに

いかがでしたか?
今回は赤ちゃんが夏に元気で過ごせる服装についてご紹介しました。
まとめると

  • 夏は屋内と屋外の気温差が激しいので、脱ぎ着しやすい服がお勧め。
  • タンクトップはわきの下からの汗が吸えないので、袖つきの服がお勧め。
  • うちわでお尻を乾燥させておむつかぶれを防ごう。
  • 抱っこひもなどは通気性のよいものを選ぼう。

ということです。
夏は案外服装に迷うママが多い時期。
「冷房が効いているから」と厚着をさせ過ぎて赤ちゃんが汗だくになるケースも多いのです。
ですから、しっかり着せるよりも、はおらせる感覚で重ね着をさせましょう。
その方が臨機応変に対応できます。
また、外で授乳する場合は、ママの水分補給も忘れずに!
コンビニや自販機が近くにあれば問題ありませんが、場所によっては飲み物が簡単に入手できないこともあります。
いざというときのためにも、お出かけの際は飲み物を多めに持っていくと良いでしょう。
遠出をする場合は、こまめに休息をとって赤ちゃんの様子を見てあげてください。


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