新生児の外出に必要な持ち物とは? コンパクトにまとめるコツはこれ


赤ちゃんお出かけ新米ママにとって、赤ちゃんとのお出かけは一大事。
ついあれもこれもと持っていこうとして大荷物になってしまいがちです。

そこで今回は、新生児と一緒にお出かけをするときに必要な持ち物をご紹介しましょう。

持ち物を工夫すれば、コンパクトな荷物でお出かけができますよ。
初めての出産を控えているママや、いよいよ赤ちゃんとの生活がスタートしたママはぜひ読んでみてくださいね。

1.新生児の外出に必要なものとは?

この項では、新生児の外出に必要ものをご紹介します。
赤ちゃんお出かけグッズはたくさんありますが、月齢によって必要なものが異なるのです。

1-1.ベビーカーよりも抱っこひも?

赤ちゃんは歩けませんから、外出には抱っこひもやベビーカーが必須です。
ベビーカーのほうが赤ちゃんを寝かせたまま運べるので、抱っこになれていない新米ママには便利かもしれません。

しかし、新生児は抱いていないと泣きっぱなし、という子も珍しくないのです。
また、混んでいる場所では新生児用の大きなベビーカーは動きにくいですし、周りの方の迷惑になるかもしれません。
電車やバスなどの公共交通機関を利用するときは、ベビーカーよりも抱っこひものほうが便利です。

1-2.おもちゃや絵本はまだ必要ない

赤ちゃんとお出かけをするとき、「退屈しないようにおもちゃや絵本を持っていく」という人は多いでしょう。

でも、おもちゃや絵本が退屈しのぎになるのはもう少し大きくなった赤ちゃんです。
新生児はミルクを飲む以外は寝ていることが多いので、おもちゃや絵本は必要ありません。
ぐずったときは優しく語りかけたり、抱っこして少し歩くと泣き止んでくれますよ。

1-3.おむつは多め、ミルクはコンパクトに

おむつとミルクも新生児の外出時には欠かせないものです。
新生児は便の回数が多いので、外出先でおむつが汚れてしまう可能性が高いでしょう。
おむつの処理に頭を悩ませるママは多いですが、おむつ専用のゴミ箱がある場所以外では、必ず持ち帰ってください。
ジップロックのように密閉できる袋を一緒に持っていくと、匂いが外に漏れずに便利です。

また、外出が長時間にわたる場合は、アウトドア用の防水バックを合わせて持っていくといいですね。
これならば汚した衣類も入ります。ひとつもっておくと長い期間色々な場面で使うことができるでしょう。
ミルクはスティックタイプのものを持っていくのが一番ですが、缶入りのものしかないという場合は、新品の小さなタッパーに入れたり、密閉できる小袋に入れると荷物がコンパクトになります。

母乳のママは、大判のストールを1枚もっていくと、授乳をするときの目隠しになって便利でしょう。

1-4.濡らしたコットンはとっても便利

お化粧に使う小さなコットンを濡らしたものをジップロックなどの密封できる袋に入れておくと、おむつ替えのときや、赤ちゃんの肌の汚れをふき取るときに便利です。

コットンを濡らす際、熱湯を使えば衛生面でも安心ですね。あまりびしゃびちゃだと、使うときに不便ですので、ゆるくしぼって袋に入れましょう。使うときの状況に応じてしっかりしぼったり水分多めで使用することができます。
なお、市販の市販のウエットティッシュなどは新生児には刺激が強すぎて肌荒れの原因になる赤ちゃんも多いです。

2.服装にも気を配ろう

持ち物と同じくらい、新生児を外出させる際に気を配りたいのが服装。
この項では、新生児を外出させる際にお勧めの服装をご紹介します。

2-1.着替えを数組持っていこう

新生児はまだ胃の幽門が完成していないので、ミルクを吐くことが珍しくありません。

とくに授乳後はげっぷとともにミルクが出てしまうことも多いでしょう。
また、おむつの隙間から汚れが漏れてしまうことも少なくありません。
ですから、新生児とのお出かけの際は着替えを必ず持っていきましょう。

2~3時間の外出なら一組、半日以上の外出なら予備の下着をもう一組もっていくと安心です。

汚れた衣類は前述したアウトドア用の防水バッグに入れておけば、他の荷物を汚す心配もありません。

2-2.重ね着で外気温との調節をしよう

新生児はまだ体温調節がうまくできないので、暑すぎたり寒すぎたりするとすぐに体調を崩してしまいます。
夏や冬など屋外と屋内の気温差が激しい時期の外出は、重ね着をさせて赤ちゃんの体温調節をしましょう。

2-3.大判のストールやショールはとても便利

授乳の際に目隠しになる、とご紹介した大判のストールやショールは赤ちゃんの防寒にも使えます。
抱っこをしていて手足が冷たいなと思ったらさっと赤ちゃんごとくるんであげましょう。
それだけでだいぶ違うんですよ。
専用のバスタオルや毛布を持っていくよりもコンパクトに畳めますし、荷物も少なくなるでしょう。

3.外出に便利な抱っこひもとは?

