北極しろくま堂 【SHIROKUMA mail】北極しろくま堂メールマガジン HTML版 vol.68 2010.7.28



もくじ

対談「まねっこでいいからだっこして」第二部
ここを押さえればOK!兵児帯おんぶのコツ(1)


お知らせ

アウトレットセール開催

北極しろくま堂では、まもなく夏のアウトレットセールを開催いたします。
スリング、おんぶひも、おんぶワンピなどの訳あり品が定価の20~30%OFFにてお求めいただけます。
お試し用、洗い替え用などにお役立てください。
アウトレット特設会場
8月10日(火)13:00スタート
9月26日(日)クローズ
※ アウトレット全商品在庫限り、返品不可となります。ご了承ください。









第二部では親からもらう愛情や親子関係について、内田さんご自身の幼少期の体験も織り交ぜながらお話しいただきました。“ことば“を自在に操る絵詞作家内田麟太郎さんの源泉に触れられる貴重な内容となっています。


その人の基礎となる官能性

園田

今はベビーカーなどお母さんが楽になることを前提とした育児グッズがいいものだと思われているんですが、日本でも昔抱っこやおんぶをしていたときには、赤ちゃんを床に置いたままで家の人が何かしているというのは滅多になかったと思うんです。そういう文化自体が存在しなかったと色々調べていると分かってきます。

内田

四六時中そばにいてあやしていたのは、食べさせるものもおもちゃもなかったからですね。 かすかに覚えてるんですが、疎開していたときに実の母親やいとこ達と河原に行って、ホタルのえさのカワニナを食べていたんです。戦時中で食べるものもなかったから、カワニナを捕ってきて塩を入れてゆがいて、竹串でほじくって食べていました。

園田

ええ、そうなんですか。カワニナって食べられるもんなんですね。

内田

ふふふふふ、ホタル様には申し訳ないんだけどね。そういう記憶がぼおっとあるんです。
私は再婚で来たお母さんに愛されなくて、殺してやる、とまで思っていたんだけど、なんで殺さなかったのかな、俺って人がいいなあと思っていたんです。これは自分がそういう低い感情を乗り越えていこうと思って生きてきたせいなのか、学校で教わった道徳の力なのかってずっと考えていました。ところが最近、違うんだって分かったんですよ。
亡くなったお袋とは6歳になるかならないかで別れたので顔はよく覚えていません。でも人がいいだけの母で、とても優しかったそうです。私を抱っこしたり、手をつないだり。母親から人間と人間の関係というのかな、優しさをもらっていたんだと思います。それがその殺させなかった力だったり、子どもの本を書いていて自然に出てくるユーモアだったりするんだと今は思っています。
絵本作家に田島征三さん(※1)という方がいらっしゃるんですけど、とてものびのびとした絵を描かれるので編集者が、どうしてこんなに自由に描けるんですかって訊くと、「だって5歳児になったつもりで書いてるんだもん」っておっしゃったそうです。田島征三という人にとって5歳の頃が一番輝いていたわけです。田んぼの中を走り回って、カエルやドジョウを捕まえたり、土とかが足の裏にぐにゅっとくる感覚とか。官能性(※2)というものが5歳の田島さんの中にあるんでしょう。この官能性が育っていないと、学問でも何でもあるところで止まると私は思ってるんです。色々な本の中でも、その人がそういう官能的なものを含めた形で語ったり、論を進めたりしている本は面白いと感じます。

園田

官能性ですか。

内田

父が再婚してから急に私にとって理解のできないことが起きたわけです。6歳までは幸せだったという体験があるので、多分脳みそがつまづいたんだと思うんです。だからそのつまづきがずっとあって、子どもの本を書きだした頃は言葉がすごく硬かったんです。子どもの本の業界に入ったからこう書こうって、知識で書いていたんでしょうね。例えば「◯◯だもーん」って書くといいんだよなって知識はあるんだけど、書いてみるとなんかいやらしいんです。ところがずっとやっている間にふと自然に「だもーん」が使えるようになっていて。これはもちろん子ども達に読まれていったというのもあるんだろうけど、やっぱりその6歳まで私を抱っこしたり、あぶあぶという言葉にならない言葉に付きあって、私の言葉を育ててくれた母親の力なんだなあって思うんです。6歳までの私の中に官能性が育っていたということです。やっぱり子どもにとってそういうのが一番基礎であって、それがないとその子がその後生きていくのにやはりやっかいなんですよ。

