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衝撃の乳飲み子対談につづいてブロガーである親達による子育てブログ対談をお届けします。
ケンケンは2009年2月生まれ、みかんは2009年1月生まれ。偶然にも子育てブログを通して知り合った生まれの近い赤ちゃんのお母さんとお父さん。ただの育児日記ではない子育てブログの奥深さについて存分に語り合っていただきました。

ブログを始めたきっかけ

北極しろくま男

今回はお会いできて本当にうれしいです。ただ、今日はじめてケンケンくんと顔を合わせたのに初めてという感覚ではないんですよね。毎日ブログで拝見しているからなのでしょうか。

ケンケン母

私もみかんちゃん(北極しろくま男の娘)は月齢の小さいときから毎日ブログで見ているので、今日はなんだか親戚のおばちゃんのような気分ですよ。「大きくなったねぇ」って。

北極しろくま男

「このおじさんはじめて会ったのに異様になれなれしいですね」と、ケンケンくんも思っているかもしれませんね(笑)。ブログはケンケンくんが何ヶ月頃から始められたのでしょうか。

ケンケン母

生後3ヶ月のときです。始めてから約半年くらいになります。

北極しろくま男

そもそもブログはどういったきっかけで始められたんですか。

ケンケン母

ブログぐらいしかなかったんです、当時できることが。ケンケンはとにかく抱かれていないと泣く子だったので、始めの3ヶ月間は私が一日中抱っこしていました。片手で赤ちゃんを抱きながら、しかも寝不足の頭でできることというと限られてきますよね。私の場合、それがブログだったんです。

北極しろくま男

なるほど。以前から子育てブログはよくご覧になっていたんですか。

ケンケン母

周りに色々相談できる知り合いがいなかったので、出産前から育児関連のインターネットサイトや掲示板でよく情報収集をしていました。それが出産してからは子育てブログを参考にするようになったんです。

北極しろくま男

僕も妻の出産前は出産関連企業のサイトや出産情報サイトをよく見ていましたが、子どもが生まれてからは子育てママさん達のブログのほうを参考にするようになりました。その違いって何なんでしょうね。

ケンケン母

やっぱり子どもって成長にもそれぞれ個性がありますよね。たとえば寝返りが早かったり遅かったり・・。実際に子どもが生まれてきてそういう個性を目にしてしまうと親としては他の子と比べては、どうなんだろうってつい心配になるんですよね。こうした不安を解消してくれるのは、お役立ち情報満載の子育てサイトよりも、色々な個性をもった子どもたちの様子を伝えてくれる子育てブログの方なのかもしれませんね。

北極しろくま男

そうですね。育児情報サイトだと平均的な情報しかのっていないんですよね。情報としては間違っていないし正しいのですがどこかリアルに欠けるというか、あくまで指標にしかならないんですよね。一方今まさに子育て中のママやパパの子育てブログを見るとご自身のリアルな毎日を書かれている事があるので、見る側にするとその「リアルさ」がおもしろいし共感できる事が多いんですよね。

ケンケン母

育児情報サイトでは理想的な赤ちゃんの暮らしが紹介されていますが、ブログには「1ヶ月たっていないけれど、厚着させて外出しちゃいました」とか「そろそろ離乳食を3回食にしないといけないけど、最近あまり食べてくれないからもう少しあとでいっか~」なんて書いてあるんですよね。子育ての悩みは「理想はこうあるべき」と「実際はこうしている」の間にあることが多いと思うので、こんな風にリアルな子育ての現状を伝えてくれるブログって大切な存在だと思います。

北極しろくま男

僕の場合、ブログって「仮想空間」なのに、あまり脚色することなく、結構ありのままの子どもの姿や親としての悩みなど、ありままの暮らしを書く事が多いんですよね。「リアル」を書いて読み手の反応を期待してみたり。発信しているつもりだけれど、実は受け取ることの方が多いというのが子育てブログのおもしろいところだと思います。自然にブログ仲間もできたりしますよね。ケンケンくんは月齢の近いお友達は近くにいますか。

ケンケン母

いないんですよ。私は今の住所に移り住んで間もないので知り合いも少ないですし、そもそも人付き合いがちょっと苦手で・・。その点子育てブログだと「ケンケン母」として毎日多くのお母さん達と子育てだけを背景に交流できるので、楽しいし気楽でもありますよね。子育てブログを書かれているお母さんたちって、私のように社交的ではないけれど他のお母さん方とつながりはもっていたいという方が多いんじゃないでしょうか。何でも話せるママ友が大勢いて、積極的に育児サークルに参加して・・という方はむしろ少ないと思いますよ。

