新米ママ必見! 抱っこで暴れる赤ちゃんを落ち着かせる3つの方法


赤ちゃん「抱っこしようとすると赤ちゃんが暴れるー」そんな経験をしたママもこの記事を読んでいるかもしれません。だんだんと人の表情が読み取れている頃(※)の生後半年くらいから悩むママもいるようです。今日は抱っこして暴れる赤ちゃんの対処法を探ってみましょう。

  1. 赤ちゃんが暴れる理由
  2. 暴れてしまう赤ちゃんへの対処法
  3. 注意のポイント
  4. 扱いが簡単な抱っこひも

1.赤ちゃんが暴れる理由

もちろん理由はひとつではないはず。赤ちゃんの気持ちになって理由を考えてみましょう。

1-1.暑い

赤ちゃんは体温調節が難しいのでたくさん着させて、お布団をかけて・・・と大事にしたいご家庭があることはわかります。ですけれども赤ちゃんも暑いものは暑い! 大人が適温だと思う室温にでは大人がきている服の枚数+1枚程度で良いのです。暑い時には赤ちゃんもどうしていいかわからないので、抱っこしても暴れます。抱かれても涼しくならないから。
冬でもたくさん暖房を使っているご家庭では着せすぎにご注意ください。

1-2.抱かれている姿勢が気に入らない

この子は生まれた直後から横抱きを嫌がっていた、なんてエピソードを教えてくださる先輩ママは一人や二人ではありません。そう、赤ちゃんは自分の体が水平にされているのか、垂直なのかわかっています。揺れているのか静止しているのかも(スマホでいう加速度計的な?)わかっています。
赤ちゃんが好きなのはだっこされて歩いてもらうこと。そうするとリラックスします。その時に横抱きにしてみて嫌がるなら、首がすわっていなくても縦抱っこしてみてください。「首座り前は横抱きにしなければいけない」というのはどうやら都市伝説のようですよ。科学的証拠がありません。
もちろん縦抱きより横方法が好きな赤ちゃんもいます。いろいろチャレンジしてみるといいですよ。

1-3.怖い

特に腕の力が強いパパに多い抱き方なのですが、赤ちゃんを自分の腹部にまたがるようにさせて、大きな手の平で後頭部〜首〜肩あたりを支えている状態。赤ちゃんの背中は支えられず体は宙に浮いています。・・・これは落ちそうな感じがして怖い。もしご自分がそういう抱き方をされたら、背中に力が入ってしまって全身が緊張しませんか。
赤ちゃんが横抱きや縦抱きに好みがあるということは、自分の姿勢がどのようになっているかを感じ取っていることがわかります。だから赤ちゃんも落とされそうで怖いと思っていて、暴れているのではないでしょうか。
抱っこする時にはきつすぎずにぴったりくっつくように抱いてあげると安心します。

2.暴れてしまう赤ちゃんへの対処法

抱っこで暴れてしまう赤ちゃん。筆者の子は不機嫌なときに無理矢理抱きしめようとすると暴れていました。まるで釣れたばかりの魚状態です(^^;)

2-1.巻いてみる

おひな巻きをご存じでしょうか。動画はyoutubeで「おひな巻き」と検索してみてください。(注:筆者は動画で紹介されるおひな巻き以外の装着物についてはお勧めも否定もできませんのでママご自身でご判断くださいませ)高低差のある授乳クッションを使用している動画が多いですが、あのようにネスト(巣)の状態を作って丸くしておいておくと赤ちゃんが落ち着くことが多いです。
赤ちゃんは人肌に触れるとリラックスするようですが、抱っこそのものがたいへんだとそれも難しいですよね。そういう場合は布で包むと良いのです。おひな巻きをしてママにお見せすると「こんなに小さくしていいんですか?」と驚かれるのですが、人は不安な時ほど小さくなりたいし、繊維に包まれると安心するという知見もあるのですよ。
そして落ち着いたら、巻いた状態のままで抱き上げてみましょう。赤ちゃんの手足がバラバラにならないので抱きやすくなります。

2-2.包み込むように抱く

img-shinseiji_ryoute赤ちゃんは背中が丸くなっている時ほどリラックスします。
視線を合わせたくないときや背中を反らせようとする時には前向き抱っこがいいでしょう。赤ちゃんを前向きに抱き上げたら一瞬ママの体を反らせて赤ちゃんの体重を体にのせ、そのまま膝裏をフォローするようにして腕の中にすっぽりと座らせます。このとき、ママの腕は丸い浮き輪のようになっています。この前向き抱っこは以下の点にご注意ください。