つづきはこちらから


だっことおんぶで育む愛情

タートリーノNEO

コム/マルチピンク

価格: 10,500円 (税込)

キュートなピンクのストライプは着けているだけでわくわくしてきます。 赤ちゃんもはっきりした色合いを覚えてくれそうですね。

タートリーノNEO

ダンガリーココア

価格: 10,500円 (税込)

夏場も引き続き人気の高いココア。お洋服にも合わせやすく、お父さんとも共用しやすいデザインです。


タートリーノNEO

アビントン

価格: 10,500円 (税込)

こげ茶地に華やかな花柄が美しいプリント地です。おしゃれが大好きなお母さんに人気のタートリーノNEOです。

タートリーノNEO

コム/マルチイエロー

価格: 10,500円 (税込)

コムシリーズの中でも一番はっきりとした色合いのマルチイエロー。元気なイエローを基調としたストライプが目をひきます。






兵児帯

チョコいちご

価格: 4,830円 (税込)

シャリ感のある楊柳はさらさらしていて、夏のだっこ、おんぶにも最適です。 大柄のチェックが可愛い上に伸縮性があり、使いやすい素材です。

兵児帯

モスグリーン/ボン

価格: 4,410円 (税込)

少し濃い色でお洋服とも合わせやすいモスグリーン。フチのバイヤステープには小花が散りばめられていて、素敵なアクセントとなっています。


兵児帯

ペールグリーン/クリザン

価格: 4,410円 (税込)

うすいグリーンにカラフルなバイアステープの組み合わせがとってもおしゃれな兵児帯です。
はき戻しなどの汚れも目立ちにくいです。

兵児帯

ピーチ/ドット

価格: 4,410円 (税込)

愛らしいピンクにフチのドット柄でやさしい印象を与えるデザインです。着けている人も、赤ちゃんも可愛く魅せてくれますね。







おんぶひも

ナチュレ/ネイビー(総柄)

価格: 4,830円 (税込)

キッチンで使うのにとっても相性のいいおしゃれなおんぶひもです。カジュアルな服装にぴったりです。

おんぶひも

コピス/ペーシュ(総柄)

価格: 5,250円 (税込)

サーモンピンクが基調となっていて、明るい印象のコピス/ペーシュ。人気がある柄だったので、完売後再製造しました。


おんぶひも

ネイビー/オレンジストライプ

価格: 5,040円 (税込)

爽やかなストライプ柄はひもも同じ柄なので、暑い季節にもすっきり見えます。頭当てをとって使ってもいいですね。

おんぶひも

ライトベージュ/ギンガム

価格: 4,830円 (税込)

ベージュ色が合わせやすく、汚れも目立ちにくいので、ロングセラーの定番柄。細かいギンガムチェックがアクセントになっています。

再入荷情報

キュット ミー!

オーガニック/ブラウンコンビ

価格: 13,650円 (税込)

お待たせしました。オーガニックシリーズの中で一番人気のブラウンコンビが入荷しました。 しじら織りは暑い季節にも使いやすい素材です。




次号予告

だっことおんぶログはじめました。

北極しろくま堂店主園田が世界のだっこやおんぶ、子育てに関する情報を日々綴る「だっことおんぶログ」。開始から1ヶ月ですが、子育て準備中、子育て中のお母さんお父さんにはぜひ読んでもらいたい内容ばかり。その内容をちょっとご紹介します。

ここを押さえればOK!兵児帯おんぶのコツ(2)

今回の基本編に引き続き、次回は応用編をお届けします。
今日から使えるコンシェルジュの技ありおんぶ法をお伝えします。



編集後記

前号から続けてお届けした内田麟太郎さんとの対談、いかがでしたか。
一冊の絵本に込められた作家さんの想いは、やはり親子の関係を育むことにつながります。
読み聞かせとベビーウェアリング。どちらも今日から始められ、親子の関係作りには最適な手段です。「親子の関係は一日にして成らず」ということが再確認できた対談でした。


SHIROKUMA mail editor: MK



EDITORS

Producer  Masayo Sonoda
Creative Director  Mayu Kyoi
Writer  Mayu Kyoi, Masahiko Hirano
Copy Writer  Mayu Kyoi, Masahiko Hirano
Photographer  Yasuko Mochizuki, Yoko Fujimoto, Keiko Kubota
Illustration  823design  Hatsumi Tonegawa
Web Designer  Chie Miwa

☆Happy Nurturing☆
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