兵児帯(へこおび・さらし)抱っこの結び方


兵児帯(へこおび)は薩摩の武士がしめていた帯がルーツです。もともとは男性用ですが、女性も締めるようになりました。今は子どもの浴衣にあわせますね。ただし子ども用の兵児帯はポリエステルでできていて長さもそれなりに短いですが、元々は大人用の呉服ですから絹製で長さは男性用で3.8メートルくらいありました。
海外ではBabyWrapといって幅が60〜70センチ、長さが4.5メートルほどもある大きな布を使ってだっこやおんぶをしますが、幅が狭い日本の兵児帯でも同様のことができます。幅が狭いだけバリエーションの種類が限られますが、その分コンパクトで手軽に持ち運びができるし、なにしろ軽いのが助かります。

基本は2種類「前結び」「後ろ結び」

兵児帯は単純なただの長い布なので、はじめに体に巻き付けて抱っこひもの状態にしてから赤ちゃんを抱き入れます。抱き入れるやり方はかわりませんが、体に巻き付けるやり方が複数あります。基本はママの体の前で帯をクロスさせてそこに赤ちゃんを抱き入れる方法ですが、帯の巻き方によって「前結び」や「後ろ結び」と名付けられています。
詳しくは以下の動画を見てください。

コツはフィット感を覚えること

兵児帯抱っこのコツは赤ちゃんとのフィット感をまず体で覚えてそれを再現できるように巻き付けることです。一度やってみていまいちフィットしなかったら、素手で抱っこしてみてください。赤ちゃんのお尻の位置や寄り添い方が体感できたらもう一度帯を巻いてみましょう。
兵児帯はキモノの着付けにもっとも近い抱っこひもです。着付けの教本を見ればなんとかキモノを着ることができるかもしれませんが、着崩れしないとか着ていて楽というのは別次元ですよね。兵児帯はそれと同じなので難しいと感じる方が多いのです。体でフィット感をなんどか感じると手放せないくらいにらくな抱っこひもになることでしょう。

上級者になると自分で巻き方を考えて自由自在に使いこなせる!

BabyWrapの抱っこやおんぶのバリエーションが世界中で創造されているように、兵児帯も様々な使い方ができます。抱っこやおんぶをしているとどんな姿勢がお互いに快適なのか、安全なのかがわかるようになりますから、その体感をもとに新しい巻き方を考えるのも楽しいですね。

いかがですか。私たち日本人は風呂敷を使いこなし、折り紙を楽しんできた民族です。抱っこでもその素養をいかして楽しみましょう!


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