抱っこ紐で上手におんぶ


今日はいわゆる「抱っこ紐」(おんぶ兼用)で安全におんぶする方法をご紹介します。
抱っこ紐から赤ちゃんが転落していることが2014年夏に報道されましたが、おんぶするときに落ちてしまったということも多いようです。

背中に乗せるまで

背中に乗せるところまではうごきがあるので、ママがいちばんドキドキする動作だと思います。
コツはふたつ。

おんぶするときに、床に座れるなら座って行います。

腰ベルト付きの抱っこ紐ではお母さんが腰ベルトをしてから本体に赤ちゃんをのせ、赤ちゃんと一緒に背中に背負うように回していきます。このとき赤ちゃんの体を支えるのはママの手だけです。体の側面(脇の下)あたりをしっかり押さえると後ろに移動させやすくなります。ここで赤ちゃんの体が不安定になりやすいので気を付けましょう。

腰ベルトがない兼用抱っこ紐の場合は赤ちゃんの脇の下を支えて背中まで移動させると良いでしょう。
抱っこ紐に赤ちゃんの股から腰まで支えるインナーがついているものは、必ず利用しましょう。

紐はちゃんと締めましょう

ストラップなどが付いているものは、紐の調整を必ず行います。脇から赤ちゃんが滑り落ちるような緩さはないか、背中で赤ちゃんの体がゆらぐほど緩くないかなどをチェックしてください。
抱っこは赤ちゃんの様子が見えますが、赤ちゃんが肩より下にいるおんぶ紐は赤ちゃんの様子が見えません。紐がゆるいと当然転落する隙間ができますので、気を付けましょう。

紐の締め具合についてご質問をいただくことがあります。
もちろん赤ちゃんが苦しむほど締め上げる必要はありません。ママと赤ちゃんの体がピタッとくっついている状態がベストです。

背中に乗せる動作が怖いというママは多いです。
海外のベビーウェアラーをみていると、日本の私たちよりかなりおおざっぱに背中に乗せています。肩の上を担ぎ上げたり、紐も布もなしで脇の下から背中に滑らせるというように。

肩越し大胆

胴まわし
これができると赤ちゃんもアクロバティックで楽しいのかもしれませんね。


この記事の執筆者

園田正世(そのだまさよ)
北極しろくま堂有限会社 取締役

北極しろくま堂有限会社 取締役 園田正世(そのだまさよ)

2000年〜北極しろくま堂有限会社 取締役
2010年〜非営利活動法人だっことおんぶの研究所 理事長
2013年〜本格的にベビーウェアリング(抱っこやおんぶ)の研究を続けている。
東京大学大学院学際情報学府博士前期課程修了
同大学院博士後期課程在学中

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