使いやすいおんぶひもの選び方


赤ちゃんの首がすわってくるといよいよおんぶができます。今日は使いやすいおんぶ紐の選び方をご紹介します。
おんぶってみんな同じでしょ? とふつうは捉えていると思いますが、実はおんぶのルーツは3つあります。ここでは「おんぶ=背中に赤ちゃんがいる状態を続けること」とします。

  • 日本おんぶ(背中の上部でおぶう)
  • アフリカ系おんぶ(腰orお尻の上でおぶう)
  • その他(別の紐を使って頭部で支える→前頭帯運搬という)

日本のおんぶは日本式のおんぶ紐でできますが、日本製品であっても高い位置におぶえないおんぶ紐もあるし、海外の抱っこおんぶ兼用製品はそもそも高い位置でおぶうという発想がありません。

参考記事:首がすわる前におんぶってできるの?→できません

日本式おんぶをするなら

胸の前でばってんになるおんぶひもを選ぶと良いでしょう。昔ながらのやり方で、ほとんどの日本人の体型にはこれが最も適しています。
紐式のおんぶひもであってもリュックのように紐を使用すると、高い位置におぶえないので赤ちゃんの重心が下がり、ママの肩だけで体重を支えることになります。肩にぶら下がっている状態です。これはママにとってきつい体勢になります。
またばってんになっても赤ちゃんの股があたる部分が狭いと脚が伸びがちになりますので、しがみつくという動作を促しにくくなります。
商品を選ぶ時に、赤ちゃんの頭(顔)がママのどのあたりにあるかをチェックすると良いです。基準は赤ちゃんがママと同じものをみられるかという点です。これが実現していない商品写真であれば、肩だけで支えることになるので、重さを感じます。

胸の前で紐がばってんになって胸が強調されてしまうデメリットはありますが、パレオなどを挟んだりして隠したり、そもそも家の中でしか使わないからいいと割り切るママもいます。
メリットは赤ちゃんが生活のなかでママのしていることを見ることによって、生活全般の教育や躾への大きな効果が期待できます。おんぶして調理をしていると、赤ちゃんも料理の仕方を覚えるので1歳になるころには、お鍋のお湯が沸いたことや野菜の切り方などを覚えてしまいます。これは大きなメリットです。

海外製品を使いたい場合

海外(西洋)のおんぶはアフリカ→ヨーロッパ(移民など)→アメリカというようにおんぶの文化や方法が伝播されたと考えられます。アフリカ人は骨盤が前傾しているので、お尻に赤ちゃんをのせてそれを布で巻いています。ですから製品も腰に赤ちゃんが乗っている状態のおんぶができるように作られています。(注意:日本人は布一枚でアフリカ式のおんぶはできないのでやらないで下さい)

腰ベルト式のだっこおんぶ兼用の抱っこ紐を使用する場合は、肩越しにママのすることが見えることはありませんので、教育的な効果は期待薄です。
でも腰で支えるので身体に負担がかかりにくいと考えるママが多いようです。また胸の前でばってんにすることはないので、外出しても胸が強調されずに便利です。
デメリットは赤ちゃんが低い位置にいるので、様子がわからないということです。おんぶの体勢に持って行くときに転落しやすいので注意が必要になり、装着後も紐を緩いまま使用して赤ちゃんが転落するようなことがないように気を付けたいですね。

いかがですか。製品を選ぶ時に商品写真をよくみて、どの位置に赤ちゃんがいるかを確認するとママがやりたいおんぶができるものを選べます。その際にモデルが外国人かどうかも見るポイントになります。例えばアメリカ人女性の平均体重74キロなので、外国人モデルがかっこよくおんぶできていても、身長の低い日本人ママが同じようにできるかは不明だからです。
商品が届いたら、商品写真と同じようにおぶえるよう使いましょう。これが使用法のコツです。


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