世界の抱っことおんぶ
人類が誕生して以来、赤ちゃんを育てるためには赤ちゃんと保育者(多くは母親だったと考えられています)は肌身離さず生活していました。ある地域ではおんぶで、近代では抱っこも多くなりました。このページでは国や地域の抱っこやおんぶの仕方・道具をご紹介します。
人類が誕生して以来、赤ちゃんを育てるためには赤ちゃんと保育者(多くは母親だったと考えられています)は肌身離さず生活していました。ある地域ではおんぶで、近代では抱っこも多くなりました。このページでは国や地域の抱っこやおんぶの仕方・道具をご紹介します。



「子守の少女たち」他/近代子ども史年表 明治・大正編/河出書房新社 / 下川 耿史 編
明治から大正にかけての写真。子守りは子どもたちの重要な仕事でした。この写真を見ると、けっこう高い位置で子どもをおんぶしていることがわかりますね。


サーカスが来る日 本橋成一写真集 / リブロポート/阿奈井 文彦 文
韓国ではひもを肩からまわさずに、母親の脇の下を通しておんぶします。乳腺炎などにはならないのだろうか・・? これも文化の違いか? 韓国の方に聞いたら、新生児から使えてとても便利だそうです。上の写真の左は裾が長いタイプ、右は夏用みたいです。寒い地域では綿が入ったものを使用しています。

世界の民族 人間・道具・技術 19/ 平凡社
チャドのサラ族? って・・?ぜんぜんわかりませんが、どこに住んでいるのでしょう?
モザンビークに住んでいた友人にアフリカ人のおんぶの話しを聞いたことがありますが、ひょいっと簡単に背中に乗せるそうです。日本人とはお尻の形が違うのでそれができるんだと言っていました。この写真の女性もひょいっとお尻に載せて、布で巻いたのでしょうね。やり方を知っている方がいましたら、メール下さい。お願いします。


大曲市内小友 昭和34年(1959)他 / 日本写真全集9 民族と伝統 / 小学館
左の写真は昭和34年。和服の【あわせ】から乳を出して飲ませているのがわかります。子どもも大きい子のようで乳児には見えません。右の写真は昭和28年の秋田市内の様子。祖父母が3人の子どもをみています。手前の子どもは桶のようなものに入っています。(下記参照)



エヅメ(赤ん坊を入れるおむつ兼用の桶)の作り方 南秋田郡金足村 / 日本写真全集9 民族と伝統 / 小学館
現役の初老の助産婦さんに(長野県出身)にこの桶のことを聞いたことがあります。わらや藻(詳細不明)を乾燥させたものを敷くのだとか。つまり垂れ流しに近い状態。布おむつも使われていたようですが、このような桶もベビーラックとして使っていたのでしょうね。
エヅメを野良仕事に持っていった写真が下記です。撮影場所同じ。
