おんぶしやすいおんぶ紐の見分け方


生後4カ月をすぎるころ、首がすわるとおんぶができます。今日はおんぶ紐の選び方のポイントを整理しましょう。
筆者はママ向け抱っこやおんぶの講習会をすることがありますが、おんぶについてはハードルが高いと感じているママが多いです。おんぶ紐をつかっておんぶする前に、赤ちゃんを背中に乗せたことはありますか? と聞いてみます。ほとんどの方は経験がありませんので、道具を使う前に前かがみで赤ちゃんを背中に乗せてみて、正しいおんぶの位置を体験していただくようにします。赤ちゃんの高さや重みがかかる箇所などを体験すると道具を使った時の体の使い方や負担の感じ方にも目安ができて、スムーズにおんぶ紐を使えるようになります。

おんぶしやすいというのは?

おんぶに至る過程が楽なのか、はたまたおんぶしている状態が楽なのか? という部分で話しが違ってきてしまうのですが、この記事ではおんぶしている状態について検討します。
突き詰めるとおんぶがつらい理由はひとつだけです。
赤ちゃんが肩にぶら下がった状態になっている
日本人はお尻に赤ちゃんをのせることができないので、背中に乗せるイメージで使うと負担が軽くなります。

おぶうまでの操作が簡単ということでは、紐式のおんぶひもが最もシンプルで簡単です。
でもコツは必要です。
詳しくはこちらのページで確認していただきたいのですが、紐と肘をつかって背中に乗せていきます。赤ちゃんを落とさないか不安に思うママも多いのですが、人は脇をもたれると落ちることはないのです。紐を緩めずに握っていれば大丈夫。
また慣れるまでは畳の上で腰を下ろして背中に乗せたり、ソファなどを使うと安心してできます。

こちらのサイトも参考になります。
http://plaza.rakuten.co.jp/tanosiikosodate/5003/

筆者が世界のおんぶの仕方をみていて感じるのは、日本人は赤ちゃんへの扱いが丁寧だということです。例としてペルーのおんぶの仕方をイラストでご紹介します。

ペルーのおんぶ

使うおんぶ紐によって、おんぶの完成図が違う

使いたいおんぶひもが純日本式のものか亜日本式(?)か、それとも海外からの輸入品なのかで完成したときの赤ちゃんの位置がまったくかわります。
もともと日本人のおんぶは赤ちゃんが肩越しにお母さんのやることを見られる高さでおぶわれています。そのようにおぶうのが日本人の体格にあっており、赤ちゃんへの教育やしつけに最適だったと考えられます。
同じような紐式のおんぶひもでもそこまで高くおぶえないものもあります。特にリュックのように胸の前でクロスしないものは高く背負うことが出来ませんので、比較的重く感じられると思います。

腰ベルトがついた抱っこ兼おんぶ紐はもともとアフリカ系のおんぶをするものなので、肩越しに赤ちゃんと会話できるという発想がありません。いくらストラップを調整してもそのようにはできません。アフリカンおんぶというのは、お尻に赤ちゃんをのせてそれを布で巻くというものです。欧米の人たちにとってもともとおんぶとはそれを指しますので、高くおぶうという発想がなかったのはやむを得ないことでしょう。
腰ベルト式のものは腰で支えるようになっているので、負担は軽いと思いますがストラップをしっかり締めて脇から落下させないように注意して下さいね。

いかがですか。
最後にデメリットも紹介しましょう。
純日本式のおんぶひもは胸の前でバッテンになるので外出は躊躇しますし、リュック式やアフリカンな感じのものは赤ちゃんとのコミュニケーションがとりづらいです。
ママの生活にはどちらが良いのか考えて道具選びをすると良いですよ。


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