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このメルマガやしろくまフォーラム「スリングの質問箱」で、アドバイスのキーワードになっている「コアラ抱っこ」。だけどほんとの「コアラ抱っこ」ってどんな感じ? と編集部では素朴なギモンが…。コアラといえばオーストラリアですが、実際に抱っこできるのは、クイーンズランド州と西オーストラリア州、南オーストラリア州のみ。「コアラと抱っこできる」というツアーに参加した方にお話しを聞きました。
—コアラをどこで抱っこできたのですか?私が行ったのは、クイーンズランド州のキュランダという街にある施設でした。まずは、コアラの映像を見ながら普段の生活や生態などの説明がありました。コアラはもともと半夜行性。愛らしい動物でとても人気が高いのですが、デリケートな生き物なのでクイーンズランド州では、1日30分以上抱っこすることがないように法律で決められているそうです。そしてコアラを抱っこする時の注意事項を聞きました。 1.決められた位置に立ってコアラを待つこと。 2.両手を組んで、おへその下に持っていきスタンバイ。 3.大きな声は出さないこと。 ドキドキしながら待つこと1分。いよいよコアラとご対面! —抱っこの瞬間どうでしたか?コアラを正面から抱けるように、スタッフが両手両足を広げた感じで渡してくれました。私は「かわいい〜」と言う予定だったのですが、第一声は「イタタター」。私の腕をひしっとつかんだコアラの爪は、意外にも長くて鋭かったのです。ユーカリの木にのぼったり、枝を引き寄せて葉っぱを食べているのですから当たり前と言えば当たり前なのですが、ちょっとイメージと違いびっくりしました。重さはこれまた意外にもずっしり。聞けば大人のコアラの体重は、オスで8〜14kg、メスは6〜11kgぐらいになるそうです。 —10キロの米袋を想像すればよいですか?そうですね〜。それより軽い感じかな(笑) また、毛はやわらかいのですが密集しているので、流れるようにふさふさ〜という感じはしませんでした。でも、とってもかわいかったですよ。 —スリングの装着時に想像しやすいよう、「赤ちゃんをコアラ抱っこしましょう」という表現をしますが、いかがですか?赤ちゃんとコアラ、両方抱っこした経験をもとに言えば似ていますね。背中がまあるくなっているコアラは赤ちゃんにそっくりですし、なんといってもお腹とお腹がぴったりくる感じが「ああ。あったかい。」っておもいました。ぴったりして安心できる感じはまさに「コアラ抱っこ」というたとえが当てはまるとおもいます。(※感想には個人差があります) 08年11月現在、日本でコアラを飼育しているのは、名古屋市の東山動植物園、鹿児島市の平川動物公園をはじめ全国で9カ所となっています。しかし、すべての園においてコアラを抱っこすることはできません。ただ、どの園でも展示方法に工夫をこらしてありますので、機会があればぜひ本物のコアラを見に行ってみてくださいね。
<参考HP>名古屋市東山動植物園 http://www.higashiyama.city.nagoya.jp/index_pc.php 鹿児島市平川動物公園 http://www.jazga.or.jp/hirakawa/ キュランダコアラガーデン http://www.koalagardens.com/ ローンパインコアラ保護区 http://www.koala.net/ オーストラリアコアラ基金 https://www.savethekoala.com/
次号予告
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編集後記コアラの写真から教わったこと。
今回の「しろくまのこネタ」を書くにあたり、コアラのことを調べる機会に恵まれました。コアラの英名はKoala(コアラ)。オーストラリアの原住民アボリジニの言葉で“水を飲まない”という意味だそうです。確かに野生のコアラはユーカリの葉からしか水分を摂取しません。そしておもしろい発見が。学名はPhascolarctos cinereus(ファスコラルクトス シレネウス)といって、ギリシャ語で「袋のある熊」の意味だそう。「そうかー! 熊なんだー (^_^)」と北極しろくま堂スタッフとしては嬉しくなりました。 SHIROKUMA mail editor: MN
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