北極しろくま男

子育てブログは家に居ながらにして全国のお母さん達と交流したり情報交換ができる点がいいですよね。

ブログで思い出す「子育ての楽しさ」

北極しろくま男

よくご覧になられる子育てブログなどはありますか。

ケンケン母

同じくらいの月齢の子のブログや育児絵日記をよく見ますね。思わず笑顔になるような、おもしろい内容のものが好きです。

北極しろくま男

うちの奥さんも携帯で子育てブログをはしごしているみたいです。やっぱり楽しいものを読んで癒されるといっています。

ケンケン母

一人の人間を育てるわけですから、子育てって本当に責任の重い大変な仕事ですよね。でも子育てって、本来はとても楽しいものでもあるんですよね。あんまり忙しくて大変なことも多いだけに、ついつい忘れがちになってしまいますが・・。子育てを楽しんでいる方のブログは、「子育てって楽しいんだ」ということを思い出させてくれるような気がします。私も読者さんがケンケンを見て笑った後、ご自分のお子さんを見て「子育てってやっぱり楽しいよね」って改めて感じてくださればいいな~と思いながら書いています。

北極しろくま男

子育てをしていると家に閉じこもりがちになって、ときには煮詰まってしまうお母さんがいると思うのですが、子どもが寝ているちょっとした時間に見る子育てブログで癒されたり、笑ったり、共感したり、参考にしたり、自分の子どものかわいさに改めて気づいたりするんですよね。僕とポンカン(妻)の場合は「ケンケンダイアリー」で癒されています。ほぼ毎日・・。

ケンケン母

ありがとうございます(笑)。自分で言うのもなんですが、「ケンケンダイアリー」に書かれていることって、ほんと大したことじゃないんですよ。ただ私がケンケンをくすぐっているだけだったり、ケンケンが野菜を握りつぶしているだけだったり・・。でも特別なことをしなくても、子ども自身は毎日が新鮮で楽しくて仕方ないんだと思うんです。例えば親からするとただのガラス戸も、ケンケンにしてみれば中は見えるのに触れることができないから不思議でしょうがないですよね。触感もひんやりツルツルしていて、初めて体感するものだったり・・。大人には何でもない日常も、ケンケンの目線で見ると、見るもの全てが珍しくて新しい。私はそれがとてもおもしろいなって思うんです。

北極しろくま男

だから「ケンケンダイアリー」はケンケンくんの目線で書かれているんですね。確かに実生活でも、子どもの視点をもって接してあげることができれば、子どもが何に喜び、何を発見して、何に興奮しているのかをいち早く理解してあげることができますよね。僕も見習います。

ケンケン母

子どもの視点をもって接する、というと何だか難しいようですがただ子どもの楽しい毎日を一緒になって楽しめばいいんだと思いますよ。その中で子どもが指差しができるようになったとか、ささやかな成長を見つけて喜ぶ・・。子育ての楽しさって、そうした小さな出来事のなかにあるような気がします。

北極しろくま男

大人から見れば些細な変化でも、子どもにすると大きな変化であり成長なんですよね~。そこに気付いてあげることが子育てを楽しむコツなのですね。

子育てブログのススメ

北極しろくま男

僕はブログによく悩み事を書いて、それに対するコメントで解決策が見つかったりすることもあるんですが、ブログを書いていて役に立った、よかったなと思うことなどはありますか。

ケンケン母

子どもの変化にすごく敏感になりましたね。子育てに追われていると、毎日が同じようにあっという間に過ぎていくじゃないですか。まったく同じ一日なんてあるはずがないのに。でもブログを書いていると、ものすごく些細なことに気づかされたり、一日の終わりに今日はこんなことがあったなぁ、こんなことができるようになったなぁ、って振り返ることができるんです。

