抱っこ紐とスリングって何が違うの? どう違うの?


日本では赤ちゃんを抱っこするための道具を「抱っこ紐」と言いますね。おんぶするものを「おんぶ紐」と使い分けていたり、○wayという数種類の抱き方+おぶい方ができる商品もあります。
欧米では「抱っこ紐」に相当する単語は「Baby Carrire」と言いますが、おんぶ紐に相当する単語はありません。他にも道具はたくさんあるのでそれぞれ分類をしていて、みんな個別の名称がつけられています。今日は抱っこ紐とスリングの代表格リングスリングの違いをご紹介します。

いわゆる抱っこ紐
抱っこ紐

今では抱っこ紐(子守帯)というと、ほとんどの方は赤ちゃんが入る部分が中心にあり、ストラップや分厚い肩紐などがそこから出ているカタチのものをイメージされるでしょう。

かたちづくられた抱っこ紐は英語では「Buckle Carriers」とか「Soft Structured Carriers」と呼ばれています。つまりバックルがついているとか、肩ベルトや腰ベルトにバッドや調整具がついてカタチができているという意味です。
抱っこ紐は抱っこやおんぶをする道具ですよね。”紐”と名付けられているのは昔の名残かもしれません。

昔の日本人は抱っこは素手で、おんぶは素手の時もありますが着ているキモノを利用したりキモノの帯や紐一本でおんぶしていました。だから最初に商品としての子守”帯”が発売された時には「おんぶ紐」とか「子守帯」(おんぶしかできない)と名付けられました。今でも一本紐のおんぶ紐やへこおび(兵児帯)も売っています。

スリングはこういうもの

スリング

スリングは抱っこ紐の一種で「Baby Sling」といいます。スリングの中にもパウチ(Pouch Sling – 日本ではリングなしスリング等ともいいます)とリングスリング(Ring Sling)、袋型スリング(bag-style  sling)があります。今ではベビースリングというと、普通はリングスリングを指します。

他のスリングはサイズ選びが難しかったり、赤ちゃんの様子が見えずに事故を起こすなどして一部を除いて流通しなくなってきました。
リングスリングは布片方に2つのリングがあり、それを利用して大きさを調整しながら抱っこするものです。赤ちゃんを体に巻き付けておく(まとう)ための布というニュアンスの方がぴったりきます。商品によっては肩パッドがついていたり、リングの大きさや素材が違うなどの特徴があります。

ママと赤ちゃんの体の大きさに合わせて調整するので、いつもぴったりサイズで使えます。赤ちゃんの姿勢も生理的に自然に保てるので、「良く寝る」「ギャン泣きしない」等の感想も聞かれます。

あなたにぴったりなものはどっち?

いわゆる抱っこ紐の良い点は使い方にあまりコツが必要ないという点です。ストラップやバックルをパチンと留めるだけで装着できますから、さくっと抱っこしたいママにはこちらをお勧めします。

注意点はサイズです。海外製品は原産国の使用者の体格を基準にしていることがほとんどです。ちなみにアメリカ人女性の平均体重は74キロです。また、せっかくついているストラップなどを適正に絞り込まずに抱っこしている人をよくお見かけしますが、赤ちゃんが落下したり不要に揺れたりして危険です。

スリングは母子共に心地よい抱っこができますが、使い方をマスターするまでに少々のお時間が必要です。ママが素手での心地よい抱っこを経験済みだとすぐに使いこなせるようになります。ぴったり寄り添った抱っこが良い点なのでそうなるように微調整するのですが、その感覚をママとベビーが覚える時間が必要になるのです。

まとめると、4つの選択ポイントができました。

  • さくっと抱っこしたいママはベルトやストラップがついた抱っこ紐の方が簡単
  • ただし体の大きさに合うようちゃんと調整しましょう
  • 赤ちゃんと寄り添って生活したい、寝かしつけなどにも使いたいママはスリングの方が実現可能性高し
  • 安全に心地よく使えるように練習は必要

いかがでしたか? 昨日の記事ではどちらも洗濯機でお洗濯可能です。ご自身の生活スタイルにあったものを選んで、ストレスが少ない子育て生活をお楽しみくださいね。


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