  • 頭がしっかりママ側に寄りかかっている(赤ちゃん自身の筋肉や骨格で頭部を支えていない)
  • 膝は開いている(足の裏がくっつくのはOK)

人見知りが始まった赤ちゃんを抱っこする時にも、この前向き抱っこは使えますよ。
前向き抱っこが不安なら、腕のかたち(浮き輪状)は同じで横向きに抱っこしてもいいです。

2-3.歩いてみる

赤ちゃんは抱っこされたら歩いて欲しいと思っています。それも少し早足くらいで。抱かれている+早足リズムは赤ちゃんをリラックスさせる効果があることがわかっています。詳しくはこちらのページをご覧ください。

寝かしつけには「これは動きが激しすぎる?」と思う方は、抱っこしたまま軽くスクワットすると良いでしょう。これもよくあるリラックス方法です。これならついでにママもシェイプアップできそうですよね!

3.注意のポイント

抱っこすると暴れてしまう赤ちゃんを抱っこする時の注意点を確認しましょう。

3-1.かまってあげる

抱っこを嫌がる赤ちゃんの出現は生後3カ月くらいになってからだんだんと・・・。というパターンが多いようです。じゃあもう勝手にして! と言いたくなるかもしれませんが、赤ちゃんは抱かれるのが嫌でも無視されることは望んでいないと思います。むしろ一人になりたがる様子が赤ちゃんから感じ取られたら、目をあわせて笑ったりおもちゃを介して遊ぶようにしてみてください。そういったソフトな行為から「触れる」「抱かれる」というものに抵抗がなくなっていくことが期待できます。抱っこまでいかなくても、触れられることは赤ちゃんにとってとても大切な経験です。できるだけ触れてみましょう。

このことについて詳しくお知りになりたいママには『子供の「脳」は肌にある』という書籍をお勧めします。

3-2.まずは座っての抱っこから

動き回らなくてもなんとか抱けるようなら、まずは座ってからの抱っこが良いでしょう。落下の危険が少なくなります。また抱っこ紐を使用する場合は横抱きにできるようなものは隙間が多いので寝板が不安定になりがちです。暴れる時期は密着できる抱っこ紐の方が転落などから守れます。
スリングやbabywrap系のものならば、前向き抱っこもできるので、顔を見せないで抱っこすることで抱っこの練習になります。だんだんと慣れてきたら対面した抱っこに変更していくことも可能です。

4.扱いが簡単な抱っこひも

この項では、新米ママ・パパでも扱いやすいコンパクトな抱っこひもを紹介します。

4-1.ささっと快適な姿勢を作りたいならキュット ミー!823

キュット ミー!823

キュットミー!823は、キュット ミー!をよりコンパクトにして、持ち運びやすい形にしたスリングです。サイズを自由に調節できるので、新生児から1歳前後まで長く使うことができます。また、洗濯をしてもすぐに乾くのも特徴です。持ち運びやすいスリングを探しているママやパパにも好評をいただいています。

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4-2.巻いたまま一日過ごせる兵児帯はいかがですか?

兵児帯は1枚で抱っこもおんぶもできる便利なアイテムとなっています。厚めの布で赤ちゃんを支えますから、ママやパパの身体にも負担が少なく、1日中抱っこし続けることもできるでしょう。カラーも豊富ですから、プレゼントなどにも喜ばれます。また、たためばコンパクトになるので、お出かけ用の抱っこひもとしてもおすすめです。

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おわりに

抱くと暴れるからといって怖がって赤ちゃんとの接触を断ってしまうと、赤ちゃんとしては寂しい思いをします。一人が好きな赤ちゃんがいたら、それはそれであまり良い傾向とは言えませんので専門家にご相談すると良いかもしれません。抱っこが嫌がるなら、遊びの中でふれあうことに向かっていくと良いでしょう。


この記事の執筆者

園田正世(そのだまさよ)
北極しろくま堂有限会社 取締役

北極しろくま堂有限会社 取締役 園田正世(そのだまさよ)

2000年〜北極しろくま堂有限会社 取締役
2010年〜非営利活動法人だっことおんぶの研究所 理事長
2013年〜本格的にベビーウェアリング(抱っこやおんぶ)の研究を続けている。
東京大学大学院学際情報学府博士前期課程修了
同大学院博士後期課程在学中

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