北極しろくま男

いやあ、今日は本当にいいことを教わっています。最近ブログのネタがない、ネタがないと社内でももらしていまして・・。

ケンケン母

えー!ネタの宝庫ですよ、赤ちゃんって。本当におもしろい。だから私もついつい写真をいっぱい撮ってしまって・・。

北極しろくま男

ちなみに普段一日何枚くらいとられてるんですか。

ケンケン母

普通の日は30〜100枚くらいでしょうか。今日みたいにイベントがある日は200枚くらい撮ってしまうかもしれませんね。

北極しろくま男

で、その中から厳選してブログに使われている訳ですね。写真を撮る時のコツってありますか。

ケンケン母

とにかく連写ですね。低いアングルからひたすら連写すれば、いろんな表情が撮れます。もちろん連写する時はフラッシュをオフにしてありますよ。まぶしいと嫌がるし、目にも悪いですからね。あとはカメラにこういうキラキラしたものを付けてみたり、シャッター音を変えてみたり、ケンケンの気をひくようにしています。ちなみにケンケンはこのストラップが大好きなんですよ。こっちを向いてくれない時などはストラップをふって気を引きます。「ケンケンダイアリー」の冒頭でよくケンケンが「こんにちは」って手を差し出していますよね、あれ実はストラップを取ろうとしている手なんですよ。

北極しろくま男

へー!そうだったんですね。ケンケンダイアリーの裏側を知ったようでうれしいです。ちなみに100枚もの写真があるとそれを選ぶだけで時間がかかりそうですが、ブログには毎日どのくらいの時間を使っていらっしゃるんですか。

ケンケン母

大体1時間です。ブログを始めた頃は1日2、3回更新していたんですが、あの時はケンケンも寝てばかりでしたし、私の時間も情熱も有り余っていたんでしょうね。でも今は1時間くらいと決めています。ケンケンと一緒にいる時間を削ってまでブログを書く理由はありませんし・・。

北極しろくま男

写真の処理も含めて1時間ですか!僕ならあの内容を書こうと思ったら2、3時間かかりそうです。

ケンケン母

う~ん、私の場合、写真を撮りながらネタを考えるんです。先にネタを考えてそれにあった写真を撮ろうとすると時間がかかりますよね。私の場合そうではなくて、ケンケンと遊びながら写真を撮っていいなって思うのが撮れたらその場で写真にあう記事を考えるので、そんなに時間はかからないんですよ。

北極しろくま男

毎日の更新が苦痛になることはないですか。

ケンケン母

今のところありません。結局今は「ケンケンが趣味」なんでしょうね。私はケンケンが寝ているときにブログを書くんですが、その時間ってケンケンから離れている自分だけの時間でもあり、ケンケンと一緒の時間でもあるんですよね。

北極しろくま男

僕も仕事が終わって家に帰ってきてからブログを書くんですけど、その時間は子育てに関する内容を書いているのでみかんと一緒にいるという感覚です。

ケンケン母

自分に言い訳しつつ、趣味に没頭できますよね(笑)。

乳飲み子たちが大人になったら

北極しろくま男

前回の乳飲み子対談でも少しケンケンくんが語っていましたが、「乳飲み子ケンケンが見た・・」というブログのサブタイトルは乳離れしたら本当のところどうされるんでしょうか。

ケンケン母

どうしましょうか。今後の展開はその時に考えようかなと思っています。何歳くらいまでケンケンが書かせてくれるかも分からないですしね。それこそケンケンが多感な思春期にさしかかったら、このブログの存在は必死で隠すと思います。

北極しろくま男

僕もみかんが思春期の時は隠しとこうと思います。変顔ばっかり撮って何しとんねんって怒られそうだから(笑)。

ケンケン母

そういう時期って難しいですもんね。でもケンケンが30歳くらいになって、もっと人生に対して寛容になった時にはこのブログをぜひ見せてあげたいとも思っているんです。あなたが赤ちゃんのときお母さんはこんなに楽しかったんだよ、ありがとうね、って。

北極しろくま男

僕は娘の結婚式に渡したいと思っています。特に新郎に・・・

ケンケン母

それいいですね。みかんちゃんに子どもが生まれた時なんか、すごく参考になると思いますよ。今ふと思ったんですが、ケンケンが大きくなった時に今ブログで交流している人たちとみんなで会ってみたいですね。

北極しろくま男

僕もそれいいと思います。

ケンケン母

「うちの子ぐれちゃって・・」とか「ケンケン入れ墨入れたの!?」とか「なによアンタ生意気なこといって!便秘で浣腸されてたくせに!」とか話すんですかね。楽しそうですね(笑)。見ず知らずのおじさんおばさんたちが、ケンケンのあらゆることを知っているんだから、本人はびっくりするでしょうね。

北極しろくま男

遠い未来のようですが、あっという間なんでしょうね。そんな日が来るのを楽しみにしています。


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