赤ちゃんの外出には欠かせない抱っこひも。
でも、新生児向けの抱っこひもはかさばって持ち運びが大変、という方も多いでしょう。
そこでこの項では、外出に便利な抱っこひもをご紹介しましょう。

3-1.スリングや兵児帯ならば畳めば小さくなる

抱っこひもには色々な種類があります。
その中でも新生児向けのものは支えがしっかりしている抱っこひもが多く、安定感がありますがどうしてもかさばりがちでしょう。

そこでお勧めなのがスリングや兵児帯。
どちらも支えは入っておらず布と調節用の金具だけのシンプルなものなので、畳めばかなり小さくなります。
また、新生児専用の抱っこひもは『値段の割に使える期間が短い』というデメリットがありますが、スリングや兵児帯は月齢が高くなっても使えるんですよ。

3-2.家の中で練習して、慣れたら外出しよう

スリングなどのシンプルな抱っこひもは、慣れないと赤ちゃんを上手に抱っこできません。
そこで、家の中で練習を重ねて、慣れたら外出をしましょう。
新生児は抱っこが大好き。抱っこをしないと泣きっぱなし、という赤ちゃんも少なくありません。

抱っこをしすぎて腱鞘炎になってしまったというママも多いのです。
スリングや兵児帯を使えば、手の負担が軽くなるでしょう。

3-3.抱っこひもを過信しすぎないこと

抱っこひもを使うと両手が開いてとても便利です。
赤ちゃんが寝てしまえばママもほっと一息つくことができるでしょう。
でも、抱っこひもを過信してスマートフォンなどに夢中になってしまえば、思わぬ事故が起こるかもしれません。

抱っこひもを使っていても、赤ちゃんから目を離さないように気をつけましょう。

4.お出かけに便利なバックとは?

赤ちゃんグッズを入れるバッグにも使いやすいものと使いにくいものがあります。
使いやすいものの特徴の一部を挙げてみましょう。

・取り出し口が広く、中身が見やすい
・内ポケットがついていて、荷物が小分けできる
・ショルダーバッグタイプで、両手があくもの
・合皮や布製よりもナイロン製のものが汚れが落としやすい

今は色々なメーカーから、「マザーズバック」という名前でお出かけ用のバッグが発売されていますが、上記の特徴を備えていれば手持ちのバッグでも十分です。
また、マザーズバッグというと可愛らしいデザインのものが多いのですが、シックでシンプルなものを選べば、子供が大きくなってからも小旅行用の旅行バッグやビジネスバッグとして再利用できるでしょう。

おわりに

いかがでしたでしょうか。今回は新生児との外出に必要な持ち物をご紹介しました。

まとめると

  • ベビーカーよりも抱っこひもが便利な場合が多い。
  • おむつ・ミルク・着替えは必ず持っていこう。
  • 大判のストールやビニール袋など色々な場面で使えるものをもっていくと荷物がコンパクトになる。

ということです。
新米ママはとっても心配性。
ついあれもこれもと持っていきたくなりますが、荷物が多いと赤ちゃんのお世話が十分にできません。

すぐには無理でも、何度か外出を繰り返してみれば、必要なものと必要でないものもわかってきます。

そうすれば、荷物もコンパクトになっていくでしょう。


この記事の執筆者

園田正世(そのだまさよ)
北極しろくま堂有限会社 取締役

北極しろくま堂有限会社 取締役 園田正世(そのだまさよ)

2000年〜北極しろくま堂有限会社 取締役
2010年〜非営利活動法人だっことおんぶの研究所 理事長
2013年〜本格的にベビーウェアリング(抱っこやおんぶ)の研究を続けている。
東京大学大学院学際情報学府博士前期課程修了
同大学院博士後期課程在学中

雑誌やテレビでも話題!これまで数十万人のママが愛用!ベビースリング・抱っこひもの専門店