使って驚く! ベビースリングの効果


ベビースリングベビースリングを試着したママからよく聞かれるひと言。
「かる~い!」
「こんなにくっついてていいんですか?」
「あ、寝そう・・」
これ、すべてスリングの効果なんです。今日はスリングを使った時の効果とその理由をご紹介します。

スリングで抱っこすると軽く感じるわけ

人の重心はおへそにあると言われています。日本人は腰や腹がすわっていると安定するなどとも言いますよね。私たちは重いものを持つときには自然に上の方に持とうとします。担いだり、背負ったりということもしますね。
スリングで抱っこすると同じ赤ちゃんが軽く感じるのですが、これは素手で抱いた時のように高い位置をキープできるからです。また肩で支えるのではなく、肩から背中全体に広がった布で体重を支えるために一箇所に負担がかかることがなく、軽く感じられます。

赤ちゃんと密着するということ

赤ちゃんは触れられたいと思っています。人の肌が人をいちばん落ち着かせます。それはどんなに柔らかな毛布にも適いません。でも現代生活ではお互いに衣服を着ていますから、直接触れるということは少なくなりました。それならば是非、服の上からでもぴったりくっついてみてください。赤ちゃんが安心していく様子がわかると思いますよ。
触れるということについては、以下の本をお勧めします。

  • パワーオブタッチ/メディカ出版 (2003/10)/Phyllis K.Davis (著), 三砂 ちづる (翻訳)
  • 子供の「脳」は肌にある/ 光文社新書(2004/4/17)/山口創(著)

衣服の上からでも触覚はちゃんと働いているので、大丈夫。赤ちゃんにも気持ちは伝わっていますよ。
目を見るとか目が合うことを重要に考える方もいらっしゃるようですが、触れて近くにいれば自然に目が合います。ぜひくっついている面積を多くするような抱き方をしてみて下さい。

よく寝る

せっかく抱っこして寝かせても、布団に降ろしたとたんにぎゃ~と泣き出したという経験はママ・パパなら一度や二度はあるはず。あたかも背中に泣きのスイッチがあるような気がしてくるので「背中スイッチ」と呼ばれていたりします。
ほんとうは背中にスイッチがあるのではなく、姿勢と暖かさの問題のようです。
赤ちゃんがリラックスする姿勢はいろいろありますが、基本は以下です。

  • 背中がゆるくカーブを描いていること(Cカーブ)
  • 脚が開脚して膝が曲がっていること

これはスリングで抱っこしている時と同じ姿勢なんですね。だからスリングで抱くと寝るのです。
ソフト・ストラクチャー・タイプの抱っこ紐の場合、サイズがあっていれば同様になりますが、脚が開脚していても膝が伸びきっていたりなどで調整が難しいかもしれません。

いかがですか。スリングを寝かしつけのために購入するママも少なくありません。
でも散歩に行ってもいつも寝てしまうというマンガのような展開も。赤ちゃんにとっては気持ちの良い景色も、気持ちの良いママの胸も同じなのかもしれませんね。


この記事の執筆者

園田正世(そのだまさよ)
北極しろくま堂有限会社 取締役

北極しろくま堂有限会社 取締役 園田正世(そのだまさよ)

2000年〜北極しろくま堂有限会社 取締役
2010年〜非営利活動法人だっことおんぶの研究所 理事長
2013年〜本格的にベビーウェアリング(抱っこやおんぶ)の研究を続けている。
東京大学大学院学際情報学府博士前期課程修了
同大学院博士後期課程在学中

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