スリングの寝かしつけから卒業するタイミング


スリングは赤ちゃんが気持ち良い姿勢になれるため、良く寝てくれます。散歩に行くためにスリングで抱っこすると散歩の間ずっと寝ているということも。この効能を知っているママ・パパは夜の寝かしつけにもスリングを使う方も多いです。また乳児の小さいうち、夜中の授乳で寝不足が続くママは昼間スリングで抱っこしたまま寝かしつけ、よく寝たところで自分もソファにくつろいで一緒に寝るなんてこともしているようです。
でもそれが赤ちゃんの癖になってしまって、スリングでないと寝ないということになると困りますよね。今日はスリングの寝かしつけから卒業するタイミングと方法をご紹介します。

「いつまで」か決めるのは赤ちゃんとママ・パパ

商品としてのスリングの耐用体重は15〜16キロはあるはずですので、だいたい3歳くらいまで通常使用できます。3歳になればふつうは走り回っているくらいなのでスリングを日常的に使用することはないでしょう。もちろん寝かしつけにもそれまで使用できますが、日課になると負担もあるかもしれません。3歳であれば下の子もいるかもしれませんしね。

入眠儀式を決める

寝かしつけの定番ですが、「これから寝るんだ」ということを行動で示して子どもの気持ちを睡眠に向かわせることがスムーズな寝かしつけに効果があるようです。布団に入って絵本を読む、今日あったことをお話しする。自然に興味がある子どもなら家中で育てている花や虫におやすみの挨拶をする。もっと小さい時には添い乳で寝かしつけることも多いでしょう。
寝る前に毎日決まったことをすることで、気持ちの切り替えになるようです。
車でドライブすると良く寝る赤ちゃんも多いのですが、だからといって毎日ドライブしているとスリングと同じようにそれでしか寝付けないようになってしまいます。大げさな入眠の癖はつけないほうが後々らくになります。

寝やすい環境をつくってあげる

大人と同じように赤ちゃんや子どもも寒いところや暑い部屋では寝付きが悪くなります。冬なら湯タンポなどを先に布団に入れておいて足元を中心に暖めておいたり、夏なら早めにエアコンを入れて部屋を快適な温度にしておくなど、寝やすい環境を整えましょう。

いかがですか。赤ちゃんや子どもはいずれじゅうぶんに体を動かすようになるとちゃんと寝ます。数日間寝るのが遅くなったからといって成長に大きく影響することは考えにくいのです。あまり神経質にならずに生活した方がぎゃくに良く寝るかもしれませんね。


この記事の執筆者

園田正世(そのだまさよ)
北極しろくま堂有限会社 取締役

北極しろくま堂有限会社 取締役 園田正世(そのだまさよ)

2000年〜北極しろくま堂有限会社 取締役
2010年〜非営利活動法人だっことおんぶの研究所 理事長
2013年〜本格的にベビーウェアリング(抱っこやおんぶ)の研究を続けている。
東京大学大学院学際情報学府博士前期課程修了
同大学院博士後期課程在学中

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