|
| |||||||||||||||||||||||||||||
2008年早春/東京にて
第一部はこちらから
園田
大葉さんのお嬢さんのように、学生時代に自身の兄弟姉妹の誕生に立ち会えるといった環境がある一方で、わたしはいま日本の女性たちに、お産に関する本来知られるべき情報がちゃんと行きわたっていないと感じます。 お産の情報大葉
一般的にお産のスタンダードは「マタニティ雑誌に掲載されていること」だと考えられがちです。つまり、企業側が発信したい商業情報や病理情報はどんどん浸透してゆきます。
園田
ここでお話を少し戻しますが、バースコーディネーターとして学ぶことの一つに「お産の振り返り」というものがありました。このことを、お産ファシリテーターの熊手麻紀子さん(*2)たちも提唱しています。お産を振り返るということは大切なのでしょうか? 大葉
そう思います。わたしは、本当はこうしたかった、まわりにこうして欲しかった、あの時あの人にこう言いたかった、などということを思い出して考えてみます。わたしが出会ったある方はこうおっしゃっていました。“わたしがお産をしたときは、みんな忙しいって言って誰も耳を傾けてもらえず一人で不安でした。しかもわたしはお産が下手みたいで微弱陣痛だったんです。” 園田
お母さんたちに「また産みたい」という気持ちを持ってもらうのもバースコーディネーターの仕事ですね。 大葉
はい、情報の選択肢を伝え、不満や不安を自分で解消するチャンスを支えることもわたしたちの仕事です。次世代の出産イメージを「出してもらう」ではなく「自分で産む」に改善したい。そのためにも将来子ども達がお母さんの出産体験談を聞くときに、“あなたを産んだ体験は本当にすばらしかったよ”といえる女性を増やしたいと考えています。 | |||||||||||||||||||||||||||||
次号予告
| |||||||||||||||||||||||||||||
編集後記韓国の育児雑誌に北極しろくま堂
先日北極しろくま堂ソウル支社から荷物が届きました。荷物の一つに、Wolgan Yuahと題された育児雑誌がみつかり、新商品を紹介していると思われるページには北極しろくま堂のイメージ写真がっ! 海外の雑誌に、自分たちの画像が掲載されるってとても新鮮です。…といっても、紹介文面が読めませんけど(^ ^;)。 韓国語がわかる自由が丘店の4プチに連絡して内容を翻訳してもらったところ、SHIROKUMA SLINGの特徴やサイトが近々オープンすること(*)が書かれているんですって。ソウル支社のスタッフが、支社開設にあたりこの雑誌の出版元に情報をなげかけてくれたようです。 韓国でのBabywearing普及はこれからが正念場。世界への一歩を確実なものにするため、がんばります! *韓国語サイトオープン前に出版された雑誌です SHIROKUMA mail editor: MT
|