新生児はスリングで横抱きできないの?


このブログでは新生児ちゃんであっても縦方向に抱っこしてもいいし、相応の抱っこ紐も使えるという旨をご紹介してきました。
新生児ちゃんは水平に寝かせるように抱っこするイメージもあり、そのように病院などで指導されたママもいるかもしれません。スリングという抱っこ紐はハンモックに寝かせているようなカタチでイメージされることも多いので、よけいに横抱きへの印象が強いこともあるでしょう。

横抱きができないということではありません。ちょっとしたコツが必要なだけです。
今日はスリングで新生児ちゃんを横抱きするときの2つのポイントをご紹介します。

スリングでの横抱きの仕方はこちらのページにまとまっています。

脚の開脚はぜったい条件

日本人の赤ちゃんは股関節脱臼しやすいことが知られています。生後4カ月くらいまでの特に女の子は要注意です。股関節脱臼しても赤ちゃんは痛くないので泣くことはないようですから、ママは気付きにくいですね。脱臼の治療に器具を使っている場合は、スリングで縦方向に抱っこできます。

横抱きにすると脚を閉じやすいのでそこは要注意です。膝を曲げていれば良いのではなく、膝を曲げて立てるのは(体育の時間に膝を立てて座りました。あの脚のかたちです)絶対に避けたい姿勢です。
脚を閉じないようにするためには、布おむつを使用することも良い方法です。紙おむつを使用しているご家庭では赤ちゃんの股のあいだにタオルを挟んで脚を閉じないようにするのもひとつの手です。

顔が見えるように抱きましょう

日本では股関節脱臼を予防するために2007年からスリングでは縦抱きをするよう使い方を改めました。アメリカ・カナダでは2011年ごろから、窒息防止のために横抱きを禁止しました。
スリングで抱っこするときにはどんな姿勢で抱いても赤ちゃんはおへそより上にいますが、使い方を間違ってスリング全体をゆるく使うとだらんと下の方に赤ちゃんがいることになります。そのような緩い使い方では赤ちゃんの顔も覆われてしまい、表情が見えません。
正しい位置で横抱きすれば赤ちゃんの顔はママの胸のあたりにあります。
その位置をめざして袋の大きさを調整して下さいね。

いかがですか。2014年9月29日の記事にも書きましたが注意事項を守ればできないことではありません。
横方向に抱っこしてゆっくり眠らせてあげたいと考えているママもいるかもしれませんし、2歳、3歳になっても熱でうなされている時などはスリングで横に抱っこしてあげると子どもは安心するようですよ。


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