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キュットミー!、できあがり! vol.1

北極しろくま堂の完全オリジナルスリング「キュットミー!」。
安全性と使い勝手の良さをとことん追求した結果生まれた“こだわり”の数々は、これまで「キュットミー!の5つのこだわり」や「特集 しじらのはなし」「北極しろくま堂の安全なスリングリング」などで特集記事としてご紹介してまいりました。
今日は、縫い手さんたちの手によって1枚の生地がキュットミー!のかたちに出来上がってゆく「縫製の様子」を公開したいと思います。強度を高く保つための工夫の数々、生地を無駄にしない縫製の工程をどうぞご覧ください。

これが、キュットミー!を縫っている縫製工場の作業場の様子。十数人の縫い手さんたちが働くこの部屋は、まわり一面が窓になっていてとても明るい印象です。
ダーッ、ダーッ、シュッ、シュッ…
ミシンやアイロンの蒸気の音が響く中、縫い手さんたちは朝から夕方まで丸一日仕事の質を変えずに、同じ工程を同じスピードで仕上げてゆきます。目にも止まらぬ早さで生地を貫く鋭い針を、誤ることもなく進めてゆく彼女達の集中力は計り知れません。ものづくりの現場を訪れるときはいつもわたしたちの世界を支えている“底力”を肌で感じます。
さあ、それではさっそくキュットミー!ができあがる様子を縫製工程を順に追って見てゆきましょう。

1)裁断

発売以来人気の衰えない、グランデ/スモーキーオレンジがかかっているこの大きな機械は「えんたん機」といって、織物を指定した長さに裁断します。始動させると、1反の反物からキュットミー!に必要な長さの生地が次々にできあがります。
全工程の中で、裁断作業はこれだけ。キュットミー!は仕上がり幅に合わせて糸から布を織るため、捨てる部分が出ないようになっています。完全オリジナルだからこそ実現できた、素材を大切にする仕組みです。

2)レールづくり

長方形の1枚の生地ができたら、はじめにキュットミー!のレールをつくります。
レールづくりの最初のステップは、長い生地の端から端までを三つ折りにして、アイロンでおさえる作業。

*キュットミー!の中綿が動かせて出し入
れできる仕組みは、特許出願済みです。*

3)レールづくり

次に、キュットミー!の可動式の中綿を出し入れする部分と、中綿の位置を決める3つのサイズホールをつくるところに、それぞれチャコペンで印をつけます。
通常このような印付けはピッカーなどを使って穴を開けてしまうのですが、そうすると生地を傷つけてしまう可能性があります。これを避けるため、キュットミー!の縫製ではチャコペンを使っているのです。

4)レールづくり

3)のステップで印をつけたサイズホールの部分に、“芯”とよばれる裏布を貼ります。穴を開けることで生地に負担がかかることを少しでも軽減するためです。

5)レールづくり

通常洋服のボタンの穴をつくる機械に生地をセットして、サイズホールをつくります。
機械を動かすと、先ずはものすごい勢いで穴の周りが縫われて、次に穴の真ん中に(ミシンについている)小さな刃物が落ちてきます。瞬く間にサイズホールがひとつ完成です。この作業を6回繰り返します。

6)レールづくり

中綿を出し入れする穴をつくる部分に補強のための生地をあて、ミシンで縫いつけて、はさみを入れ完成させます。

7)レールづくり

これがレールづくりの最後のステップ。
サイズホールと中綿を出し入れする部分が完成したら、レールの端から端まで、一気に縫い上げます。

8)テール

レールが完成したら、続けてテールの端も三つ折りにして縫い、完成させます。両端に返し縫いをほどこし、しっかりと止めます。

 一枚の生地にほどこした強度を高く保つための工夫の数々、ご確認いただけましたでしょうか?どうぞ、安心してキュットミー!ご利用くださいね。
さて次回は、巧みに縫製された肩パッドの部分を含め、キュットミー!が完成するまでの残りの工程をご紹介します。是非お楽しみに☆
*キュットミー!の中綿が動かせて出し入れできる仕組みは、特許出願済みです。*

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